ブログ移転のお知らせ

当ブログは、2021年12月より新ブログにて発信しています。新しい記事については 移転先→新日々のネパール情報 をご訪問ください!今後ともよろしくお願いいたします。

2020年3月31日火曜日

ロックダウン8日目(3/31)外出したら平手打ち

家ごもり8日目。

ロックダウン開始後も朝夕空いていた近所の小さな商店が、昨日から朝のみの営業に。

警察の巡回頻度が上がり、周辺一帯夕方は開けないよう指導が入ったそう。

「一人ずつ中に入ってください」

「1.5m距離をあけて並んでください」

という貼り紙を出す店も出始めた。

店前に距離間隔を示す線を引く店も(ほとんど守られていないが)。

自宅からも見える、徒歩30秒ほどの場所に小さな商店があり重宝しているのだが、昨日まで開いていた夕方4時頃になっても開く気配がない。店主に電話してみると、今日から夕方は開けないよ、と。トマトを少しだけ調達したかっただけなのだけど。

そんなわけで少し先の別の商店まで出かけようと歩いていると、バイクに乗って巡回中の警官に呼び止められた。

外出目的を聞かれ、用が済んだらすぐ家に帰りなさい、と丁重に注意されただけだったが、私の前にいた若者2人は態度が悪かったのか平手打ちを食らっていた。

近くには年配の男性とか、他にも外出している人はいるのに、人を見るのよね。かわいそうに、見せしめにされてしまったかな。気の毒。


地元民の食料買い出し外出が増える朝夕、空き地まで草をはませに牛を散歩させる近所の人。犬はもちろん、カトマンズ市内で家畜を飼っている人にとっては、家ごもりはつらいよね。


今日のカトマンズ夕景。昨日その前ほどのクリアな空ではなかったけれど、今日もいい天気の気持ちの良い1日だった。

※ 当初の予定では本日までだったネパール全土のロックダウンは、現時点の発表だと4月8日までに変わっています。

2020年3月29日日曜日

ロックダウン6日目(3/29)一週間ぶりのごみ収集

家ごもり6日目。


今朝も朝からヒマラヤがきれい。


自宅横の小さな寺院の境内に植えられている、ヒンドゥ教徒にとって聖なる木・ルドラクシャ越しに見てみる。贅沢。

南西方面の空もきれい。遠くに小さくスワヤンブナートも見える。


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ロックダウン開始の前日3月23日以降来ていなかったゴミ収集。生ごみは土へ、紙類は焼却用に分けごみを減らしているものの、このままずっと来てくれないと不便だなあ、と思っていたら、午前中、通りからごみ収集の合図である高らかな笛の音が。


一週間ぶりの収集に生活に一気に活気が戻ってきた! 逃しちゃいけないと家中のごみをかき集める。

いつもは手引きのリヤカーで来るが、今日は量が多いことを見込んでかトラックで。ありがたや。

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夕方、ロックダウン4/8まで、カトマンズ空港国際線運行停止4/15まで延長のニュース。

想定内の延長だけれど、今回こんな状況下でも気が楽なのは、ネパールだけの事情(バンダとかカーフューとか)で連日すべてが止まっているわけではないこと。日本や他国では普通の日常が過ぎているのに、この国だけ何もかもが止まってしまう時の焦燥感。

誰もネパールの事情などわかってくれない(わかるはずもない)時の取り残され感。

そういうのがないのは、精神衛生上いいかもね。

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夕方。

いつも夕景ばかりなので、今日は日の入り後の様子を。



ロックダウンのため排気ガスがないのと、午後から毎日強い風がふくこともあってか、一日中きれいなカトマンズと山々を眺めることができることに感謝。


2020年3月28日土曜日

ロックダウン5日目(3/28)カトマンズから見えるヒマラヤ

家ごもり5日目。


昨日、不足品の買い出しも済み、今日は近所の商店にもでかけず、正真正銘家のゲートから一歩も出なかった日。

昨晩激しい雨が降ったせいか、朝カーテンを開けたら寝室からランタン方面のヒマラヤがきれいに見えていて、パジャマのまま屋上へ。


3月初旬に引っ越した事務所兼自宅は、見晴らしのいい場所にあって、トイレとバスルーム以外のすべての部屋からヒマラヤが見え、外出できなくてもストレスのたまらない環境で助かっている。

とはいっても、カトマンズ北部にあるため、近くの丘(といっても標高3000m弱ほど)が邪魔し、「引き」で見られるパタン方面からの迫力ある眺めには及ばないのが残念ではあるのだが。

