身近なところでは、カトマンズで出稼ぎをしている日雇い労働者や、ガイド業で生計を立てている人たち。
村に帰省すればそこそこ自給自足で生活できる人も多いが、3月22日からの国内移動禁止措置により、帰るに帰れず、カトマンズに残っていても現金収入がなく、逼迫してきた人たちの話を身近にも聞くようになった。
それでも、お金を知人から借りたり、ツケで支払ったりして何とかやっては行けるのがネパールだが、借りもどんどんたまり。
そういう人たちを対象に、ネパール政府が食料支援を始めている。
本日日中自宅近所でも、ワードオフィス管轄のもと、米・ダル(スープ用の豆)・油・ジャガイモなど保存がきく野菜などが配給されていた。
写真は、それらを担いで帰る人々の姿。
受け取る人がいる一方で、それほど日々の暮らしに困窮していない人たちは、あえて受け取らない人も多い。一人でも多くの自国民にいきわたるように。
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明日4月10日、帰国難民向けの成田行直行便がやっと飛ぶ。
空港閉鎖してから実に18日目の運航となる。
しかし、カトマンズ空港入口で体温測定し、38度以上だとテク病院へ搬送され隔離措置がとられるとのこと(怖!)。
帰国される皆さんが、ひとまずは無事に出国できますように、、、。
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昨日に引き続き上りはじめの赤い月を見たくて20時過ぎから屋上で空を見ていたら、南西に飛行機の光。
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