ネパールでタクシーに乗った旅行者。メーターで移動してもらうことに何とか成功。
降車時、メーターが49ルピーを示していたので、50ルピーを支払う。しかし、タクシーの運ちゃんは、1ルピーのお釣をくれる気配がない。
旅行者はカタコトの英語で『1ルピーよこせ』と抗議。でも、タクシーの運ちゃんは、細かいお金を持っていない。結局、1ルピーもらえないまま、旅行者はタクシーを降りる。
1ルピーのお釣をもらえなかった旅行者は、ボラれた、と大騒ぎ。
『ボラレタ?』
こういうケースのとき、ネパール人が乗客だったとしても、50ルピー払って釣くれ!とはいいません。暗黙の了解で、端数は切り上げて支払います。
このケースとは逆に、メーターが43ルピーを示しているとき、細かい額の手持ちがないと、タクシーの運転手は『いいよいいよ、40ルピーで』と3ルピーディスカウントしてくれることもあります。
『お金にきっちしりないと、途上国の人に悪い影響を与える』と考えている旅行者もときどきいますが、状況を判断しながら、心にゆとりを持って旅行したいものです。
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