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2009年12月6日日曜日

バンダの日の人力車移動

全国バンダ(ストライキ)だった今日。

日中は、街を走る車両も少なく、タメル地区では、車両のみでなく、自転車での通行も妨げられていたとのこと。

バンダで一般車両の通行が困難になる日に限り、NTBとTAANが手配する、空港と市内を結ぶ臨時シャトルバスが運行される。運賃100ルピー。

日中、空港へ向かう用事のあったスタッフが、タメル地区入口の臨時シャトルバス停車地点で待っていたところ、外国人ツーリストを乗せたほぼ満員のバスが来たことは来たのだが、エンストを起こし、立ち往生してしまったとのこと。

回復の見込みがなさそうなので、スタッフは流しの人力車で空港へ向かったそうなのだが、その後、バスは出発できたのだろうか。

これだから、ネパール旅行は最後の最後まで気が抜けない。

ところで、バンダの日は、リクシャワラ(人力車をこぐ人)たちの稼ぎ時。エンジン付き車両を走らせると焼き討ちに遭う場合があるのだが、人力車は狙われないことが多いから。(しかし、最近は人力車もタイヤの空気を抜かれり、焼かれたりすることもあるため、本日も、人力車の数は少なかったとのこと)

タメル~空港間の移動の場合、外国人が乗客の場合1,000ルピー以上(約1,200円)という法外な運賃で承諾しなくてはいけなくなることも多いのだが、ネパール人のスタッフは300ルピー(約350円)という通常価格で交渉成立。

タメル~空港間は約5kmほど。約30分ほどで移動できたそうなのだが、この間、上り下りも多く、上り坂では、乗客もシートから降りて、人力車の後ろから押してやらないといけない。

空港に到着する頃には、息切れ&汗だくで、ヘトヘトになっていたそうだ。

12月9日にも全国バンダが予定されているとのこと。中止になることを願いたい。

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