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2010年7月11日日曜日

日常のどうでもいいこと

特に取り立てて書くようなこともなく、また1週間以上更新していなかった。

カトマンズではワールドカップ熱がピークに達している。決勝戦開始は、ネパール時間の今晩(12日)0:15から。深夜であるにもかかわらず、各地に設置されている大型スクリーンで観戦する計画を立てている人たちが大勢いることに驚く。

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さて、特に書く話題もないので、日常のどうでもいいことをひとつ。

私の家では、毎朝、自宅まで牛乳(厳密には水牛の乳)1リットル弱を配達してもらっている。カトマンズ近郊の農家のおばさんが、その日の朝にしぼった、しぼりたての牛乳(水牛乳)を届けてくれる。

無殺菌・無加工なので、生乳ということになるのだろうか。一度煮沸してから飲んでいるのだが、とにかく脂分が多く、膜の張り具合がすごい。しばらく置くと、上層部は厚いクリーム状になっている。

最近、生乳の上層部に小さな固まりが浮いていることがよくある。なんだろう?とおばさんに尋ねると、「ギウ」(インドなどでいう「ギー」。バター)とのことだった。

おばさんはローカルバスを利用してやってくるのだが、最近、道の修復工事をしていて凹凸の激しい悪路になっているそうだ。バス乗車中、上下左右に激しく揺られている間に、おばさんが持っている生乳も激しく撹拌され、生乳を各家に届ける頃には、自動的に上層部分にギウ(バター)の塊が出来てしまうとのことなのだ。

なるほどなあ、と感心してしまった出来事だった。

・・・と、オチもなくおわり。

4 件のコメント:

  1.  落ちが無くても良いです。
    このての話題は大好きです。
    確かに舗装道路であっても、ローカルバスは頻繁に、ではなく常に上下左右斜めに揺れるので、下手な攪拌機などいらないかもしれない。

     そんな乳飲んでみたい。でも毎日沢山飲んだら太るかもしれない?

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  2. どうでもいい話題ですが、気に入っていただけ光栄です(笑)。

    悪路具合を説明する時に、この話は使えるかな、などと思ってしまいました。

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  3. 日本の一般的な市販の牛乳はあらかじめ脂肪分が
    粉砕されていて(ホモジナイズ)
    クリームが分離しないようになっているのよね。
    ある意味加工されているっていうか。

    ごくたまに脂肪分粉砕加工されていない牛乳がありますが
    (ノンホモジナイズ)私はけっこう好きです。
    クリーム部分をコーヒーに入れたりして楽しみます。
    ウインナーコーヒー風で美味しいです。

    ただ子供たちが嫌がるので普段用には購入できないのが悲しい…。

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  4. クリーム部分をコーヒーに入れるの、私も時々やります。おいしいですよね!

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