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2013年7月10日水曜日

ブラタバンダとパスニ、ヒンドゥ教男児の儀式


本日はお日柄もよく、ヒンドゥ教・男児がらみの儀式に招待されており、2件ハシゴしてきた。

1件目はブラタバンダ。ヒンドゥ教ブラーマン(ネパール語ではバフン)の家庭に生まれた男児が、この儀式を行うことによって、初めて、ヒンドゥ教徒として扱われるようになる、という、重要な儀式。10歳前後に執り行うことが多い。

写真は、髪をそり、黄色い衣装を着て、裸足で儀式に臨む、主役の後ろ姿。



もう1件はパスニ。お食い初めの儀式。

こちらは女性スタッフの5か月半になる息子のもの。パーティー会場で実施。

2人目が待望の男の子で、村にいる親戚たちの圧力もあり、お披露目を兼ねて盛大に実施することになったとのことで、参列者推定500人ほどを予定。スタッフ夫婦の年収近くの出費となったそう。

ネパールでは、お食い初め、誕生会、結婚式など、生涯に1度の儀式を、その後のパーティーも含めて盛大に祝うのが主流。

一般人レベルでも、参列者が500人近くなることは、全然珍しいことではない。遠い親戚、出身地の知り合いの知り合いの知り合い・・・などもやってきて、初対面の人が混ざるのも一般的。

私たちもオフィスのスタッフたち20名ほどでぞろぞろ参列してきた。

写真は、パスニの招待状の挿絵の一部。本日の主役のスタッフの息子君も、まさにこんな感じでお母さんに抱っこされ、ひな壇に待機。

次々訪れる参列者に、米の混じった赤いティカをつけてもらった後、パスニには欠かせないキール(甘い牛乳粥)を一つまみずつ食べさせられる。

数時間ぐらいずっとこんな感じで過ごすので、明日母子ともに体調崩さないといいけれど、、、。

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