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ラベル カトマンズ交通事情 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2021年5月4日火曜日

ネパール陸路移動動画(カトマンズ→バルディバス→コシバレッジ→イタハリまで)


先月、東ネパール方面へ行ってきました。

カトマンズを発ち、バルディバス→コシ川(コシバレッジ)→イタハリまで移動する様子を、動画でどうぞ。

・・・

1.カトマンズ→バルディバス間



2.バルディバス→コシバレッジ



3.コシバレッジ→イタハリ間

2017年8月31日木曜日

チトワン方面の土砂崩れ頻発地帯(一部再掲)


2016年2月より道路拡幅工事が実施されている、ムグリン⇔ナラヤンガート間の道路。

ネパール国内の観光地を陸路で結ぶ主要な幹線道路。カトマンズ⇔チトワン、ポカラ⇔チトワン、カトマンズ⇔ルンビニ、ポカラ⇔ルンビニ他、丘陵部と南の平野部を結ぶ道路の中で一番主要で走行量の多い道路。

ムグリン⇔ナラヤンガート間の距離約36km。「ハイウェイ」と名付けられてはいるが、実際には時速30km程しか出せない細い崖道。谷底に転落する危険性は非常に高い道。

山肌を削り、道を拡幅する作業が進められているが、今春以降、信じられないほどの頻度で土砂崩れが頻発していたが、そろそろ雨期も終盤。雨が降る頻度も減ってきており、土砂崩れニュースも聞かなくなったし、そろそろ大丈夫かと思った矢先の本日、また激しく崩れたというニュース。まだしばらくは安心できそうにない。

ニュースになっていたこの区間の土砂崩れ情報を、最新順に掲載します。

≪8月30日の土砂崩れ≫

30日夜からの大雨により、部分的に土砂崩れが発生し、道幅の半分ほどが崩れてしまい、片側通行も難しくなっている、と。

https://setopati.com/social/80337

≪8月13日の土砂崩れ≫

11日からの雨で、同日午後2時頃より土砂が崩れ始めていて、13日夜8時頃大規模土砂崩れ発生。その後約12時間ほど道路封鎖されており、14日10時過ぎに開通。

http://kantipur.ekantipur.com/news/2017-08-14/20170814104059.html

≪7月12日の土砂崩れ≫
12日午後土砂崩れ発生し、同日15時より道路封鎖が実施されていた。翌13日朝8時頃解除となったが、再び大きな土砂崩れが発生し、土砂が車道を覆ったため再封鎖している。

http://www.onlinekhabar.com/2017/07/609526/

≪6月30日の土砂崩れ≫
ネパール時間朝と夕方に同じ場所で発生。このせいで34時間に渡り車両通行止めとなっており、開通したのが翌7月1日午後。

専門家によると、この区間で他にも29カ所で土砂崩れが起きやすい場所が確認されているとのこと。

http://kantipur.ekantipur.com/news/2017-07-02/20170702075320.html

≪6月25日の土砂崩れ≫
ネパール時間午前3時頃、複数個所で土砂崩れ発生。

http://kathmandupost.ekantipur.com/news/2016-06-26/multiple-landslides-block-narayangadh-muglin-road.html

≪6月22日の土砂崩れ≫
夜、異なる2か所で土砂崩れ発生。死傷者も出ているとのこと。

http://www.nagariknews.com/news/22376/

≪6月18日の土砂崩れ≫

ネパール時間午前1時頃に発生。深夜で走行車両がなかったためか死傷者は出なかった模様。日本でもニュースにはなっていない。

www.ratopati.com/story/1035

≪4月3日の土砂崩れ≫
ネパール時間朝10時半頃、大規模な落石事故発生。死傷者も出たと。

この区間、工事のため10時~16時は車両通行止めとなっているが、一度この区間に入った車は、通行止め時間であっても、区間を抜け切ることができる。

事故の起きた朝10時半には、たくさんの車が走っている時間帯で、巻き込まれてしまったのだろう。

このニュースは日本でも取り上げられていた。
ネパールで大規模落石 多数の車両巻き込まれ2人死亡

http://www.annapurnapost.com/news/68068

事故時は雨はふっておらず、乾燥した状態だったようで、今後雨期に入ると、さらに地盤が緩み事故が起きる確率も高まりそうだなあ、と思っていたら、案の定、雨期入りが報告されたころから、頻繁に発生している模様。

