日に何度かまとまった雨も降るようになり、そろそろ、カトマンズ近郊の農家でも、田植えを始める季節。
郊外へ足を延ばすと、田植えに向けて田を耕す人たちの姿があちこちで見られる。
苗代に植えられた稲の苗の緑もきれい。
ネパールの田植えは手作業。人手を要するから、家族親戚や近所の人たち総出で、順番に作業を進める。今日はこっちの田、次はあっちの田、という風に。
このため、私のオフィスでも、田植え休暇を取る予定のスタッフもいる。
ところで、ネパールの(カトマンズの)苗代に植えられる苗の形が面白くて思わず観察してしまう。
日本の苗代がどのようになっているのか、日本で生活しているときには見る機会がなかったので、残念ながら知らないのだが、こちらの苗代、角ばった文字のように見えるのだ。
己、弓、ヨ、コ、、、。
一つの田に、一つの苗代。広い場所では、あちこちに文字(苗代)が見えて、まるで暗号みたい。
ナスカの地上絵や、イギリスのミステリーサークルを連想してしまう(実際に見に行ったことはないが)。
田植えが終わると、今度は、稲の緑と水田の水がきらきら輝き、美しい風景が楽しめる。
水田?拝見する限り、水のみの字も見えないのですが、このあと急激に水で満たされるわけでしょうか?
返信削除また田んぼとおぼしき畑には”畝”らしきものが見られるのですが、水田と畝と関係があるのでしょうか?
長野県の伊那辺りでは、苗がこのくらいになれば代掻きが始まります。田んぼはできる限り平にされ、水を張ります。
大分方法が違うような記がします。
もし、お暇があればお教えくださいまし。
そうそう、国際基準の道路。すばらしいです。あのお魚くんの顔つきはどうも我々と同種の人間の様な気がします。
雨が連続して降り、田が自然に水で満たされ始めたころ、田植えが始まるようです。
返信削除畝、田植え前に、平らにならすようです。
このブログ更新後、けっこう雨が降ったので、昨日あたり田植えをした農家もけっこうあるようです。
また田植え後の風景なども更新したいと思います。