ティハール祭ラクシュミプジャの日。富の女神ラクシュミを屋内に迎え入れるため、地面にきれいな模様と道しるべを描きオイルランプを灯す日。
ホテルでも、ティハール用装飾が見られ楽しい季節。このホテルでは、色付けした米で絵が描かれていた。
しかしティハールの華やかさとは裏腹に、フロントには「給湯時間の制限」を告知する紙が。バスルームでお湯を使える時間を朝夜4時間ずつに制限するとの知らせ。
今のところ燃料は足りているが、この状況がいつまで続くかわからないため、節約することにしたのだと。
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その後外出した先で見かけた、見事な桜!
ヒマラヤが起源という説もある、秋咲きのヒマラヤ桜。カトマンズでも毎年この時期に見られるのだが、そうかもう、そんな季節なのか、としみじみ観賞。
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何かのイベントかしらと思い聞くと、皆、セトゴンパの尼さんたちだという。環境保全を訴え、各地僧院に寝泊まりしながら、インドを目指すのだという。数日後の出発に向け、練習をしているとのことだった。
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さて、オフィスに戻り、ラクシュミへのプジャを。
毎年恒例になっていて、プジャ後は、女性スタッフたちがバイロの余興を見せてくれる。
今年は、地震と燃料不足の影響で、例年と比べ物にならないほど時間のある日々を過ごしているのだが、そんな中、トレッキングから戻ってきたガイドたちも数人集い、プジャ後は久々にわいわいと皆でカジャ(賄食)を。アルコールの差し入れもあり、気付くとミニ宴会に。
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夕方ここを通って、高揚感とせわしなさを感じつつ家に帰るのが、毎年のこの日の過ごし方になっている。
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