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2009年2月28日土曜日

無駄な街灯と無計画停電



2月25日、カトマンズダルバール広場にて。

強く明るい日差しが降り注ぐ午後、町を照らす無意味な街灯。



毎日14時間~16時間停電となっているさなか、こうやって、街や役所で無意味な照明や電気の消費を見かけることもいまだにあり、無神経さに怒りがふつふつとこみあげてくるばかり。

ところで、話変わって昨日のことになるが、全く最悪な停電状況だった。

発表されているスケジュール上では、木曜日と金曜日、私の住む地域では、夜中の0時~4時までの4時間と、正午~16時までの4時間、計8時間(のみ)電気が来ることになっている。

夜中から明け方にかけての4時間電気があるといっても、この時間はなかなか活動しにくいので、実質、昼から夕方までの4時間しか、使える電気に遭遇しない、という、かなりつらいスケジュールなのだが、昨日は発表されている停電以外の停電が細切れに起こった。

正午に来るはずの電気が来ず、結局来たのは13時半。その後、1時間半は電気が来たものの、15時にはまた電気が消え、30分後の15時半にやっと復活。でもすぐ30分後の16時からは、本来の計画停電が始ってしまった。

つまり、日中電気が来るはずの4時間のうち、実際に電気が来たのは2時間だけだったというわけ。

インバーター(蓄電式発電機)も送電時間2時間の蓄電では足りず、ほぼ1日電気に遭遇しなかったといっても言い過ぎではない、ひどい1日だった。

電気がないとできない仕事はたくさんあるのだが、電気が来ず、発電機も役に立たないとなると、もう、すべてをあきらめるしかしょうがない。

ところで、発表はされていないようだが、先週から停電時間が再び延長になっている。以前のニュースによれば、2月26日から停電時間が半減するという情報もあったが、案の定、実施ならず。どうせそうなるだろうと思って、期待はしていなかったが、減るどころか増えるとなると、なんともむなしさばかりがつのる。

今後毎日18時間の停電になるらしい(実際、昨日は18時間停電となり、6時間しか電気が来ていなかったが)、いや、20時間に増えるらしい、とか、いろいろな噂を耳にするが、停電時間が減るニュースよりも、増える噂の方が、真実味がありすぎて恐ろしい。

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