=== 

写真は今年2月末に撮影したもの。広い区間でこのように山肌を削っており、当時は乾季だからよかったものの、これ、こんなに削って崩れないのかなあ、雨季は心配だなあ、と不安に感じたことを覚えている。

関連ページ
http://tokuhain.arukikata.co.jp/kathmandu/2017/03/post_239.html

2017年8月7日月曜日

バイラワ~ポカラ間チャーターフライト


お釈迦様の生誕地ルンビニの最寄空港がある「バイラワ」~ネパール第二の都市「ポカラ」間には、国内線定期便がない。

同日中にこの区間を移動する場合、約300㎞ほどの陸路を10時間ほどかけて移動するか、カトマンズを経由し、バイラワ~カトマンズ~ポカラと移動するしかない。

でも今は雨期中。陸路は土砂崩れで先日まで遮断されていたし、空路も視界不良で飛ばずカトマンズでの乗り継ぎがうまくいかない恐れもある。

どちらも時間のロスが多いため、今回、チャーター便を手配することに。飛行機だとわずか30分で移動できる。

総勢11人用に、15人乗りのタラ航空機があてがわれる。本来は山岳地方を専門に飛んでいる機体。

自分たち仲間しか乗っていないフライトで、ワクワク感倍増!

写真は7日午前中、バイラワ空港にて。

2017年4月12日水曜日

カトマンズ市内で見かけたデコトラ


カトマンズを離れ陸路で各地出かけるときに楽しみなのが、ネパール版デコトラ観察。

過去のデコトラコレクション:
http://dailynepal.blogspot.com/2016/10/blog-post_21.html

カトマンズでは、リングロードに出ると、目をひくデザインに出会うことがある。

本日見かけたのは、これ。ブッダの絵と共に、Buddha was born in Nepal のメッセージ。

2016年11月2日水曜日

インド大統領ネパール訪問に伴うカトマンズの交通規制


インド大統領が18年ぶりにネパール訪問することになり、臨時祝日となった本日。

10月末よりカトマンズ市内のネパールとインドの国旗が掲げられ、歓迎のための赤いゲートがあちこちに設置され始めていた。


≪元王宮横(10月31日撮影)≫


≪インド大使館近く(10月31日撮影)≫


≪ネパール大統領公邸近く≫


≪カトマンズ空港近く≫


また、大統領訪問予定地周辺のペンキを塗り直したり、高圧洗浄機で道を掃除したりする様子も見られ、一昨年のモディ首相訪問前や、一昨年のSAARC会議前の街の様子がオーバーラップする。

一見かなりの祝賀ムードだが、ネパールの人たちの本音はと言うと、、、(以下自粛)。

・・・ 

大統領のネパール滞在期間、カトマンズ市内大規模な交通規制が実施されることになった。本日も、大統領の移動区間の車両走行・徒歩通行が禁止され、厳戒体勢となっていた。

冒頭の写真は、大統領到着直前の12時頃、タメル北のラインチョウル通りで撮ったもの。大統領が通過する道から大分離れた所より通行止めが始まっていた。

こんな感じで、3日、4日も交通規制が続くとのこと。

国内線運航にも影響が出ていて、4日も一部の便が欠航になる予定。

・・・

大使館から届いた交通規制情報を次のページに掲載しました。
インド大統領ネパール訪問に伴うカトマンドゥの交通規制について

2016年5月30日月曜日

カトマンズでも見かけるようになった交通誘導の人形


先日来、カトマンズ某所に置かれている、交通誘導の人形。ここ1~2か月位前に気づいたのだが、他の場所にもあるのだろうか。

先日、雨の降り始めに通りがかったら、本物の警官二人が、何かごそごそしている。オレンジ色のレインコートを着せてあげていたのだ。




人形をぬらさないためなのか、ホンモノらしく見せるためなのか。そのいずれであっても、二人がかりの手厚いお着換えサポート、微笑ましい。

日本のように手を動かして旗を振ったりする交通誘導ロボット「安全太郎」とかとは違って、ただ立っているだけ、と思っていたが、写真を編集していて、足元にバッテリーが置かれていることに気が付いた。

