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2005年9月20日火曜日

ケーキ屋にて

2~3ヶ月に一度ぐらいの割合で、ケーキを食べたくなる。

こういうときは、たいてい体調もすこぶるよく、気持ちにもゆとりがあるときが多い。だから、なんとなく、ウキウキしながら、4~5つ星ホテルに併設するケーキ屋まで、ケーキを買いに出かける。

庶民向けの店で売られているケーキは、パサパサしていて、クリームも固まっていて、ケーキと思って食べるとマズイ(そういうモノと思って食べればいのだが)。だから、こういう日には利用はさける。

ウキウキしながら、ケーキ屋に入る。しかし、ケーキを買い求めている最中に、ウキウキ度はたいてい半減してしまう。

店員がケーキをショーケースから取り出すとき。

クリームがつぶれないように、とか、指で直接触れないように、とか、気を使ってくれているのはわかるのだが、最終的にはどの店員も、かなりの割合で、包丁の先をグサッとケーキの横(スポンジ部分)に突き刺してケーキを取り出すのだ。

このシーンはいつも、私をかなりがっかりさせる。

事前に、「包丁、ケーキに突き刺さないでね」と頼むのだが、店員は、たいていケロッとしながらこういう。「そしたら、どうやって、箱に入れればいいっていうの?」

結局いつも、スポンジに包丁が突き刺されることになる。

そして、その後、ケーキを箱の中に収める時。

この追い討ちが、私をさらにがっかりさせる。

箱の側面にケーキをひきつけ、包丁を引っ張りながら、ケーキをはずすのだ。クリームが箱の側面についても、店員はあまり気にしない。

代金を払う頃には、『がっかりしないためには、ウキウキせずにいつも冷静にいること』という信念?を忘れていた自分を戒める(大げさだけど)ことも多い。

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