そろそろネパールに戻る日が近づいてきましたが、私、今も一時帰国中でして、7月28日・29日に代々木公園で開催されていたネパールフェスティバルに、29日に冷やかしに行ってきました。暑さが厳しく早々に退散してしまいましたが。
現在訪日中のネパール人スタッフ2名と現地で合流。
また、数年前まで私の会社にいて、現在は日本に住んでいる元トレッキングガイド君に再会する機会もあり、短い時間でしたが、楽しくすごしてきました。
このブログや、ツイッターをご覧のみなさんの中でも、訪れていた方がいらっしゃるかもしれないですね。どこかですれ違っていたことでしょう。
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さて、横浜の実家から代々木公園までの往復移動途中の出来事を少し。
以前、帰国中、1歳3か月の同行者と都内の電車に乗って、苦い思いをしたことがあり、それがトラウマで、日本での公共手段を使った子連れ移動は、スムーズにいきますように、と、ドキドキしてしまいます。
しかし、その同行者も4歳を過ぎ成長したためか、たまたま今日はいい人たちに巡り合えたためか、気持ちのいい移動になったのでした。
行きのことです。湘南新宿ラインのボックス席を利用し4歳の同行者と座っていると、50歳台の男性が「ここいいですか?」と向かいの席に腰かけてきました。この暑いのに背広姿です。しかも休日なのに。
4歳児は、ネパールにはない電車に気を高揚させながら、履き物を脱ぎ、窓ガラスに手を当てて夢中で外を眺めています。
新川崎駅を過ぎたころ、向かいの男性が、4歳児に話しかけてきました。
「新幹線見たことある?この横に新幹線の線路があるから、もしかするとすれ違うかもしれないよ」
ますます窓に張り付く4歳児。男性も、「もうすぐ来るはずなんだけどなあ」と4歳児の期待を高めます。・・・と、来たー!あっという間にすれ違ってしまった新幹線に、4歳児、ちょっと興奮。
すると男性、今度は「天気がいいと、向こうに富士山もみえるんだけどねえ」と嬉しそうに話しかけてきます。
そして「おじさん、先週の金曜日、富士山に登ってきたんだよ」と。
それまで、適当な相槌しか売っていなかった私ですが、思わず富士登山の話題に乗り出してしまいました。というのは、先週の木曜日、現在訪日中のネパール人スタッフ2人も、富士登山をしてきたからです。
「一日ずれていたら、どこかですれ違っていたかもしれないですね」
そこから富士登山のことで話が盛り上がり(私は登っていないのですが)、男性が撮っていた登山中の写真まで見せてもらってしまいました。
そうこうしているうちに、あっという間に下車駅の渋谷に到着。
たまたま乗り合わせた見ず知らずの人と、こんな会話を楽しめるとは。日本の都会も捨てたもんじゃありませんね。「楽しい話をありがとうございました」とお礼を言って下車しました。
ちなみに、会話の節々からわかったことですが、休日なのに背広姿だった男性、勤務先の新宿の百貨店に向うところだったようです。
帰り道にも、車内で、見知らぬ乗客との気持ちいいやり取りがあり、ネパールに戻る直前の、楽しい外出になったのでした。