ということは、旗振りもするのだろうか。是非見てみたい。

2015年9月26日土曜日

ガソリン不足で見られる光景

 
ネパール新憲法に納得していないインドがネパールに圧力をかけ始めている。

その一環として、ガソリン等燃料の輸送が止められ、カトマンズ市内でも激しく不足中。市内のガソリンスタンドは閉まっているところが多いが、どこどこのスタンドでは○時から給油するらしい、という情報が流れると何時間も前から長蛇の列ができる。

写真は、警察が管理するカトマンズ市内のガソリンスタンド近くに見られた、給油を待つ長蛇の列。今朝の様子。

横をスクーターで走りながら、一体どのぐらい続いているのか距離メーターを見ていたら、1㎞近くあって驚いた。

いよいよ深刻な状況となり、明日9月27日より、車ナンバー末尾数字の偶数奇数によって、走行許可日を分ける措置が取られることに。

明日はネパール公暦ビクラム暦の(6月)10日(偶数日)なので、ナンバー末尾偶数車両のみ走行可。翌9月28日はビクラム暦11日(奇数日)なので、奇数車両のみ走行可、というふうに。

今回に始まったことではなく、過去何度もガソリン不足でこういう措置を取られたことがある。

危険とは分かっていながらも、給油できるときにタンクでガソリンを購入、何十リットルも物置に確保し、備えておいたことも、過去あった。

2011年6月13日月曜日

皮肉いっぱい、素晴らしい標語



カトマンズ郊外に住む知人に、かなり前からゴハン(ダルバート)食べに来いと誘われていて、本日行ってきた。

足はスクーター。行きと帰りで道を変えたのだが、行きは、郊外の田畑が広がるのどかな道路を。そろそろ田植えの時期。緑の田畑や山がきれいで、気持ちの良いドライブに。(この話題は、次回)

帰りは、何年も前から日本の援助で整備がすすめられていて、今年に入って完成した、カトマンズ~バクタプルを結ぶ道路の一部を走る。



素晴らしく立派になっていることに驚いた。日本の、2~3車線の国道なみ、といったところ。

しかし、どんなに立派な道ができても、利用者のマナーが悪いのが玉にきず。

意味もなく後ろからクラクションを鳴らしてせかしてくるバスとか、少しでも先に進もうと、車線変更・前方車追い抜きをしまくっているせっかちなバイク(でも結局全然先に早く進めていない)とか、そんなのばっかりで、素晴らしい道も宝の持ち腐れ、、、なんて思っていた。

そしたら、コテシュワール付近に、2つの大きな看板を発見。





Kathmandu Bhaktapur Road is International Standard, But Our Manner is ? ? ?

(カトマンズ―バクタプル道路は国際基準、だけど、私たちのマナーは???)

皮肉いっぱいの素晴らしい標語に、思わず拍手を送りたくなってしまう。

そして、その隣のも素晴らしい。



Keep Lane!(車線を守ろう!) の向かって左には、Goldfish(マナーのよい金魚)がニコニコ笑顔で整列して泳いでいる様子が。で、これは ठीक(良い)。

向かって右には、Selfish(自分勝手さん)が、眼をぎらぎらさせ鼻歌なんか歌いながら、周りを蹴散らかして泳いでいる。ああ、まさにネパールでの多くのドライバーの振る舞いそのもの。周りの金魚は被害を受けて困り顔。これはもちろん बेठीक(良くない)。

Selfishなどという魚はいないが、いわずもがな、GoldfishのフィッシュとSelfishのフィッシュをかけている。

これ、日本人のデザインなのだろうか。素晴らしくて感動した。

でも、この標語にわが身を恥じ、マナーある運転を心がけるドライバーが、このカトマンズに果たしてどのぐらい出てくるのか、と考えると、先は暗い。

2009年12月5日土曜日

交通事故では逃げるが勝ち



先日朝、近所を歩いていると、警察やたくさんの人が集まっている場所があった。何事かと思って、みんなの視線の方向をみると、段差のある家の敷地内に車がさかさまに落ちていて、思わず目が釘付けになってしまった。



