ダサイン祭は、正月ではないのだが、一部、日本の正月の習慣と共通する部分もある。
その一つが、お年玉に似た習慣。
祭りの一番重要な日(今年は10月23日)から数日間(満月の日まで)、親戚や知人の家を周り、目下の者が目上の者から祝福を受ける祭、ダチナと呼ばれるお年玉をもらう。
ダチナ用には、新札が用意される。このため、今の時期、どの銀行でも新札が置いてある。別の用でお金をおろしても、渡されるのはインク臭がプンプンする真新しいお札。
スーパーマーケットなどでも、この時期、おつりは新札でくれることが多い。
普段手にするのは、くたくたにくたびれ、時にメモ代わりにもなっているお札ばかり。でも、今の時期は、折り目をつけるのも惜しいぐらいのきれいなお札を手にすることが多い。
ところで、ダサイン連休前には、給料の一ヶ月分のボーナスを渡す習慣があり、ウチのオフィスでも本日支給。他にも、この時期何かと出費が多く、用意した新札札束は、あっという間に手から離れて行ってしまった。
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