燃油料の値上げに伴い、ネパール国内線運賃が、2008年6月11日発券分より、再び値上げされることとなった。
旅行者の利用の多い主な路線の値上げは以下の通り。
≪片道国内線料金(燃油料込)値上げ例≫
カトマンズ~ポカラ間 95USドル→98USドルへ
カトマンズ~ルクラ間 118USドル→121USドル
マウンテンフライト 161USドル→166USドル
* その他主な路線の価格については、値上げを反映させたものを ヒマラヤンアクティビティーズの国内線運賃のページ に掲載しています。
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今年に入ってすでに、2月1日、5月19日の2回値上げとなっており、今回の値上げも含めると、実に半年の間に3度目の値上げとなる。
旅行者の利用の多いカトマンズ~ポカラ間の片道代金は、1年前の2007年5月時点では79USドルだったので、この1年間で20USドル近く高くなったことになる。
(以下、先月の記述内容と同じになるが)、世界的に、燃油料高騰で航空運賃は驚くほどの値上傾向にあり、それはネパールでも同じこと。しかし、残念なことに、『ネパールは何でもかんでも安い国』という思い込みに縛られている旅行者も多く、国内線運賃を見て『だまされているのではないか』と勘違いする旅行者を時々見かける。
タメル地区内には、多少ディスカウントして航空券を販売している旅行会社もあるようだが、基本的には、航空券は、旅行会社などの代理店を通して購入しても、直接航空会社に行って購入しても、代金は一律であることを、付け加えておく。
なお、蛇足だが、航空会社のサイトの更新は遅く、値上前の代金が掲載されていることが多いので、注意が必要。なんだ、安いじゃないか、と思って予約をしても、支払いは、結局、値上げ後の代金が適用される。
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