2005年8月30日火曜日
2005年8月29日月曜日
バクタプル名物
ヨーグルトがおいしいことで有名なバクタプル。
ネワール語で、『ヨーグルトの王様』という意味の『ズーズーダウ』のことを聞いたことがある人は、旅行者の中でもいるかもしれない。素焼きの入れ物に入ったヨーグルト。確かにおいしい。 (ヨーグルトの表面をみると、食べる気をなくす人もいるかもしれないが)
このほかに、もう1つ忘れてはならないもの。それは、『バドガウンレ・トピー』として知られる、黒いトピーだ。
トピーに使われているダカ織りは、ネパール中部地方にある『タンセン』という街のものが有名だが、ここバクタプルで有名なトピーは、黒いトピー。
* トピー:帽子の一般総称でもあるが、上記では、ネパール男性の民族衣装の一部である帽子のことをさす。
* バドガウン:バクタプルの別名。
2005年8月26日金曜日
クリシュナ・アスタミ(クリシュナ神の誕生日)
プレイボーイとして有名な、ボク、クリシュナ。
今日はボクの誕生日。
まずは、簡単な自己紹介をするね。
【好きな食べ物】牛乳、ヨーグルト、バターなど(乳製品好きなんだ)
【特技】バンスリ(竹の横笛)をふくこと。牛のお乳から、直接ミルクを飲むこと。 (乳絞りなんか必要ないよ。直接、吸いながら飲むんだ。すごい?でも、良い子は試さないでね)
【ガールフレンドの数】約16000人(うらやましい?)
『クリシュナ・アスタミ』、クリシュナの誕生日の今日。クリシュナ神をまつる寺院をお参りする人の姿が見られた。
男児をクリシュナにみたてて、お参りする人の姿も見られる。「ボク、こう見えても男の子です」
正式には、クリシュナが生れるのは今晩。
クリシュナを祭った寺院では、今夜は一晩中、お祝いをする。
たくさんの人が集まって、みんなで、歌い、踊る。
熱した『ギウ』 (ギーとも言う。バターのこと) に、小麦粉を入れて炒めた後、『ミスリ』 (聖なる氷砂糖といえばよいのか?) を溶かした水を少し加えて、コネコネした食べ物『ハルワ』を食べる習慣がある。 (田舎でダルバートを食べる時に、ご飯の代わりに出てくる『ディロ』と、何となく似てる食べ物)
2005年8月25日木曜日
郵便局にて
お盆中に実家の母が送ってくれた荷物を、今日郵便局で受け取ってきた。
郵便局で荷物を受け取る際には、局員の前で荷物をあけて、中味をチェックしてもらう必要がある。
「あなたたちには見慣れないものかもしれないけれど、これがないと日本人は生きていけないのよ」などと言いながら、海苔、昆布、かつお節などの袋を取り出す。
袋物に混ざって、ビニールとガムテープでぐるぐる巻きになっている白くて丸いタッパーが一つ入っているのを見つける。
「これは?」と、1人の局員が私に尋ねる。
私が答えるよりも先に、もう1人の局員が答える。
「これは、見るからにしてアチャールでしょ」
アチャールとは、ネパール人の食事に欠かせない添え物。辛いものや、すっぱいもの、しょっぱいものがあって、日本人にとっての、漬物とか、梅干とかに相当するものだ。
局員のおじさん、すごいじゃない! そういえば私、梅干も頼んでいたんだった。梅干は、アチャールに属するもんね。
中味の見えない容器を前にして、祖国の味(ちょっと大げさだけど)を言い当てた局員のおじさんに、何となく親しみを感じ、ほのぼのと過ごした一日だった。
郵便局で荷物を受け取る際には、局員の前で荷物をあけて、中味をチェックしてもらう必要がある。
「あなたたちには見慣れないものかもしれないけれど、これがないと日本人は生きていけないのよ」などと言いながら、海苔、昆布、かつお節などの袋を取り出す。
袋物に混ざって、ビニールとガムテープでぐるぐる巻きになっている白くて丸いタッパーが一つ入っているのを見つける。
「これは?」と、1人の局員が私に尋ねる。
私が答えるよりも先に、もう1人の局員が答える。
「これは、見るからにしてアチャールでしょ」
アチャールとは、ネパール人の食事に欠かせない添え物。辛いものや、すっぱいもの、しょっぱいものがあって、日本人にとっての、漬物とか、梅干とかに相当するものだ。
局員のおじさん、すごいじゃない! そういえば私、梅干も頼んでいたんだった。梅干は、アチャールに属するもんね。
中味の見えない容器を前にして、祖国の味(ちょっと大げさだけど)を言い当てた局員のおじさんに、何となく親しみを感じ、ほのぼのと過ごした一日だった。
2005年8月24日水曜日
トゥルシ茶(ネパールの薬草茶)
2005年8月22日月曜日
2005年8月21日日曜日
1リットル67ルピー!
