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2007年1月25日木曜日

トイレの話 3

トイレの話 2 のつづき

村に着き、トイレ初体験のときがきた。

まず、知人に、人気のない、用を足すのに適した木陰に連れて行ってもらった。空にはさわやかな秋晴れが広がっている。

もよおしているのは大きい方。トイレットペーパーは持ってきていない。あとは、排泄後に使う水さえそろえば、いつでも開始可能。

覚悟を決めて、知人に水の用意も頼んだ。すると、知人はあっけらかんと言った。

水を使うのなんて、カトマンズだけよ。私たちの村ではみんな、そんなもの使わないわ。

どういうことだろう?

こちらの女性は、小の後は拭きも流しもせず、そのままの状態で終わらせる場合が多い。村の女性はパンツをはく習慣すらない場合も多いので、排泄後はちょっと腰を振って水分を切り、そのまま立ち上がって終わり、という状態であることも多い。

それはさておき、まさか、大のあともそのままとか? 肉食はめったにしない村の人。排泄後もキレがいいから、拭いたり流したりする必要はないのか?との憶測が頭をめぐり、愕然とした。

が、そういうことではなかった。

つづく

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