その後もヒマラヤは1日中見え続け、夕景もいつになくきれいだった。

一日中風が強く空気も済み渡り。


沈みゆく夕日と、手前に見えるのはルドラクシャの葉。ありがたい環境。

2020年3月27日金曜日

ロックダウン4日目(3/27)店での感染予防措置

家ごもり4日目。


自宅から徒歩圏内の大手スーパーが4軒あるのだが、内3軒が昨日閉まっていたので、本日は昨日行かなかった1軒へ。

今や種類も支店も増えたスーパーだが、ここは先駆けの本店。ロックダウン後もほぼ毎日営業しているそう。

入店前の体温測定と手指消毒必須。一度の入店人数制限はしているが、普段の午前中と変わらないほどの賑わい。

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え、ロックダウン=外出禁止じゃないの?と思う方もいるかもしれないが、食料の買い出し等はokと政府も言っている。

ネットなどでは、外出して警官に棒で殴られる市民の姿なども流出しているそうだが、昨日今日と私がスーパーを往復した限りでは、棒を持った警官は一人も見なかった。大通りでは何か所かで検問もしていたが、呼び止められることすらなかった。

深夜やむを得ない事情で自家用車で外出したネパール人知人も、途中の検問所で警官数名に止められ注意されることを覚悟したら、「タバコの火を貸してくれない?」と聞かれただけだったそうだ。

マッチを渡すと、警官は遠くから手を伸ばして、指が触れないように受け取ったそう。

ウイルス付着を警戒し、知人が警官に「返さないでいい」と伝えると、警官も「そういう心掛けが大事だね」と答えたとか。

そして、警官に外出したことを詫びると、「過去のようなマオイストの外出禁止令でもないし、一人一人が自分の身を守ること目的で、やむを得ない外出をむやみに止めるものではないのだよ」と言われたそう。

情勢悪化からくる外出禁止令発令とは今回のは全然異なることをあらためて実感。

だからといって、喜んで外出していいというものではなく、自分の身を守るために、できるだけ外出は自粛するつもり。

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ところで、先日来、地元の小さな商店でも、大きなスーパーでも、私が利用する店ではどこも、店員がゴム手袋をするようになったのが印象的。


行きつけの八百屋のお姉さん曰く、そういう指導があったわけではないけど、いろんなものを触るから、自分の意思で一応しているの、と。

2020年3月26日木曜日

ロックダウン3日目(3/26)閑散としたカトマンズの街

家ごもり3日目。


近くの大手スーパーが17時まで営業することを午前中に電話で確認し、昼過ぎに散歩がてら行ってみたらシャッターが閉まっている。

大っぴらには営業していないんだな、なんて思いながら正面入り口に向かったら、ゲートも閉鎖。

門番さん曰く、17時までの営業予定だったが、突然閉めることになってしまい、先ほど占めたばかりだと。

周辺の別の大手スーパー2件を周ってみるも開いておらず。残念。


カトマンズの道は見事にसुनसान(スンサーン=閑散)状態。


普通の生活するなら、近所の小さな個人商店で入手できるもので十分事足りるのだが、こういう時に限って、大手スーパーでしか買えないようなものが欲しくなってしまうのだ。

例えば餃子の皮とか。


以前は皮から手作りが当たり前だったが、昨年ぐらいからカトマンズのスーパーではモモ(ネパールの餃子)用の市販の皮が売られるようになり、これが日本の餃子用にも使える優秀な製品で、重宝しているのだ。

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今日のカトマンズ夕景。


日中はもう初夏の陽気。

日が沈む位置も日に日に西寄りになり、こんな状況でも季節は変わらず移り変わっています。

2020年3月25日水曜日

ロックダウン2日目(3/25)スクワットの罰(ウトゥバス)

家ごもり2日目。

コロナ関連でインドの措置をことごとく追随しているネパール。

昨日モディ首相がインドでの外出禁止令を3週間とすると発表したそうで、ネパールでも後に続きそう。

インドで外出禁止令初日、指定時間に皆で音を鳴らし励まし合う、という粋なことが行われたそう。

ネパールでも団結が必要なとき同じようなことをしたことがあるので、こちらもそのうちやるかも、なんて思ってる。

いつだったか(イラクで12人のネパール人が殺害された時だったかな?)、正午に鳴らすガンタガールの鐘に合わせ、みなで音を出し励ましあおう、というようなことがあった。