野次馬たちに聞くと、事故は今さっき起こったところで、車には、学校に通う子供たちが乗っていたという。

目撃者によると、運転手は携帯電話をいじりながら運転していて、事故を起こす前から、蛇行運転していたとのこと。そして、何かの拍子に、この一段低くなった民家に突っ込んだのだそうだ。

車が落ちた場所では、この家の住人が、たらいに井戸水を入れて、洗濯の真っ最中だったという。しかし、通行人の叫び声のおかげで、車が頭上に突っ込んでくる前に逃げることができ、車の直撃を免れたという。

逃げ遅れていれば、重症か死んでいたかのどちらかだっただろう、と、興奮気味に野次馬が語っていた。

車に乗っていた子供や運転手にもけがはなく、幸い死傷者は出なかったとのこと。

周りの野次馬たちがいろいろ教えてくれたあと、「で、運転手は?」と私が聞くと、「もちろん逃げた」との返事が。

そう、ネパールでは、交通事故の加害者になると、まずは、その場から逃げるのが一般的。その場にとどまっていると、まず、間違いなく、周りの、事故には全く関係のない通行人につかまり、袋叩きにされるからだ。

実際、以前、女性が運転する車が民家に激突した事故現場を目撃したことがあるが、この時も、あちこちから人が集まってきて、加害者の女性を車から引きずりおろそうとして、見ていてハラハラした。

この時は、運転手が女性だったからか、または、被害者はいなかったためか、女性に対しての暴行はなく、車を蹴られ、落ちていた石やレンガで叩き壊されるぐらいで済んでいたが(それでも恐ろしいが)、運転手が男性だったり、被害者がいる場合は、車を焼かれたり、運転手がぼこぼこにされたりすることも多い。

だから、交通事故の加害者は、とりあえず、逃げる。

街で、事故を起こして運転手が逃げ、立ち往生している乗り合いマイクロバスやタクシーを見かけることが時々ある。逃げたところで、ナンバーや乗客の情報から、すぐにつかまってしまうのに、と思うが、永久に逃げるつもりなのではなく、野次馬からの暴行から逃れるために、とりあえず、逃げる。

逃げる加害者、暴行を加える無関係な野次馬、民度が低すぎて、なんとも嘆かわしいばかり。

2008年10月15日水曜日

カトマンズの大気汚染度

ヒンドゥ教秋の大祭『ダサイン』も終わり、日常が戻ってきたカトマンズ。

さて、前回に引き続き、ごくありきたりな、しかし、それだからこそ、もしかすると新鮮に見えるかもしれないカトマンズの様子をお届けしたい。

今回は、大気汚染の話。



「カトマンズ」というと、ヒマラヤのふもとの澄んだ空気の自然いっぱいの場所、を想像する人も多いかもしれない。しかし、カトマンズ市内に限って言うと、車の数が増え渋滞もひどく、ガソリンの質も悪いのか、空気は非常に悪い。

私も、久しぶりにカトマンズに戻ってきて、空気の悪さに落胆した。よくもまあ、今までこんなところで、普通に暮らしていたものだ。

カトマンズ市内の排気ガスによる大気汚染度を私の体感度を基準に表すとしたら、日本の高速道路の10倍以上、といったところだろうか。(あくまでも、主観的な数値で、調査等に基づくものではありません)

2008年2月28日木曜日

カトマンズ市内徒歩移動中の不快数値

ここのところずっとガソリン不足の話題ばかりだったが、本日、南ネパールの問題も一段落したようで、明日以降、少しずつ入手できるようになりそうな気配だ。よかった。

いつもはスクーターを足にしているのだが、ガソリンの備蓄も減ってきたので、本日は、自宅から目的地までの片道約3km(往復約6km)を、徒歩移動してみることにした。

交通量は少しずつ増えてきているとはいえ、まだ、いつもに比べれば少なく比較的歩きやすいし、気候的にも寒すぎず暑すぎずちょうどよい。

・・・と思ったのは甘かった。無意味にあちこちで鳴らされるクラクションの音と、歩行者をわざと威嚇するかのごとく、轢き殺さんばかりに至近距離を走り抜けるバイクやタクシーに、不快感を感じるばかり。

