ひっきりなしに走り抜ける救急車(普通車に見えるが、救急車)。けたたましく響き渡るサイレンの音。
昨日夕方のタメル地区。事件でも発生したのかと不安になったが、そうではなく、地震発生を想定した、救護訓練であったとのこと。1時間近く続いていた。
赤いヘルメットをかぶったネパール赤十字の人たち。
以前、このブログでも話題にしたことがあったが、ネパールでも、大地震の恐れはある。
耐震強度がなさそうな建物が所狭しと密集しているタメル地区。比較的弱い揺れでもかなりの被害がでそうだ。そうなると、細い道を救急車が走れる状態ではなくなりそうだが、何はともあれ、事が起こってから慌てることの多いネパール人が、事前訓練をしたという姿勢はすばらしい。
* タメル地区:安宿やホテル、旅行会社、土産物屋が立ち並ぶ、ツーリストエリア。
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