5月のブログにも、そういえば同じようなことを書いたのだが、
先週半ばから、ガソリンの値段がまた上がった。
1リットル67ルピー。日本円にすれば、約105円前後。
日本のガソリン代に比べれば、多少安いけれど、ネパールの物価を考えると、とても高い。
ガソリン高騰に抗議する学生のデモが、タメル近くのアムリト・キャンパス(サラスワティ・キャンパス)付近でも行われていた。
学生たちがタイヤを燃やしたり、レンガを投げたりする。警官がそれを止めるために、催涙ガスをまく。
いつも思うのだが、学生がレンガを投げて抗議する姿、お祭騒ぎでとても楽しそう。真剣さがあまり見られない。
先週半ばから、ガソリンの値段がまた上がった。
1リットル67ルピー。日本円にすれば、約105円前後。
日本のガソリン代に比べれば、多少安いけれど、ネパールの物価を考えると、とても高い。
ガソリン高騰に抗議する学生のデモが、タメル近くのアムリト・キャンパス(サラスワティ・キャンパス)付近でも行われていた。
学生たちがタイヤを燃やしたり、レンガを投げたりする。警官がそれを止めるために、催涙ガスをまく。
いつも思うのだが、学生がレンガを投げて抗議する姿、お祭騒ぎでとても楽しそう。真剣さがあまり見られない。
2005年8月20日土曜日
ガイジャトラの日のタブロイド紙売り
毎日午後を過ぎると、タブロイド紙売りが、人通りの多い場所にやってくる。そして、トップニュースを呼び声にしながら、人々の興味をひきつける。
広場で喜劇なんかも催される、ガイジャトラ初日の今日の呼び声は、こんなかんじ。
「プラチャンダが射殺されたぞ~。バブラムは重体~。政治家はみんな、しょっぴかれたぞ~」
反政府組織『マオイスト』のリーダー『プラチャンダ』と『バブラム』がこんな状態で、しかも政治家たちが刑務所行きだって? ネパール、今度こそ本当にヤバイんじゃないの?
という感じで、通行人たちがタブロイド紙売りに群がる。
・・・でも、これ、全部、冗談。だって、今日はガイジャトラ初日。冗談が許される日。
そういえば、エイプリルフールにも、タブロイド紙売りのお兄さん、こんな感じの冗談で、人を集めてたね。
広場で喜劇なんかも催される、ガイジャトラ初日の今日の呼び声は、こんなかんじ。
「プラチャンダが射殺されたぞ~。バブラムは重体~。政治家はみんな、しょっぴかれたぞ~」
反政府組織『マオイスト』のリーダー『プラチャンダ』と『バブラム』がこんな状態で、しかも政治家たちが刑務所行きだって? ネパール、今度こそ本当にヤバイんじゃないの?
という感じで、通行人たちがタブロイド紙売りに群がる。
・・・でも、これ、全部、冗談。だって、今日はガイジャトラ初日。冗談が許される日。
そういえば、エイプリルフールにも、タブロイド紙売りのお兄さん、こんな感じの冗談で、人を集めてたね。
2005年8月19日金曜日
どれがホントのネパール?