当時自転車に乗っていた私も、周りのクラクションに合わせ、チリンチリンと音を鳴らして感動したことがあったなあ。

インドのニュースに共感できることはほかにもある。

外出禁止中に外出した人が、公衆の面前で「耳つかみ屈伸」の罰を与えられいる動画が出回っているが、これ、ネパールでもおなじみउठबस(ウトゥバス)と呼ばれる罰。
学校で宿題を忘れたときなどに使われる罰だが、公の場で大人がやらされるとなると、屈辱度はかなり増す。それと同じぐらい、はたから見ると可笑しさも増す愉快な罰なのだ。

以前の記事もどうぞ。 
ネパールでもおなじみ「耳つかみ屈伸」の罰

2020年3月24日火曜日

ロックダウン初日(3/24)ネパール版じゃんけんグリコ

家ごもり初日。

本日から31日まで自宅待機要請が出たネパール。

過去何度かネパールでの外出禁止令体験済みで、そんな中でも安全な方法で旅行手配もしてきた。

2006年4月外出禁止令が続いた当時の記事 ↓

空港へ

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でも今回は過去の外出禁止令とは状況が違う。

政情が混乱したり大規模デモが行われたりしているわけではないので、過去のそれと比べれば緩いし、外出したら撃ち殺される、という緊迫感はないが、危険が目に見えない分、政情悪化の時より何倍もタチが悪い。

今回は気を付けなければいけないのがデモ隊や反政府団体ではなく、目に見えないウイルスだからだ。

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ところで過去の外出禁止令と違うのは、子供と一緒に過ごさなくてはいけない、ということも。(ということは、もう11年以上は外出禁止令出てないのか!)

一日中家で過ごすことが珍しいことではないが、外に出てはいけないといわれると出たくなるもの。

庭に出たり屋上に出たり、それにも飽きてきたので「じゃんけんグリコ」遊びを教えたらけっこうはまってしまったみたい。

屋内の階段を1~4階まで何往復も飽きずに遊ぶ我が子たち。


私は普段ディディにお願いしている掃除などを。

不謹慎ながら、強制的にもたらされた休暇のおかげで、人間らしい丁寧な生活ができることに感謝。

ちなみに、じゃんけんグリコ遊び、いつの間にか言葉がネパールの食編に変わっていた。「グンドゥルック」「チヤパティ」「パニプリ」だって。

いやほんと、私何も入れ知恵してないのだが、血は争えない(苦笑)。

2020年3月23日月曜日

コロナで実質鎖国中のカトマンズ3/23の様子

カトマンズ国際線出発ターミナル入口。


多くの出発客でごった返す時間だが、3月22日よりほぼすべての国際線離発着一時停止となり、閑散としている。

昨年できた駐車場もガラガラ。


いつ行っても駐車スペース確保に苦労するので、こんなすいているの見たの初めてかも。

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いつも渋滞する、空港前や市内に向かう道路もガラガラ。通りに面した店の多くはシャッターを下ろしている。

バンダ(スト)でも外出禁止令でもないのにここまで休業しているのは、2015年地震の時以来かな。


交通量の少ない様子は、平常時でもこの程度だった20年位前を思い出す。


車も減って、放し飼いの牛も散歩しやすいよね。


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カトマンズの交通警察。

平常時はStop/Goと書かれたうちわサイズのボードを持ち交通整理に当たるのだが、手に持つものがコロナ感染予防に関する注意喚起が書かれたボードに変わった。

「外出時は必ずマスクをしましょう」


「バス車内ではぎゅうぎゅう詰めで座らないようにしましょう」


他、文言各種あり。

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あちこちに設置され始めた、即席手洗い場。


水タンクには「COVID19対策」「コロナにかからないために手を洗いましょう」などと書かれている。


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旅行者街タメル地区。

バンダ(スト)が効力をあまり持たなくなった最近では、バンダの日もここまで店は閉まらないし、ダサインティカの日もティハールバイティカの日も営業する店が増えたので、こんなシャッター閉まるの久しぶり。



ちなみに、バンダでも外出禁止令中でもないのに、すべての(本当にすべての)店がシャッターを下ろし、しかも停電中で明かりも一切なく(通常は停電中でもインバーターのおかげで停電など気づかないほどだが、この時は店が閉まっていて真っ暗だった)、本気で怖いと思ったのは、2015年4月25日の大地震翌日日没後に訪れたとき。

ホテル内には宿泊客もいただろうが、人っ子一人歩いていなくて、ゴーストタウンのようで、通い慣れているオフィスまでの道が怖くてスマホ(カメラ)を出すことも忘れたほど。なのでその時の写真はない。

