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2014年5月19日月曜日

コタンのハレシ寺院


昨日放映されたTBSホムカミ。今回のホムカミさんの実家があるのが、ネパール東部のコタン郡。

コタンときいて思い浮かべるのは、「東のパシュパテイナート寺院」と呼ばれる有名な「ハレシ寺院」。

ネパール国内に限らず、国外のヒンドゥ教徒、仏教徒にとって、死ぬまでに一度は訪れたい、と皆が思う、有名な場所だ。

今回、ホムカミさん出身の村からも比較的近く、村での撮影があった4泊は、撮影に同行していたスタッフたち、この、まさに「ハレシ寺院」巡礼者のために作られた宿に寝泊まりしていた。

 
写真中央のやや下にある、青い屋根の4階建てが宿。
 
今回のホムカミで親善大使役をされた俳優・西村和彦さんのブログにも、宿ネタがあります。


宿から寺院まで徒歩約2分ほどの近距離という好条件。そんなこともあり、この機会に、スタッフたちのハレシ寺院へのお参りも実現。

カトマンズから陸路で行くと、崖下転落の恐れのある危険な道を約10時間以上かけていくことになる(チャータージープの場合)。

事前に得ていた情報によれば、あまりにも危険な道のりで崖下転落事故が後を絶たず、日没~未明までの車両通行が禁止されている区間もあるのだとか。

ヘリだと1時間弱なのだが、高額。

気軽に訪問できるような場所ではないが、日本人にはあまり知られていない隠れた名所。ネパールのリピーターの方で、主要観光地はほぼ周り、新しい場所を探している方がいれば、是非訪れてみてください!

・・・

ところで、本日また、ひょんなことから突然ハレシへ行く機会に恵まれたスタッフ、往復ヘリに乗り、日帰りで訪問。

ハレシのヘリポートにヘリが着陸しようとして目にしたものは、銃を構えたたくさんのアーミーと、ダカトピ(男性が正装時にかぶる帽子)をかぶり身なりを整え、手にはマラ(マリーゴールドの首飾り)を持ち整列してる村の人たち。

2週間に2回も訪問することになり、VIP待遇で歓迎してもらえるのか?と混乱しながら、スタッフがヘリを降り始めると、マラを持った村人たちが、スタッフたちの首にマラをかけるべく、接近。

さらに混乱していると、村人たちの後ろから「ちがうちがう!」の声。あわてて引き返す村人たち。

本日、元首相がヘリを使ってハレシを訪問する予定があったそうなのだが、たまたま、元首相の到着直前に、うちのスタッフたちが乗ったヘリがハレシに着陸。元首相歓迎のためヘリポートに待機していた村人たち、ヘリから降りるスタッフたちを、元首相の息子かと思い、歓迎しそうになった、というハプニングだったそうだ。

4 件のコメント:

  1. お久しぶりです。
    テレビ見ましたよ!
    最近テレビでネパールが取り上げられていると、
    ヒマラヤンアクティビティーズがコーディネートしてるかな?って
    思いつつ見てます。
    皆さん元気でしょうか。

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  2. ひろこさん、ありがとうございます。
    どのひろこさんかな、と考えています。
    マンゴー・・(以下略)のひろこさんかな?
    違ったらごめんなさい。

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  3. そうですよ。ご無沙汰してます。
    またネパールに行きたいと思いつつ、
    過酷そうなネパールの旅、見てました。
    ずいぶんあれから経ってしまいましたが、
    テレビで見るとネパールの匂いまで思い出しますね。
    今後もブログを楽しみにしています。

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  4. やはりそうでしたか!ご無沙汰しています。
    いつか機会があればまたお会いしたいです。

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