帰り、ふと思い立って、道中、耳に入ってくる不快なクラクションの音を、ただひたすら数えてみることにした。

結果、約3kmの道のりを、約40分かけて歩いている間に耳にしたクラクションの音、436発。風にのって遠くから聞こえてくる音は数えず、明らかに、はっきり聞こえる音のみを数えた結果がこれ。

単純計算すると、5.5秒間に1発のクラクションの音を、耳にしていたことになる。この内の1回たりとも、その必要性があり鳴らされたクラクションはなかった。

なるべく車が入ってこない、住宅街の道を選んで歩いたのだが、通行量の多い通りを歩いていたら、おそらく、倍以上のクラクションの音を、耳に入れる結果となっていたに違いない。

日本で年間に耳にするクラクションの数がどのぐらいになるか知らないが、本日40分間で耳にした数よりも、少ないはずだ。

ちなみに、その他の不快度を数値で表すと、、、

・ 至近距離をすれ違う(または追い越される)際に、激しくのどを鳴らし、道端に痰を吐き捨てた人の数、4名(内1名は、気取った若い女性)。(10分に1人の確率)

・ すぐ横に広いスペースがあるのに、わざわざ狭いスペースを選んで、私の行く手を無理やり遮り通行していったバイク、6台。(6.6分に1台の確率)

こんなネガティブなことなど無視し、きれいなもの、心動かされるものだけに意識を向ければ楽しく気持ちのよい歩きになるのかもしれないが、カトマンズ市内でそういうものを見つけるのはなかなか難しい。

2007年8月7日火曜日

クラクションよりも有効なもの [2]



昨日のつづき

街をスクーターで走っている際、道幅いっぱいに広がって歩いている、明らかに歩行マナーに反する邪魔な歩行者に対して、真後ろから徐行しつつ、嫌味をこめて連続でクラクションを鳴らして注意を促すことがある。

しかし、たいていいつもことごとく無視される。わざと無視しているのではなく、クラクションの音が、彼らの耳は入らないのだ。

途方にくれて、「ちょっと、邪魔なんだけど」と(日本語で)つぶやくと、あれだけ大きな音でクラクションを連発したときにはまったく反応のなかったその歩行者が、すぐに後ろを振り向き、道をあけてくれることがよくある。

道路のあちこちで、「どうぞめちゃくちゃに轢き殺してください」と言わんばかりに、走行中の車両には目もくれず、縦横無尽に道を横断しようと試みる歩行者も同じだ。

至近距離を車両が通過しようとしても、こちらの人は、歩く速度を落とさない。何かが近くに接近してきて、それを危険と捕らえる距離感覚が、日本人のそれとは明らかに違う。

接触寸前まで近づいてこようとする歩行者に対し、とっさの時には、クラクションに指をかける前に思わず、「危ないっ!」とか「ちょっと!」とか、「どこ見てんだよっ!」などという大声(いずれも日本語)が、出てしまう。

すると、周りの車が鳴らしまくっているクラクションにはまったく反応を示していない人たちも、大声にはビクッと反応し、注意を払い立ち止まるのだ。

こんなことを繰り返すうちに、クラクションを鳴らす代わりに、大声を発して歩行者を制する癖がついてしまった。

厳密には、歩行者に対してだけでなく、割り込みしてくるバイクや、後ろから無意味にクラクションを鳴らし続けるタクシーを制するときにも、非常に有効。

効果てきめんな方法なのだが、のどと体力を消耗するのが少々つらい。

(写真は、数ヶ月前に撮影したもの。歩道橋があるのに使わず、堂々と道の真ん中を横切る歩行者。至近距離を車が通過しようとしても、歩行者は歩く速度を落とさない。もちろん車も、歩行者が車体すれすれまでやってきても、徐行せず、むしろ加速する。しかし、タクシーや写真のようなマイクロバスなどは、前後の流れはお構いなく、いきなり急ブレーキをかけて客引きを始めることがあるから油断ならない)

