W杯にまつわる前回の記事:
http://dailynepal.blogspot.com/2010/06/w_27.html
テレビのCMや新聞の風刺画などでも、W杯ネタをよく目にする今日この頃。
そんな中、最近ネパール人の間で出回っている写真がある。Face Book上などで拡散しているようで、私も入手したのだが、大爆笑もの!
毎年西暦の4月半ば過ぎ頃から始まる「マチェンドラナート祭」という祭りがある。雨乞いの目的があると聞いたことがある。
雨期前に実施され、約1ヶ月ほど続く。祭り期間中には、パタン市内を大きな山車が連日練り歩く。
↓ 2007年に撮影した山車。
そして、祭りの最終日、パタン市内ジャワラケルの広場で、宝石がちりばめられている「ボト」と呼ばれる古いベストを公開する儀式が行われる。Bhoto Jatra(ボトジャトラ)と呼ばれている。
祭りの期間は年によっても異なるのだが、今年のボトジャトラは先週の日曜日(6月27日)に行われ、例年通りベストが公開されたようだ。
↓ その時の写真。(ekantipur.comより借用)
http://www.ekantipur.com/np/gallery/gallery-images.php?gallery_id=363&image_id=5025
さて、話をはじめに戻すが、今出回っているのが、このボトジャトラをネタにした次の写真。
ダカトピをかぶり正装をした人たちが、真剣な面持ちでベストの代わりにメッシのシャツを掲げているのだ!(写真は拡散しすぎていて発信元は不明)
時期が時期だけに、そして、ネパール人たちのワールドカップ熱を日々間近で感じているだけに、ま、まさか本当にメッシのシャツを掲げたの?と驚いてしまった単純な私のだが、んなわけはない。もちろんネパール人のユーモア。
何度見ても笑いがこみあげてきて止められなくなる。
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