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2012年7月9日月曜日

プーンヒルの「プ」は半濁音です



アンナプルナ方面のトレッキングコースとして人気の高い、ゴレパニ、プーンヒルコース。

最高標高もプーンヒルの約3200mで高山病にもなりにくく、ポカラ発着数日で歩け、短すぎず長すぎず、という点でも何かと好都合なこのコース。



お子さん連れのご家族で手配させていただくことも多いコースです。私自身も、2歳児同伴で歩いたことがあります。

子連れトレッキングについては、以前の記事をどうぞ↓
http://dailynepal.blogspot.jp/2011/04/12.html




ところで、このプーンヒル、カタカナで見ると「プ」の「フ」についているのが、濁音(てんてん)なのか半濁音(まる)なのかわかりづらいようで、ブーンヒル(フが濁音)と思い込んでいらっしゃる方が多いのですが、半濁音のプーンヒルが正解、アルファベット表記だとPoonhillとなります。

この周辺、マガル族が多く住むのですが、「プーンヒル」の「プーン」はマガル族が持つ姓の一つなのです。マガル族のプーン(プン)さんが多い丘、それがプーンヒル、というわけなのです。

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