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2005年6月3日金曜日

まゆ毛を整えに美容院に行ってきた。

美容院を切り盛りしている太目のディディは、私のまゆ毛を抜くときにはきまって、私の容姿について、店内にいる他のネパール人女性たちと評論をする。

色が白くていいとか、髪が長くていいとか、背も高くてうらやましいとか。(実際には、肌は浅黒く、髪も伸ばしっぱなしなだけなのだが。身長も160cmとごく平均的だし)

ほめてくれているのだから、とりあえずは、否定せずに聞いておこうといい気になっていると、いつも必ず最後にこう付け加える。

『彼女(私のこと)の欠点は、鼻ぺちゃなことなのよねえ。これで、バフン(アーリア系の民族)の高い鼻がついていたら、完璧なのにねえ』

毎回毎回、店にいる違うネパール人女性相手に、同じ評論を繰り返すのがおかしい。

鼻の低さに関連する話。

鼻の高いアーリア系民族(ネパールで言うと、インド人顔の人たち)に言わせると、私も含め、モンゴロイド系の鼻の低さが、不思議でしょうがないようだ。

君たちの鼻には、骨が入っていないのか、と。

以前、すらっと鼻筋の通ったかわいく美しい日本人女性に対して、知り合いのネパール人が、『あんな高い鼻をもつ日本人ははじめてみた!日本人にも、私たち(インド人顔の民族)と同じような鼻を持つ人もいるのか!骨がない人ばかりではないのか!』と、驚いていたことがあった。

日本人のみんながみんな、鼻ぺちゃというわけではないんですよ。

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