特に取り立てて書くようなこともなく、また1週間以上更新していなかった。
カトマンズではワールドカップ熱がピークに達している。決勝戦開始は、ネパール時間の今晩(12日)0:15から。深夜であるにもかかわらず、各地に設置されている大型スクリーンで観戦する計画を立てている人たちが大勢いることに驚く。
===
さて、特に書く話題もないので、日常のどうでもいいことをひとつ。
私の家では、毎朝、自宅まで牛乳(厳密には水牛の乳)1リットル弱を配達してもらっている。カトマンズ近郊の農家のおばさんが、その日の朝にしぼった、しぼりたての牛乳(水牛乳)を届けてくれる。
無殺菌・無加工なので、生乳ということになるのだろうか。一度煮沸してから飲んでいるのだが、とにかく脂分が多く、膜の張り具合がすごい。しばらく置くと、上層部は厚いクリーム状になっている。
最近、生乳の上層部に小さな固まりが浮いていることがよくある。なんだろう?とおばさんに尋ねると、「ギウ」(インドなどでいう「ギー」。バター)とのことだった。
おばさんはローカルバスを利用してやってくるのだが、最近、道の修復工事をしていて凹凸の激しい悪路になっているそうだ。バス乗車中、上下左右に激しく揺られている間に、おばさんが持っている生乳も激しく撹拌され、生乳を各家に届ける頃には、自動的に上層部分にギウ(バター)の塊が出来てしまうとのことなのだ。
なるほどなあ、と感心してしまった出来事だった。
・・・と、オチもなくおわり。
落ちが無くても良いです。
返信削除このての話題は大好きです。
確かに舗装道路であっても、ローカルバスは頻繁に、ではなく常に上下左右斜めに揺れるので、下手な攪拌機などいらないかもしれない。
そんな乳飲んでみたい。でも毎日沢山飲んだら太るかもしれない?
どうでもいい話題ですが、気に入っていただけ光栄です(笑)。
返信削除悪路具合を説明する時に、この話は使えるかな、などと思ってしまいました。
日本の一般的な市販の牛乳はあらかじめ脂肪分が
返信削除粉砕されていて(ホモジナイズ)
クリームが分離しないようになっているのよね。
ある意味加工されているっていうか。
ごくたまに脂肪分粉砕加工されていない牛乳がありますが
(ノンホモジナイズ)私はけっこう好きです。
クリーム部分をコーヒーに入れたりして楽しみます。
ウインナーコーヒー風で美味しいです。
ただ子供たちが嫌がるので普段用には購入できないのが悲しい…。
クリーム部分をコーヒーに入れるの、私も時々やります。おいしいですよね!
返信削除