2007年8月6日月曜日

クラクションよりも有効なもの [1]



こちらの運転手の多くは、歩行者を視野にとらえると、ブレーキをかけるどころか、逆に加速する。そして、歩行者が普通に道の端を歩いていて、危険範囲内に存在していないことは明らかでも、クラクションを鳴らしてとりあえず威嚇する。

歩行者も歩行者で、自分に向けて鳴らされるクラクションの音にはびくともしない。完全無視、というよりも、もともと音が耳に入っていないだけ。

バスやタクシーなど公共交通手段の運転手たちは、特に、クラクション使用率が高い。10m走行ごとに1度はクラクションを鳴らさないと罰せられるかのごとく、障害物があろうがなかろうが、とにかく、鳴らしまくる。

童話「狼と少年」ではないが、これだけ年中あちこちでクラクションの音が鳴り響いていると、慣れてしまって誰もほとんど注意を払わない。

ただの騒音しか生み出していないのなら、いっそのこと、すべての車からクラクション装置を除去してしまえばよいのに、と、真剣に思ってしまう。

ついでに、バックミラーをまったく見ない運転手も多いので、こちらも除去してかまわないだろう。

次回に続く

2007年7月26日木曜日

買い物

ついに買ってしまった。

今年に入って2番目に大きな買い物、新しいスクーター。(1番目の買い物は、帰国時に買い換えたノートパソコン)

スクーターといっても、こちらで一般的なのは、排気量約100cc程度の大きめのもの。

3年前から、2台を乗り継いできたのだが、どちらも10年以上の中古品だけあり、故障が絶えなかった。なだめすかしながら、だましだまし乗っていた。

しかし、いよいよ限界を感じ、昨日、カトマンズ市内のショールームを通りかかった際、即決してしまったのだ。スクーター自体の選択肢も少ないので、買うと決めたら、迷う余地はない。持っていた銀行小切手で、一括払い。約1ラーク(20万円弱)の買い物。日本とほとんど変わらないか、むしろ、高いぐらいの値段だが仕方ない。

保障期間2年、無料定期メンテ期間5年で、しばらくは安泰であることを期待したい。そのために、3台目にして、あえて新品を選んだのだから。

交通ルールの悪いカトマンズでは、車やバイクが接触するのは日常茶飯事。すれ違いざまにミラー同士がこすれる程度では、誰も何も気にしない。

道の真ん中を強引に走っている自転車が、前後左右の流れなどおかまいなしに突然ハンドルを切って、車体にぶつかってくることなども、よくある。無理やり車道を横断する人たちも、平気でぶつかってくる。それでも大事故が少ないのは、飛ばしても50km/h程度しか出せない道路事情のせい(おかげ)だろう。

今までは、もともと古傷の多いスクーターだったから、接触も気にせず、くるならいつでもかかってこい状態(それぐらいの意気込み出ないと、カトマンズでは運転できない)で強引に乗り回していた。しかし、さすがにこれからは、新車を傷物にしないよう、やさしく運転しようと心に決めた。

2006年10月13日金曜日

ネパールの運手免許4

~ ネパールの運転免許3 のつづき ~

実技試験本番の列にいざ並ぶと、なんとなく緊張するもの。でも、実技は簡単。余裕でジグザグ運転をしてのけた。そして、見事パス。



合格/不合格はその場ですぐにわかる。合格の場合は、写真のように立会人が緑のカードを掲げてくれるからだ(不合格の場合は、赤いカード)。写真は他人の試験風景。

帰り道、舗装状態の悪いカトマンズ市内の道路を走りながら、気づいた。実技で試されるあのジグザグ運転は、道路のあちこちに突如として現れる穴をうまくよけるために実施されているに違いない。

カトマンズの道路は、舗装はしてあっても、つなぎ目だらけのことが多く、段差はもちろん、あちこちにボコボコ穴があいているのだ。

普段、通り慣れている道では、どこにどの程度の大きさの穴が開いているか(または、段差があるか)を、たいてい把握しているからよいものの、慣れない道を走るときは、目の前の穴に突然気づき、あわててひょいっとハンドルを切り替えなくてはいけなくなることも多い。

