シバ神誕生日の今日。シバ神がまつられるパシュパティナートには、インドからも巡礼者たちが集まります。シバラトリの日にパシュパティナートを訪れる人たちの数は、毎年平均2万人ほどにもなるとか。
この日、町では子供たちが道を通せんぼして、通行者からお小遣いをもらいます。道の端から端へ、紐を引っ張り、通行者を通せんぼします。
夜には、焚き火をする習慣もあります。
写真は、この日のためにインドから集まってきたサドゥ(修行僧)の集団が、カトマンズの住宅街をまわってお布施を集める光景。タンバリンや鈴を鳴らし、お布施を入れるための缶を持っています。
写真を撮らせてもらったお礼にお布施をしようと『50ルピーでいい?他に細かいのがないんだけど』と聞くと、『ちょっと少ないけど、まあ入れなさい』という感じでOKしてもらいました(笑)。
サドゥたちの中には、この日が過ぎてもすぐにインドに帰らず、タメルあたりに現れて、コブラを笛で踊らす芸を見せながら、外国人相手にお布施を集める人たちもいます。(シバラトリの後一週間ほど、タメルでヘビ使いをよく見かけるのは、このせいです)
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