ラクチャバンダン(ジャナイプルニマ)の今日。
みんなで食べる予定の、豆のスープ『クウォンティ』を作るにあたり、肉を入れるか入れないか、昨日、打ち合わせをしたときのヒトコマ。
普段はあまり肉を食べないチェットリのスタッフが言う。
「カシコマス(ヤギの肉)入れようよ。おいしくなるからさ」
すると、普段は牛肉も普通に食べるシェルパ族のスタッフが言う。
「僕たちシェルパは、満月の日は絶食するんだ。まあボクは絶食はしないけど、せめて明日はベジタリアンにしないと」
ネワール族とライ族のハーフのスタッフが言う。
「肉入れるの?クウォンティに?うちじゃそんな作り方しないわよ」
すると、今度は純ネワール族のスタッフが言う。
「えー。うちではいつも肉入れるわよ」
マガル族のスタッフが言う。
「ボクがベジタリアンだってこと、忘れてないよね?」
マガル族の別のスタッフが言う。
「おいしくなるんだから、肉入れて作ればいいじゃん」
・・・
そして今日。ラクチャバンダン当日。
バフンで、ヒンドゥ教司祭一家に育ったスタッフが、ゲストからのリクエストで、手首に巻くための紐を自宅から持ってくる。
ゲストにまく前に、タマン族のスタッフがまだしていないことに気づき、手首にまいてあげようとお経を唱え始める。と、タマン族のスタッフがあわててこういう。
「生れてこの方、今日のこの日にドロ(手首に巻く紐)なんて、まいたことないよ。仏教徒のボクには、不要だよ」
未婚者のマガル族のスタッフの左手首に、紐がまかれているのをみて、バフンのスタッフが怒る。
「どこでしてきたんだ!未婚者は右手にするもんだぞ」
マガル族のスタッフはこう答える。
「コイ?(さあ?) 近くの寺の坊さんにしてもらったら、こうなった。しかもその坊さん、ティカも中心はずしてつけるもんだから、恥ずかしくてふき取っちゃったよ。あの坊さん、ニセモノだったのかな?」
それをみていた、純ネワール族のスタッフが言う。
「私たちネワールにも、バフンとは違うやり方があるように、そのお坊さんにも、彼の流儀があったんじゃないの?」
ちなみに純ネワール族の彼女は、今日、カエルにプジャをする習慣もある。
民族、育ってきた環境によって、習慣も考え方も異なるこの国。
どれも、間違いではない。
どれも、ホントのネパールです。
===
今日、手首にまいてもらった紐は、11月のティハール祭ガイプジャ(牝牛にプジャをする日)に、牝牛のしっぽに結びつける習慣がある。
でも、それより前にはずしたい人は、その辺に捨てたりせずに、川にながそう。
みんなで食べる予定の、豆のスープ『クウォンティ』を作るにあたり、肉を入れるか入れないか、昨日、打ち合わせをしたときのヒトコマ。
普段はあまり肉を食べないチェットリのスタッフが言う。
「カシコマス(ヤギの肉)入れようよ。おいしくなるからさ」
すると、普段は牛肉も普通に食べるシェルパ族のスタッフが言う。
「僕たちシェルパは、満月の日は絶食するんだ。まあボクは絶食はしないけど、せめて明日はベジタリアンにしないと」
ネワール族とライ族のハーフのスタッフが言う。
「肉入れるの?クウォンティに?うちじゃそんな作り方しないわよ」
すると、今度は純ネワール族のスタッフが言う。
「えー。うちではいつも肉入れるわよ」
マガル族のスタッフが言う。
「ボクがベジタリアンだってこと、忘れてないよね?」
マガル族の別のスタッフが言う。
「おいしくなるんだから、肉入れて作ればいいじゃん」
・・・
そして今日。ラクチャバンダン当日。
バフンで、ヒンドゥ教司祭一家に育ったスタッフが、ゲストからのリクエストで、手首に巻くための紐を自宅から持ってくる。
ゲストにまく前に、タマン族のスタッフがまだしていないことに気づき、手首にまいてあげようとお経を唱え始める。と、タマン族のスタッフがあわててこういう。
「生れてこの方、今日のこの日にドロ(手首に巻く紐)なんて、まいたことないよ。仏教徒のボクには、不要だよ」
未婚者のマガル族のスタッフの左手首に、紐がまかれているのをみて、バフンのスタッフが怒る。
「どこでしてきたんだ!未婚者は右手にするもんだぞ」
マガル族のスタッフはこう答える。
「コイ?(さあ?) 近くの寺の坊さんにしてもらったら、こうなった。しかもその坊さん、ティカも中心はずしてつけるもんだから、恥ずかしくてふき取っちゃったよ。あの坊さん、ニセモノだったのかな?」
