本日、ビクラム暦1月12日。昨年の大地震から今日で1年。
2015年4月25日に起きた地震なので、海外のメディアや支援団体の多くが「4月25日」が1年、としてとらえているが、実際に地震を体験したネパール人たちにとっての1年は、ビクラム暦で巡ってくる。
節目となる今日、各地で様々な追悼イベントが行われていた。
地元のごく親しい人たちが集まり、灯明を灯し死者の霊を追悼するものから、事前にメディアで告知されていた大がかりな追悼ライブのようなものまで。
写真は、本日スワヤンブナート入口での様子。僧や地元住民たちが静かにろうそくに火をつけ、祈っていた。
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前日にはバサンタプルにて風船を飛ばす催しも行われていた。地震から2か月の時にも実施されていて、今回も同メディア主催のもの。
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ところで、この一年、今のネパールを自分の目で見ておかないと、という想いにかられ、時間の許す限り、あちこち出かけてきた。
その際、被災地の村でよく耳にしたのが「ナヤ・ネパール(新しいネパール)」という言葉。
昨年9月、7年越しに新憲法が公布された際によく使われた言葉でもあるのだが、地震後、新たな環境の中で日常を取り戻していった様子を「これぞナヤ・ネパール(新しいネパール)だね!」と表現する村の人がけっこういたのだ。
まだまだ復興にも程遠く、心身共に傷を負い癒えていない人も多いのが実情だが、明日から始まる一年が希望に満ちた「ナヤネパール」になることを願ってやまない。
昨年9月、7年越しに新憲法が公布された際によく使われた言葉でもあるのだが、地震後、新たな環境の中で日常を取り戻していった様子を「これぞナヤ・ネパール(新しいネパール)だね!」と表現する村の人がけっこういたのだ。
まだまだ復興にも程遠く、心身共に傷を負い癒えていない人も多いのが実情だが、明日から始まる一年が希望に満ちた「ナヤネパール」になることを願ってやまない。
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