シバラトリ際の本日、子供たちが道にロープを渡し、通行人や通行車両をとめて、お駄賃をもらう習慣がある。集めたお金はシバ神に捧げるのが本来の目的だと聞くが、実際には山分けし駄菓子を買ったりして楽しむ。
たまたまこの時期旅行に来ていて、この日の習慣など知らない外国人で、「ネパールでは子供までもが悪びれもなく外国人から金を巻き上げる」と憤慨する方もいるのだが、今日は特別こういう日であることを理解していただけると嬉しい。
外出するときは小銭をたくさん持ち、一緒に楽しむ余裕を持っていただければと思う。
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ところで、意識していたわけではないのだが、毎年だいたい同じ場所で通せんぼの写真を撮っていて、道路拡幅工事の経緯がモロに分かることを発見!
2013年の通せんぼの時には、まだ拡幅工事が始まっておらず、軽自動車がやっと通れる程度の道だった。
2016年2月頃から民家の塀が壊されはじめ、しばらくひどい状態が続き、2017年の通せんぼの時には、舗装は終わっていないがなんとなく工事も終わりに近づいてきた。
そして、2017年7月にやっと舗装され、工事が終わり、今では今日の写真のようになっている。
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