そんなとき、あのジグザグ実技試験は、多少は役に立つかもしれない、などと思ってしまった。

~ おわり ~

2006年10月11日水曜日

ネパールの運手免許2

~ ネパールの運転免許1 のつづき~

スクーターの実技試験当日。早朝5時半に、試験場を訪れるよう言われていた。試験は6時から始まるという。

余談だが、こちらの人は、朝が強い。大学の講義なども、早朝6時頃から始まることも多い。日の出が早い夏場など、早朝5時頃に、さわやかな声で間違い電話をかけてくる、非常に迷惑なヤツも時々いるほど。(その分夜は早く、夜10時頃のカトマンズ市内は、深夜同然の静まり返った雰囲気が漂う)

ということで、早朝から実技試験を受けに行く。といっても、たいした実技があるわけではないのだ。

約2mほどの間隔に置かれた5本のポールを、ジグザグに通過すればいいだけ。途中、ポールに接触したり、倒したり、足を地面についたりしたら失格。果たして、こんな試験に何の意味があるかわからないのだが、とにかく、これにパスすれば、二輪免許(原付込み)が手に入るというわけ。



試験場近くには、練習用スペースも設けられている。といっても、早朝通行のない普通の道にポールを置くだけの即席練習場。ネタ探しに訪れてみると、早朝6時前にも関わらず、すでに20人程が練習していて、なんとなく、私の気分も高まってきた。

こんな実技なんて、何年ぶりだろう。心地よい緊張感を感じながら、ジグザグ練習をはじめたのだが、すぐにイライラし始め、早々切り上げることにする。

イライラの理由は、順番待ちができないこちらの人たち。私が、前の人との間隔をあけて練習しようと少しでも待とうものなら、左右横から、後ろから、どんどん抜かしていくのだ。後ろからクラクションを鳴らすやつもいる。待ち時間なんて数秒だけなのだから、順番待ちしようよ、という感じだ。

仕方ないので、抜かされないよう、前との距離をおかずに進まなければならず、前が詰まって途中で止まらなければならなくなったりして、ほとんど練習にならなかった。

~ ネパールの運転免許3 につづく ~

2006年10月10日火曜日

ネパールの運転免許1

これが、ネパールの運転免許証。(目隠しだらけですが)





ネパールで2年以上スクーターに乗っているのだが、実は、こちらの運転免許証を取得していなかった。

この2年数ヶ月の間に、検問で止められたのは数回、うち、ネパールの免許証が無いという理由で交通警察にとがめられたことは一度もない。たいてい、ガイジンであることをアピールすると、免許提示も求められず、ノーチェック。稀に免許提示を求められても、パスポートだけを提示すれば、それでOKだった。(在住者は、基本的にはネパールの運転免許を取得する必要がある。旅行者はパスポートの提示だけでレンタルバイクが借りられるが)

一応、日本の免許証も肌身離さず持ってはいたのだが、日本語表記しかない日本の免許証は持っていてもはっきりいって意味がない。ここ何ヶ月かは、日本の運転免許証を大使館で英訳してもらった書類をしばらく持ち歩いていたのだが、万が一この状態で事故を起こすと、さすがにまずい、と、常々思っていた。そんな時、知人が免許の書き換えをしに行くという話しを聞き、私も便乗申請しに行くことに決めた。

日本では、10年以上前に普通自動車の運転免許証を取得している。このため、ネパールで自動車運転免許だけが必要な場合は、私が持っている日本の免許証をただ書き換えればよい(AT車限定免許しか持っていないのだが、こちらでは、ただ書き換えただけで、マニュアル車にも乗れる免許証をもらえるのだ)。

しかし、日本とネパールの運転免許カテゴリー分けが異なるため、ネパールでスクーターに乗るためには、実技試験も受けなくてはいけない。

日本では、普通自動車の免許があれば原付にも乗れるが、ネパールでの運転免許カテゴリー分けは、日本のそれとは、少々異なり、四輪車(普通自動車、ジープ、デリバリーバン)でひとつのグループ、二輪車(バイク、スクーター)でまた別のグループにわかているからだ。

