またガソリン入手困難な状況になっている。
あいているガソリンスタンドには、ガソリンを求める長蛇の列ができている。バイクなどは、数時間並んで1.5リットル(100ルピー:約160円分)しか給油してくれない。
本日乗ったタクシーの運転手が言っていた。タクシーは、数時間並んで10リットルしか給油してもらえないのだと。10リットルで、どのぐらい走るの?ときくと、1日ぐらいかな、といっていた。1日働いたら、翌日はガソリンスタンドに朝から並ぶ、そしてまたその翌日に働く、というローテーションで、最近は動いているという。
こんな状況のせいで、いつもの稼ぎの半分ぐらいしか得られないから、メーター料金にちょっと上乗せして料金払ってね、という。
ちょっとまってよ、そんなこというなら、私だって、こんな状況のせいでバイクのガソリンを入手できなくて、タクシーに乗る羽目になったのよ。あなたの稼ぎが半分になったように、私の出費は2倍になって困ってるのよ、と、掛け合いを楽しむ。
まったく、困った国でいやになっちゃうよ、と、運転手は嘆いていた。皆大変な状況であることはわかっているし、タクシー料金に多少上乗せしてあげたところで、20ルピー(約30円)程度だから、最後には気前よく渡したのだが、こんな状況がいつまで続くのだろう、と考えると、本当にうんざりしてくる。
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