深刻なガソリン不足が続いていたカトマンズ。
ついに、6月10日より、石油製品が値上げされることになった。
ガソリンにおいては、1リットル100ルピー(約150~160円程度)へ。一気に20ルピーの値上げとなったことになる。
日本の価格に比べると多少安いが、ネパールの物価を考えると、非常に高額なガソリン価格。
調理用ガスや、灯油なども値上がりしており、学生による値上げ抗議デモが、カトマンズ市内のあちこちで繰り広げられている模様。
抗議したい気持ちはわかるが、世界的に石油価格は高騰しており、デモをしたところで、もはやどうすることもできないだろう。
話はそれるが、(こちらも世界的なことで)ネパールでも、食料価格の高騰も激しい。
ガイドブック掲載内容や、過去にネパールを訪れたことのある旅行者が情報としてネットなどに提供している価格情報等は、あまり当てにならなくなってきている。
* 画像は、石油価格値上げに対する抗議行動の模様。抗議行動には欠かせない(?)タイヤ燃やしの光景が見られる。本日午前9時頃のカトマンズ市内にてスタッフによる撮影。
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