空港にいたスタッフより、バングラから来た飛行機が燃えてタンカーが出動している、これは大事故かもしれない、との連絡。
その後少ししてオンラインニュースでも情報が流れ始めた。
報道によると、バングラデシュのダッカを出発し、14:20頃カトマンドゥ空港着陸予定だったUSバングラ航空が、着陸に失敗し滑走路脇の広場に進入、炎上したとのこと。
乗員乗客71名中、死者49名、負傷者22名を出す大事故となった。
事故直後は一時、国内線・国際線共に封鎖され、2015年3月4日早朝にトルコ機着陸時の事故がよみがえった。
あの時はネパール唯一の国際線空港が数日間封鎖され、大混乱が混乱が起きたのだ。今回もまた長引くことを覚悟したが、2時間ほどの封鎖後、同日夕方には再開。現在は平常運航となっている。
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乗客の多くはバングラデシュ人とネパール人だったようだ。狭いネパール社会、こういう事故が起きると必ず知り合いの名前が挙がってくる。
元ウチのスタッフからも、事故直後、なにか情報がないか、という電話が入った。バングラで医学の勉強をしていた親戚が事故便に乗っていたのだと。
自分の力で防ぐことのできないこういう事故に、ネパールの人たちは、「これがおでこに描かれていた運命だったんだね」と、現実を静かに受け入れる。
被害に遭われた方のご冥福をお祈りいたします。
驚きました。春日山も書かれていましたが、私もトルコ航空の事故の報を思い出しました。今回は多数の死者が出てしまったのは痛恨の出来事。
返信削除インターネット上では南から進入するはずが来たからの進入だったとのこと。それが何を意味するのか素人にはわかりませんが、しっかりとした原因の究明が必要ですね。おっしゃるように自分では防げないですから。
お悔み申し上げます。
そうですね、、、。
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