それをみていた、純ネワール族のスタッフが言う。
「私たちネワールにも、バフンとは違うやり方があるように、そのお坊さんにも、彼の流儀があったんじゃないの?」
ちなみに純ネワール族の彼女は、今日、カエルにプジャをする習慣もある。
民族、育ってきた環境によって、習慣も考え方も異なるこの国。
どれも、間違いではない。
どれも、ホントのネパールです。
===
今日、手首にまいてもらった紐は、11月のティハール祭ガイプジャ(牝牛にプジャをする日)に、牝牛のしっぽに結びつける習慣がある。
でも、それより前にはずしたい人は、その辺に捨てたりせずに、川にながそう。
2005年8月17日水曜日
到着前からネパールを味わえます。
RA(ロイヤルネパール)便がまた遅延している。
ゴールデンウィーク、お盆、秋のトレッキングシーズン、年末年始になると、なぜかいつも大幅に遅延するRA便。(つまり、いつも遅延している、って見方もあるけどね)
私たちのゲストも、よく遅延に巻き込まれている。
数時間の遅延ならともかく、ひどい時は数日遅延するから、感心してしまう。
先日丸1日遅延した、13日カトマンズ到着予定だったRA香港発便。これは、RAが寄航する地での天候不良によるもので、RA機のせいではなかった。
ちょうどお盆の始まりの時期でもあり、遅延を聞いた時は、『さすが!お約束通り!』と思ったのだが、私の勘違いだった。天候不良の遅延は、RAのせいじゃないもの。
「香港便は、すぐ通常運航に戻ったよ」
という話を昨日聞いていたばかりだったのに、今日、また、RA関空便の遅延の連絡が入る。
カトマンズのRA本社に確認したところ、今度こそ本当に、お約束通りの、『テクニカル・プロブレム』らしい。
本当なら、17日18:15カトマンズ着だったRA関空発便は、いまだ関空を飛んでいないという。現時点では、『明日朝以降のカトマンズ着』が予定されているらしいが、果たしてどうなるか。
RAが飛行機を飛ばしているうちの、3分の1(以上?)は、『テクニカル・プロブレム』で、遅延している(ような気がする)。フライトスケジュール通り飛んでいると、RAらしくなくて、イヤ。RAは、大幅に遅延してくれなくちゃ、などと勝手なことを、思ってしまう。
『到着前からネパールを味わえる』RA便。本当です。
===RA便の話===
その①:以前、RA関空便を利用していて、機内食を食べている時のこと。窓ガラスの枠付近で、コソコソ何かが動く気配がしたので、何気なくみると、小さなゴキブリが歩いていた。
その②:搭乗時、搭乗券に書いてある座席番号の場所へ行くと、席がなかった。座る部分が、かっぽりとれていて、骨組み丸出しになっていたのだ。
遅延以外にもいろいろしでかしてくれるRA便。あまり、他人にはお勧めできない。
が、『ネパールらしい』いい加減さが、実は好きだったりする。
私の実家は、成田空港からのほうが近いので、関空便はほとんど利用しない。だから、必然的に、RA便(関空発着直行便)の利用も少なくなる。
でも、(以前、エアインディア便が3泊遅延した時の体験がけっこう楽しかったので)、RA便が成田発着だったら、大幅な遅延を期待して、毎回利用しちゃうかもな、と思う。
ゴールデンウィーク、お盆、秋のトレッキングシーズン、年末年始になると、なぜかいつも大幅に遅延するRA便。(つまり、いつも遅延している、って見方もあるけどね)
私たちのゲストも、よく遅延に巻き込まれている。
数時間の遅延ならともかく、ひどい時は数日遅延するから、感心してしまう。
先日丸1日遅延した、13日カトマンズ到着予定だったRA香港発便。これは、RAが寄航する地での天候不良によるもので、RA機のせいではなかった。
ちょうどお盆の始まりの時期でもあり、遅延を聞いた時は、『さすが!お約束通り!』と思ったのだが、私の勘違いだった。天候不良の遅延は、RAのせいじゃないもの。
「香港便は、すぐ通常運航に戻ったよ」
という話を昨日聞いていたばかりだったのに、今日、また、RA関空便の遅延の連絡が入る。
カトマンズのRA本社に確認したところ、今度こそ本当に、お約束通りの、『テクニカル・プロブレム』らしい。
本当なら、17日18:15カトマンズ着だったRA関空発便は、いまだ関空を飛んでいないという。現時点では、『明日朝以降のカトマンズ着』が予定されているらしいが、果たしてどうなるか。