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問題は、今回がこれが1日だけで終わらず、先が読めないこと。

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でも、

今日のカトマンズ夕景。


ひかりの筋が見えるとなんだか守られている気がして安心できるよね。

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明日3/24よりネパールでもロックダウン始まります。

詳しくは ↓
ネパール政府の新型コロナウイルス感染拡大の予防措置(ロックダウン(外出禁止)の決定)について

2020年3月22日日曜日

外国人のいないスワヤンブナート


今日のカトマンズ朝日。

コロナ感染拡大防止措置として、今日からネパールに発着する国際線フライトの運航がしばらく停止となる。

例年なら秋に次ぐ旅行シーズンで外国人あふれる季節なのに、残念。

私はここカトマンズから普段通り、この国の何気ない日々のいろいろを、引き続き発信していくつもり。

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正午過ぎのスワヤンブナート。


1日のうちでも時間帯によって訪問者数は変わるとはいえ、昨日(3/21)慌ててネパールを発った外国人も多く、かつ今日からの入国者もしばらく途絶えるため、外国人の少ないこと。


入場カウンターの係員曰く、その時点で入場した外国人10人ぐらいかな、と。


マニ車をまわす仲間に「触っちゃダメ!コロナが付くよ!」と、本気か冗談か注意され、慌てて手を引っ込めるネパール人訪問者も。


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先月まで16年間あったタメルの元弊社前。


この角度からの写真、当ツイで何度あげたかわからないが、今回違うのはシャッターを閉めた店が多く昼間なのに閑散としていること。

元事務所近くに先月できた新しいベーカリーでクリームパンを買おうと思ったのに休業。これだけ旅行者がいないとそうなるよね。

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夕方からまたコロナ関連で閣議が開かれる模様。いよいよネパールでもロックダウンくるかな。

2020年3月18日水曜日

ネパールでもコロナによる臨時休校措置


ネパールの教育機関も今が年度末。

通常、3月半ばに学年末試験、その後2週間程春休み、ビクラム暦新年(4月半ば)過ぎから新学期が始まる学校が多い。

しかし教育省は去る3月3日に、コロナ感染拡大防止のため例年より早い3月18日までに試験を終わらせ、3月19日から春休みに入るよう通知。

今日が今年度最後の通学になる子供も多い。

このタイミングで、政府は何かまた別の通知を出すのでは、ともっぱらのうわさ。

地方からカトマンズに出てきている人は家族の働き手以外は帰省する人も増え、秋の大祭ダサイン頃のようにカトマンズは閑散とするだろうね、と、地元の商店ではこんな話で持ち切り。

2020年3月17日火曜日

アライバルビザ発行停止後のカトマンズ空港


「3/14~4/30まで全ての外国人に対するアライバルビザ発行停止、有効なビザを取得していても入国7日前より後に受けたPCR検査結果の提出必須」となったネパール。

入国者激減で、通常、到着客・迎え客・タクシー・客引きなどでカオス状態の昼過ぎのカトマンズ空港が、ありえないぐらい閑散としこの状況。

空港ビルの窓には欠便となったフライト情報が貼り出されてもいる。


通常毎日運航のカトマンズ~バンコクを結ぶタイ航空便も減便中。


外国人の入国のみならず、ネパール人の出国も制限されているため、いつもは混みあい人込みをかき分けて移動しなくてはならない昼過ぎの出国ターミナル入口も人少なめ。

2020年3月12日木曜日

発酵アチャール


ネパールでのご飯の供として欠かせない「アチャール」。

日本語だとなぜか「漬物」と訳されるのだが、調理法はいろいろ。

漬けるものはもちろん、炒ってふりかけ状にするもの、胡麻和え的なもの、発酵させたものなど、必ずしも、アチャール=漬物 ではない。

瓶に詰め油漬けにし日の当たる場所に置き発酵させ作る方法もあり、瓶を屋上やベランダに置き作る人も多いのだが、先日、こんな風にカトマンズ市内の公道(歩道)に置いている光景に遭遇。

自由だなあ。

2020年3月10日火曜日

シェルパ族のスーチャ(バター茶)


シェルパ族のお宅へお邪魔すると出してくれるのは、ネパールでの一般的なチヤ(甘いミルクティ)ではなく、しょっぱいスーチャ(バター茶)。甘さ一切なし。

乾燥した高地で暮らすシェルパの人たちが、水分と共に塩分や熱量を補給するために飲む飲み物。

この家族はエベレスト街道出身だが、故郷を離れカトマンズに住んでいても、日常的に飲むそう。