ネパールではまだまだ現役で活躍している足踏みミシン。停電も多く、電動よりも足踏みや手回しの方が効率的。アンティーク調で眺めているだけでもワクワクしてくるその外観。
カトマンズ市内中央郵便局裏に、ミシンを扱う店が数件並んでいる。多くがインド製足踏み式だが、ブラザー社の物などもちらほらと。先日、念願のミシンを1台購入。
壊れたときにすぐに修理してもらえる、インド大手USHA社の足踏み式を選択。
オプションでモーター((フットスイッチ)をつけることもできるというので取り付けてもらい、1万ルピーでおつりがくる程度の金額。(約1万円)
電動ミシンとしても使える仕様にはなったが、足だけでカタカタと、リズミカルに動かしながらの作業にあこがれる。
右手ではずみ車を「えいっ」と回すと同時に、踏み板に乗せた足に交互に力をかけて踏み込む。ただそれだけの作業なのだが、慣れないと空回りばかりして、なかなか難しい。しかしコツをつかめばその後はラクラク。その時のうれしさといったら、自転車に初めて乗れるようになった時の、あの快感と共通するものがある。
・・・と、念願ぶりをアピールしたが、ミシンで何を作りたいというわけでもなく、とりあえず最初は、たまった古タオルをひたすら雑巾に仕上げたいと思っているところなのだ。
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