今日は、燃油料値上げに反対する学生主導のカトマンズ盆地バンダ(Banda=ストライキ)が行われていた。このため、いつもより交通量も少なめの市内。
2年ほど拡張工事がつづき、その影響で砂埃や渋滞とひどい状況だった、ラジンパト~マハラジガンジにかけての道路。工事中は利用は避け、早々に舗装が完了していた近くの別の道へ迂回していたのだが、先日一気に舗装され快適になり、また移動に毎日利用している。
バンダの日は、この道の途中にある日本大使館横の坂を通るのが、毎回の楽しみ。ガラガラの道を見下ろしながらバイクで下るのが爽快なのだ。
拡張工事後は、道も広くきれいになりさらに快適に。
上りの移動も快適になった。
まっすぐな広い道、そこから見える、今までよりも広い空。長年通ってきた狭い道の記憶が今でも焼き付いているせいか、通るたびに別の道を走っているような錯覚を感じて、上りに差し掛かると、気分が高揚する。
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ところで本日のバンダ。カトマンズ発着ツーリストバスは通常運行、旅行者専用車両も問題なく走行できていたが、今朝、市内で走行していたバイクがバンダ主催グループに奪われ、ガソリンをかけられ火をつけられたケースもあったそう。
現場がスタッフの自宅すぐ近くで、通勤途中、焼打ちシーンを目撃したとのこと。
あの道、舗装完了したんですね。
返信削除昨秋、前任の高橋大使にお目にかかった際、道路の工事はいつもながら予想以上に時間がかかり大変ですって話されていました。もし次回来られたら大使館の前の道がきれいになって喜ばれることでしょう。ホントに砂埃が舞って廃棄ガス共々生きた心地がしない道でしたものね。
まだ道の端など砂が積み上げられているところもありますが、だいぶ快適になりました!
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