色粉や水を掛け合う祭・ホーリー。今年はカトマンズは本日3月22日、タライ地方は23日にあたっている。
ホーリー一週間前から水かけが解禁となるのだが、悪質な行為が増え取り締まりが強化されているせいか、前日までほとんどホーリーらしい雰囲気を感じなかった。
しかし、当日の今日はどこも大盛り上がり!
イベントでは、ホーリー用のロゴ入り白いTシャツが配られることが多く、シャツはもちろん、頭から足の先まで色とりどりに染まり、誇らしげに歩く人たちがあちこちに。
一般の店でも、ホーリー参戦用に、白地に色水が飛び散ったようなロゴが書かれたTシャツが売られているのを見かけた。
思いきり染まったあとは捨てるもよし、記念にとっておくもよし。
(一度ついた色粉はどんなに洗っても落ちない。私も旅行者だったとき一度だけ、捨ててもいい古いTシャツを着てホーリー参戦したことがある。色まみれになったシャツを記念に日本に持って帰ろうと思ったが、いやこれ持って帰ってどーするの?と冷静になり、経由地バンコクのゲストハウスのゴミ箱にそっと捨ててしまった)
タメル北の広場では、アルコール会社主催のイベントが。周辺を歩く人たちはもちろん、塀にあがって野次馬している人たちも、皆ホーリー色。
(一度ついた色粉はどんなに洗っても落ちない。私も旅行者だったとき一度だけ、捨ててもいい古いTシャツを着てホーリー参戦したことがある。色まみれになったシャツを記念に日本に持って帰ろうと思ったが、いやこれ持って帰ってどーするの?と冷静になり、経由地バンコクのゲストハウスのゴミ箱にそっと捨ててしまった)
タメル北の広場では、アルコール会社主催のイベントが。周辺を歩く人たちはもちろん、塀にあがって野次馬している人たちも、皆ホーリー色。
この日は昼間から飲酒運転する人も多く、町中至るところに警察が待機し検問が行われる。特に、顔中色に染まった状態でバイクに乗っている若者が対象になりやすい。
地震直後何度も通ったこの広場。今、こうやって楽しいイベント会場と化しているのを見て、感慨深い気持ちに。この奥では、約2週間後に控えているゴデジャトラ祭の準備も着々と進んでいる。
・・・
おまけ。
地震から2か月後の昨年6月に撮った、ちょうど同じ構図の写真があった。今日イベントが繰り広げられていたその場所には、被災者用の青いテントがずらっと並んでいる。
手前に見える白い塔は、この近所にあって、地震で倒壊したダラハラ塔のミニチュア版。
大変なことばっかりあったけど、ホーリー楽しめるようにもなったんですねえ。いろいろいろいろあるけど、楽しめる時には楽しんで、また頑張ろうという気持ちが生れてきたのでしょうか。
返信削除それにしてもホーリーは懐かしいなあ。友人の女性が狙われて、本人とは思えないほどサイケな人になってしまったのには、ネパリもジャパニも大笑いしたっけ。
また是非ホーリーの機会にいらしてください!
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