先日、南ネパールのストライキにより、チトワンへ/からの陸路移動が困難になっている記事について掲載したのだが、本日3月13日現在の追加情報。
● チトワンへ/からの陸路移動:
3月10日、11日と一時通行可能になっていたのだが、昨日12日より再び、陸路移動はできなくなっている。
しかし、3月13日15時時点でソウラハにあるロッジからもらった情報によると、明日3月14日以降、カトマンズ~チトワン間、ポカラ~チトワン間を運行するバス会社が共同し、一日1本のバスの運行を、順番に再開する予定であるとのこと。
各バス会社が1本ずつ運航するのではなく、すべてのバス会社を合わせて、一日1本のバスのみ運行許可されるということ。
なお、実際にこのような運行となるのか、すべてのバスが通行できるようになるのか、もしくは引き続き一本も運行できない状況が続くのかは、当日になってみないと分からない。
● チトワンへ/からの空路移動:
空路は問題なく運航しているが、問題は、バラトプル(チトワン)空港からチトワンのロッジまで、どのように移動するか、ということ。
本日現在、車両の移動は危険であるため、ロッジからの送迎は牛車を利用しての移動となっており、時間がかかる上、大変不便な状況となっているようだ。
(ある意味、これはこれで楽しそう?)
● そして一番の問題は:
何よりの問題は、本日現在、チトワンのアクティビティーが通常通りできなくなっているということ。
これは、チトワンのロッジの従業員が今回の騒動の中心になっている「タルー族」であり、仕事どころではなくなっているからだそうだ。
このため、チトワンに行っても、ロッジ営業やアクティビティー実施自体が、通常通りできていないとのこと。
情報をくれたソウラハのロッジ従業員も、「今来ても、楽しめないよ」と言っていた。(そのあと、「ま、明日以降はどうなるかわからないけどね」と付け加えるのを忘れていなかった)
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以上、本日(15時)現在の情報だが、一時間後の状況も全く予測できないのがネパール。明日以降、状況がよくなるかもしれないし、悪くなるかもしれない。
この春休みにチトワン旅行を計画している旅行者は、十分に事前情報を確認してからにしたほうがよいだろう。行くなら、何が起きても自己責任で、誰のせいにもしないこと。
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