アンナプルナ・ベースキャンプ(BC)方面では、現地住人やトレッカーがヘリでチョムロンまで緊急避難する事態となり、その後進入禁止に。3月17日現在も、チョムロン(標高約1951m)より先への立入が制限されています。
アンナプルナ自然保護区(ACAP)のチョムロンのチェックポスト職員曰く、どうしても上まで行ってみたい、という場合、ドバン(標高約2500m)あたりまでならいいが、それより先はダメ、とのこと。
ヒマラヤホテル(標高約2873m)~デオラリ(標高約3200m)付近では雪崩も頻発しており、とても危険とのこと。
また、マチャプチャレBC(標高約3650m)やアンナプルナBC(標高約4130m)あたりで、ロッジの一部が倒壊する等の影響が出た模様です。
立入制限が敷かれた当初(3/12)、2~3日で解除されるだろう、などと言われていましたが、3月17日時点で、さらに一週間ほどはトレッキングは無理なのではないか、という声も聞こえています。
春休み、アンナプルナベースキャンプ方面へお出かけ予定の方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、今後の状況を確認し、無理をしないようお気を付けください。
同エリアのプーンヒル方面でも積雪がありますが、トレッキングはできています。
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エベレスト方面では、積雪はあるものの、トレッキングは実施できています。ただし、チョラパス越えは今現在は難しい状況です。
ランタン方面も積雪が多く、降雪直後にキャンジンゴンパにいらしたゲストの方曰く、積雪は胸ぐらいまであったそうですが、本日現在残雪はあるものの、立ち入りは制限されておらず、トレッキングはできています。
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