最近朝早く近所を歩いていてよく目にするもの。
道端で薪割をする人。
民家の庭先につくられた即席かまどからたなびく煙。
薪を運ぶ人々。
インドからの経済封鎖が始まったころは夏の終わりだったが、あれから2か月以上たち、季節は冬になった。
朝は、太陽が出るのが遅く、霧とまではいかないが、うっすらもやがかったような冷たい空気に包まれる季節。
そんな中で見かける、薪割をする人、たなびくかまどからの煙など、風情たっぷりなのだが、ネパールの首都カトマンズのほぼ中心部で見かける光景としては、異常だ。
庶民的なレストランではたいてい薪調理に切り替えているし、燃料が足りずバスルームへの給湯時間を制限している大手ホテルなども出ている。
明日から計画停電時間も増えるというし、燃料も電気も足りない今年の冬は、いつも以上に寒くかんじそうだ。
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写真上:大通りで見かけた、薪を運ぶ人。
写真中・下:調理ガスの代りに薪で調理するローカルレストラン。
おひさしうりです。
返信削除いつも拝見してますよ。
1985年はまだ薪があちこちで使われていました。。レストランではコークスが主流。真っ赤に焼けたコークスは印象的でした。美味しかったなあ、たまに高い料理を食べると。
ごぶさたしております。いつもありがとうございます。
返信削除85年というと、30年前ですね。古き良き時代、という印象です!
23日から、1週間カトマンズに観光で行く予定です。当方、61歳の日本語学校教師ですが、インドの制裁措置で大変の様子。観光への影響はどうでしょう?
返信削除タクシー代や、旅行社で手配する車代など、平常時よりも運賃は高くなっていますが、観光はできています! 燃料不足のはずなのですが、けっこう街には車も走っていて、拍子抜けされるかもしれません。
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