夏になると暑さを利用して納豆をよく作る。
昨年までは乾物大豆を使っていたが、今年は旬の枝豆から。乾物大豆を一晩水に戻したり、柔らかく煮たりする手間が省け、便利。色どりがきれいなのもいい。
種菌にはネパールで日本人向けに売られている納豆(100g70ルピー:約70円)を利用するのだが、今回は、1月に一時帰国した際に冷凍してネパールまで持ち帰った納豆が冷凍庫に残っていたので、これを利用したら、出来上がりも日本の納豆そのものに。
(賞味期限はとっくに切れていたけれど、大丈夫でした。笑)
面倒に思いがちな高温での発酵作業。以前は、湯せんにしたり、使い捨てカイロを置いてタオルでおおったりと試行錯誤していたのだが、ここ数年は車内に数時間放置する方法で一発解決!
夏限定となってしまうが、屋外に駐車している車内温度が上がるのを利用して、容器を車内に放置するだけ。
本当は、40度ぐらいで15時間ほど発酵させるのがよいようだが、これよりも高温で、かつ、短時間の発酵でも、そこそこオイシイ納豆ができている。
毎年こんなことをしているもんだから、娘が小さかったときには、「お豆を車におくと納豆になるんだよね」という、「車=魔法の納豆製造マシーン」みたいな理解をしていたことがあった。
そして、納豆の旬は夏、とも。でも、あながち間違っていないかもしれない。
過去の納豆記事: 車内発酵の手造り納豆 / 納豆を育てる
いやいや素晴らしい!青豆で納豆!?考えてみれば大豆なんだから当然といえば当然。そして車内の高温でもできるのですねえ。私たちはなんでも本に書いてあることだけが正解と思いがちですが、いやいやさにあらずです。やってみないと分からないものです。でもこうやって人間は新しいことを獲得してきたのですねえ。春日山さん、立派!
返信削除wow fantastic article. dhanyabaad. thanks for the information.
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