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2007年12月6日木曜日

寒いときは頭から温める

今週に入って、寒さが増してきた。

飼い猫も死んでしまい、心も体も寒い毎日。

今年も、暖房(灯油ストーブ)は出来るだけ使わないでがんばろう、と思っていたのだが、寒さに打ち勝つ気力もなくなり、月曜日に早々と出してしまった。

石油製品価格の値上げ前に、冬用に灯油20リットル分を買いだめしておいたので、しばらくは不自由しないのだ。

しかし、5年近くストーブの芯を変えていなかったためか、ぼろぼろになっていて使えず、結局まだ、いつも通りの厚着でしのいでいる。

こちらの人は、足元は裸足にサンダル履きで見るからに寒そうでも、頭を冷やしてはいけないといって、寒くなり始めると早々と帽子をかぶったり、ショールを巻きつけたりする。熱は穴から逃げる、とのことで、『頭』というよりも『耳』を覆うことに意義がある。

もともと、私には帽子をかぶる習慣もなく、また、寒いときには足元から温めるもの(頭寒足熱)、と信じきっていたので、頭ばかり温める人たちを半ば馬鹿にしていた。

しかし、どうしても寒いので、試しに毛糸の帽子を耳まで覆うようにしてかぶってみると、体全体が温かくなる感じがして、なかなかよい。

郷に入らば郷に従え、いままで、ネパール流・体の温め方を馬鹿にしていて悪かった、という感じだ。

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