RAが飛行機を飛ばしているうちの、3分の1(以上?)は、『テクニカル・プロブレム』で、遅延している(ような気がする)。フライトスケジュール通り飛んでいると、RAらしくなくて、イヤ。RAは、大幅に遅延してくれなくちゃ、などと勝手なことを、思ってしまう。
『到着前からネパールを味わえる』RA便。本当です。
===RA便の話===
その①:以前、RA関空便を利用していて、機内食を食べている時のこと。窓ガラスの枠付近で、コソコソ何かが動く気配がしたので、何気なくみると、小さなゴキブリが歩いていた。
その②:搭乗時、搭乗券に書いてある座席番号の場所へ行くと、席がなかった。座る部分が、かっぽりとれていて、骨組み丸出しになっていたのだ。
遅延以外にもいろいろしでかしてくれるRA便。あまり、他人にはお勧めできない。
が、『ネパールらしい』いい加減さが、実は好きだったりする。
私の実家は、成田空港からのほうが近いので、関空便はほとんど利用しない。だから、必然的に、RA便(関空発着直行便)の利用も少なくなる。
でも、(以前、エアインディア便が3泊遅延した時の体験がけっこう楽しかったので)、RA便が成田発着だったら、大幅な遅延を期待して、毎回利用しちゃうかもな、と思う。
2005年8月16日火曜日
祭の前のアサン市場
今週19日のラクチャバンダン(ジャナイプルニマ)に向けて、アサン市場では、体や手首に巻く紐を売り始めている。
ヒンドゥ教徒の男性が、体にいつも身につけなくてはいけない(リレーのアンカーがする『たすき』みたいにして、体にかけている)紐(ジャナイ)や、宗教的儀式の後に、手首にまく紐(ドロ)類。
儀式当日、プジャをして清めたこれらの紐を、ヒンドゥ教の祈祷師(司祭師)から、手首にまいてもらう。
赤、オレンジ、黄色、白、色とりどり。激しく色落ちするので、注意が必要。
ジャナイやドロに並んで、『ガイジャトラ』祭に必要な物も売られている。
ガイジャトラは、ネワール族の祭。ジャナイプルニマの翌日20日~始まる。簡単に言うと、1年以内に死んだ身内の霊を、楽しく天国に送るために行う。
ネワール族以外の民族にとっては、あまり関係のない祭。
でも、視覚的に楽しめるので、この時期、ネパールに滞在予定の方は、ネワール族の多く住む、パタンやバクタプルを訪れてみよう。
楽しい行列が見られるよ。
2005年8月15日月曜日
豆の準備
2005年8月14日日曜日
1ヶ月32日ある月
ビクラム暦の『サウン月』であった今月、ブログにも『サウン月』という言葉を何度も登場させた。
そんなサウン月ももうすぐ終る。
今日が、サウン・ティスガテ(30日)だから、明日がサウン最後の日かしら、と思っていたのだが、そういえば、今月は32日ある月だった。
時々、そんな月もあるのだ。
そんなサウン月ももうすぐ終る。
今日が、サウン・ティスガテ(30日)だから、明日がサウン最後の日かしら、と思っていたのだが、そういえば、今月は32日ある月だった。
時々、そんな月もあるのだ。
2005年8月13日土曜日
観覧車
2005年8月12日金曜日
雨降りの朝
サウン月も残す所あとわずか。いつになく、寺院めぐりをした今月。
今日は、ゴカルネシュワル寺院へ行くはずだった。が、今朝は雨降り。
* ゴカルネシュワル寺院→在ネ邦人には、「ゴルフ場付リゾート」があることで有名な、「ゴカルナ」地域にある寺院。シバ神がまつられる。
5時に起きたが、雨がやむ気配はないので、寺院行きは断念。
涼しくて、しっとりと程よい湿度が気持ちいい、雨降りの朝。
テレビもラジオもつけないで、静かに掃きそうじを楽しむ。近所の家からは、プジャ(お祈り)をする際に鳴らす鈴の音が聞こえてくる。
===
先日、数少ない友人の1人から、メールが来て、暇な時は何してるの?と聞かれた。
日本の生活から比べれば、暇だらけの毎日を過ごしているので、回答に困る。
例えば、今日みたいな雨降りの朝。
日本の忙しい毎日に身をおいていると、平日は平日で、ああバスが遅れる、というストレスになり、休日は休日で、せっかくの休みなのに、というストレスになるだけ。
のんびり掃きそうじなんて、してられない。
===
あるイミ、随分贅沢な生活だよなあ、と思いながら、掃除を終えて、テレビをつけた。
