7月初旬に3年ぶりの改訂版が売り出された、地球の歩き方・ネパールとヒマラヤトレッキング2016~17年版。
本来なら1年前の2015年に改訂されるはずだった。
9年前の2007年前から、私も改訂時の現地取材に協力させていただいていて、1年前も、2015~16年版の発行に向けて、依頼のあった内容について4月末までに調査を終わらせるべく、作業進めていた。
週明けの4月26日にでも、いったん集まった調査結果を日本に連絡しようかと思っていた矢先の、4月25日(土)、あの、大地震発生。
地震の被害を受けた世界遺産も多く、今までの調査の大部分が、いったん白紙に戻されることに。そして、発行1年延期の知らせ。
地震で変わってしまったネパールのことを受け入れざるを得ず、無念に思ったことを覚えている。
あれから1年。
また再調査が進められて、ついに7月に発売されることになった。
前回発行されたのが2013年。この3年の間でいろいろ変わり、物価も上昇したのだが、調べていて意外だったのは、ローカルバス代金が安くなっていたこと。
世界的な原油料の下落が、ココでも影響しているのだなあ、そして、ちゃんと運賃を下げてくれるのだなあ、と、感心してしまった。(でも、タクシー代金は上がっていたけれど)
手元に届いたガイドブックをパラパラッと見て見たところ、いくつか間違い(※)も発見してしまったものの、改訂版の発売は、本当にうれしい!
是非新しいガイドブックをもって、ネパールにいらしてください!
・・・
(※)発見してしまった間違いとは、、、
(例)
161ページのマナカマナのケーブルカー代金。外国人料金往復で15USドルとの記載があるが、これは2013年5月頃までの料金のハズ。
その後私が訪問した2013年9月時点で既に往復20USドルで、地震後の2015年7月も20USドルだった。また、先日確認する機会があったのだが、やはり20USドルとのこと。更新モレですね。
<一年前のものですが、マナカマナケーブルカー料金表>
0 件のコメント:
コメントを投稿