ティハール3日目は、富の女神ラクシュミ神を家に導きいれる日。
オフィスでも、毎年行っている。
ラクシュミ神が迷わず舞い降りるための円の模様と、道しるべを赤土で描く。マリーゴールドの花びらで飾りつけし、ところどころにオイルランプを灯す。
毎年のスタイルは同じだけれど、微妙に模様が変わっているんだなあと、過去の記録と見比べてみたり。今年のは簡易版かも。
この日の朝には、街中のいたるところで、山積みになったマリーゴールドの飾りを見かけることができる。門や窓を、この飾りで飾る習慣があるのだ。
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午後になると、オフィスにも、バイリ/バイロ隊がやってくる。歌ったり踊ったりしながら、次々やってくるバイリ(バイロ)隊に、ダチナ(ご祝儀)を渡す。
オフィスにも、近所のホテルの従業員たちがやってきた。外でも、バンド機材とスピーカーをそろえた、本格的なバンド隊が大音量で歌とダンスを披露。
ゆっくり鑑賞したいのはやまやまだけれど、仕事が山積みで、窓を閉め切って作業。
夕方には緊急事態も発生し、緊迫状態で電話対応する中、外では大音量の楽しい歌声。
日没後、キラキラ光る街のイルミネーションを見ながら帰宅し、一段落した後、近所のあちこちから聞こえる、夜まで続く楽しい歌声を聴きながら過 ごすのが、例年のこの日の流れ。
ダサイン・ティハールなく仕事仕事で、ネパール人のスタッフたちには申し訳ないなあ、と感じつつ。
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