3月半ば過ぎから旬を迎えている食用花、コイラロ。
大きな木に、蘭のような淡いピンク~紫色の花を咲かせる。
先日訪れたラスワ郡の村でもちょうど満開になっていた。
春霞のせいで写真には鮮明に写らなかったが、淡いピンク色の花は、遠目に見ると桜みたいで、日本の山を思い出させる。
たくさん摘んできてくれて、お土産に持たせてくれた。
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ところで、来る4月7日はゴデジャトラ。カトマンズ市内トゥンディケル広場では、ネパール軍による馬のレースや競技が繰り広げられる。
カトマンズに住むネワール族たちは、ゴデジャトラの日にはコイラロのアチャールを作って食べる習慣があるそうだ。(下の写真は、先日作ってもらったコイラロのアチャール付、カジャ)
初めまして。私は現在タイに在住していますが、ネパールにも度々訪れています。今回のブログに春霞と書いておられますが、これは本来の意味!での春霞でしょうか?と、言いますのはタイでは今の時期、タイ国内及び隣国のミャンマー、ラオス、中国での農民による或る意味伝統的な山焼き、野焼きによる煙でほぼ一日中煙っています。無論、現在は違法ではありますが、農法として長年続けられている風習は中々変えられません。ネパールでも煙害はありますでしょうか?
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除よどんだ空模様の日が1週間程続いていたのですが、新聞記事によると、ネパール国内の大気汚染と、隣国インド・デリーの大気汚染、ラジャスタン砂漠の砂が飛んできている、のも原因とのことでした。
山焼きする習慣もあり、今の時期、都市部郊外の山では、斜面いっぱいに赤い炎が広がっているのも見かけます。ですので、煙の影響もあるのかもしれないなあと思いました。