今日はシバ神生誕祭・シバラトリ。
カトマンズ空港近くのパシュパティナート寺院は、ネパールのみならず、インドなどからの参拝客もたくさん訪れ、賑わう。寺院周辺、かなり広い範囲で通行止めとなるので、空港へ/からの移動は、迂回が必要になっていて、時間がかかっていた。
シバラトリのこの日は、子供たちが道を通せんぼして、お小遣いをもらう習慣がある。
この日、夜たき火をし、シバ神へのプジャをするのだが、子供達がこうやってお小遣いを集めるのは、たき火をするための薪や、シバ神へのお供え物(と称したお菓子)を買うのが本来の目的のようだ。実際の使い道はそうとも限らないが。
朝の移動途中、自宅から大通りに出るまでの小道で、早速3組程と遭遇。5ルピーずつ渡して通過。
通せんぼをしている中には、「写真撮らせてね」とカメラを向けると、そそくさと退散してしまった子たちもいた。春のホーリー祭同様、通行人に迷惑をかけるような行為は、最近あまり良し
とされないようで、証拠写真とともに通報されて怒られるのを恐れたのでは?というのが同行者の弁。
モラルの向上とともに、こういう習慣がだんだん消えていってしまうのだとしたら、少し残念に思う。
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