ということで、今後堂々とスクーターを運転するためにも(今までも十分堂々と運転しまくっていたが)、今更ながら、先日、実技試験を受けることにした。

~ ネパールの運転免許2 につづく~

2006年9月6日水曜日

カトマンズ市内移動(観光)時の渋滞に注意

在ネパール日本大使館からいただいたお知らせを こちらのページ に掲載した。

先日から、さまざまな目的での抗議行動、デモ、集会などにより、渋滞や交通封鎖があちこちで発生している。

それに加えて、祭がらみで混雑していたり(本日から、インドラジャトラも始まった)、道路工事による通行止めなどが実施されていることもあり、時間帯によっては、あっちに行ってもこっちに行っても渋滞、という状況のこともある。

たとえば昨日、カトマンズからパタンへ用事で出かけた際、カトマンズ市内の大きな道が集会による通行止めになっていて通れず迂回を命じられ、まわった道ではひどい渋滞、やっとの思いでパタンに到着したところ、いつも通る道が道路工事中出通行止めでまた迂回を余儀なくされる、という、踏んだりけったりな状況に巻き込まれた。

これからしばらく、こんな状況が続くのかもしれない。

大使館からのお知らせにも書かれているが、こういう状況は、予測できるものとできないものがある。観光中の移動時には注意したい。

なお、先日から、どこで渋滞が発生しているか、どこが通行止めになっているか、などの情報を交通警察が提供する、電話サービスが実施されている。番号は103番。l機械の音声サービスではなく、地名を言うと、警察官がその地域の状況を生声で答えてくれるとのことだ。ネパール語ができないと利用価値はないが、携帯電話を持参しているネパール人と一緒に観光・移動をしている際には、渋滞地域を問い合わせてみることができる。

上記大使館からのお知らせによると、空港内での盗難も頻発しているようなのでご注意を。

2006年5月16日火曜日

交通安全のお守り

日本では、交通安全祈願のお守りを車内に置いている(ぶらさげている)車を見ることがある。

では、ネパールでは交通安全祈願のために、何をどこにぶら下げるかというと、、、



車体の後部下に、靴をぶら下げる。公共バスやタクシーに多く見かける。

無謀な追い抜き/無意味なクラクション連打/当たり前の顔して逆走等するのはバスやタクシーが多いから、そういう運転やめるのが、一番の交通安全への近道だと思うけど・・・。



見慣れないと一瞬ぎょっとする、車体下の靴ぶら下がり。

えっ、まさか人ひいてきたんじゃないでしょうね?と思ってしまうかもしれないが、そうではないのだ。

2006年1月11日水曜日

曲がり角では

ネパールでは、車は日本と同じ左側通行。

でも、曲がり角では、右側通行になってしまうことが多い。

日本の感覚だと、次の曲がり角で右折しようと思ったら、角に差し掛かる少し手前から、車道の少し右に車を寄せて走るのが常識。

こちらでも、同じ状況の時には、右に車を寄せるのだけど、時間にはルーズなくせに、運転しだすと、とにかく急ぎたがるネパール人運転手たち。少しでも早く右折するために、自分が今いる進行方向の車線を大幅にはみ出し、通り全体の右側(つまり、反対車線側)を走り始めるのだ。

曲がる地点よりもだいぶ前から、右折車は反対車線を逆送し始めるから、反対車線を正当に走ってきた車としては、逆送してくる車を避けるため、これまた同じく反対車線を走るしか方法がなくなってしまう。

だから、交差点ではなぜか右側通行になってしまう事が多い。

アホな原理だと思うが、道路に突っ立っている交通警察は、別に気にもとめていないようだし、右折時には逆送するもの、という感覚が、運転手にあるから、一向に改善されない。

逆送してきた車には、しつこいぐらいのハザード点灯&クラクション連発攻撃で、意地でも道を譲らないことにしている私だけど、皆が当たり前のように逆送し始める曲がり角では、巻き込まれて事故にあわないために、しかたなく私も逆送してしまう。