今日は、ゴカルネシュワル寺院へ行くはずだった。が、今朝は雨降り。
* ゴカルネシュワル寺院→在ネ邦人には、「ゴルフ場付リゾート」があることで有名な、「ゴカルナ」地域にある寺院。シバ神がまつられる。
5時に起きたが、雨がやむ気配はないので、寺院行きは断念。
涼しくて、しっとりと程よい湿度が気持ちいい、雨降りの朝。
テレビもラジオもつけないで、静かに掃きそうじを楽しむ。近所の家からは、プジャ(お祈り)をする際に鳴らす鈴の音が聞こえてくる。
===
先日、数少ない友人の1人から、メールが来て、暇な時は何してるの?と聞かれた。
日本の生活から比べれば、暇だらけの毎日を過ごしているので、回答に困る。
例えば、今日みたいな雨降りの朝。
日本の忙しい毎日に身をおいていると、平日は平日で、ああバスが遅れる、というストレスになり、休日は休日で、せっかくの休みなのに、というストレスになるだけ。
のんびり掃きそうじなんて、してられない。
===
あるイミ、随分贅沢な生活だよなあ、と思いながら、掃除を終えて、テレビをつけた。
2005年8月10日水曜日
子授け・安産祈願ができる寺院
カトマンズの隣街・パタン市から南に約5km、植物園があることで知られている「ゴダワリ」へ続く道の途中にある『サンタネシュワル寺院』。
サンターン(子孫)+イシュワル(神様)=サンタネシュワル
子孫繁栄を願う人々、子授け・安産祈願をする人々が訪れる、ガイドブックには紹介されていない、ローカルでシンプルな寺院。
段々畑が広がる、のどかな村の中にある。
寺院(ほこら程度の小ささですが)が建つ小高い丘の上からは、天候に恵まれるとヒマラヤ山脈が一望でき、気持ちいい。
シバ神がまつられるこの寺院には、サウン月の今月、上記祈願以外の目的でも、お参りする人は多い。
雨期中の今日も、ここからヒマラヤが見えていた。
興味がある方、ご案内します。
サンターン(子孫)+イシュワル(神様)=サンタネシュワル
子孫繁栄を願う人々、子授け・安産祈願をする人々が訪れる、ガイドブックには紹介されていない、ローカルでシンプルな寺院。
段々畑が広がる、のどかな村の中にある。
寺院(ほこら程度の小ささですが)が建つ小高い丘の上からは、天候に恵まれるとヒマラヤ山脈が一望でき、気持ちいい。
シバ神がまつられるこの寺院には、サウン月の今月、上記祈願以外の目的でも、お参りする人は多い。
雨期中の今日も、ここからヒマラヤが見えていた。
興味がある方、ご案内します。
2005年8月9日火曜日
友達になれるかな
2005年8月8日月曜日
お好きなヘビをどうぞ
2005年8月7日日曜日
サウン月の雨
例年に比べて雨の少ない今年の雨期だが、昨日今日と、雨が降り続いている。
シトシト、そしてときにザーザー降る雨の音を聞くのは楽しい。
「カトマンズの雨の降り方」は、「スコールが短時間降るだけ」「シトシト雨が降ることはない」と思っている人も多いようだが、本当は、そうではない。
サウン月(7月中旬~8月中旬)には、日本の梅雨のような雨がシトシト何日も降り続くことも、よくあるのだ。雨の降る様子から、サウン月の雨のことをサウンレ・ジャリと呼ぶ。
しかし、今年は雨の降り方が違っていた。
サウン月であるにもかかわらず、日中は青空が晴れ渡って、午後、短時間大粒の雨が降る、という降り方が多かった。
「これって、サウン月の雨の降り方じゃないよね。なんか、バダウ月みたい」と、周りのネパール人と話していたほどだ。
バダウ月(8月中旬~9月中旬)には、バダウ月特有の、「バダウレ・パニ」と呼ばれる雨の降り方がある。
青空が広がっていたかと思ったら、突然大粒の雨が降り出す、というような降り方だ。(突然降り始めるので、洗濯物を取り込むのも間に合わないぐらいだ)
15分~1時間、大粒の強い雨が降り続いて、その後は、何事もなかったように、また青い空が広がる。
これが、バダウレパニ、バダウ月の雨の降り方だ。
今年は、サウン月の今でも、バダウ月のような雨が降ることが多かったので、少し心配だった。
が、昨日今日と「サウン月」らしい雨が降っている。
サウン月の雨はこうでなくちゃ、と思う。
シトシト、そしてときにザーザー降る雨の音を聞くのは楽しい。
「カトマンズの雨の降り方」は、「スコールが短時間降るだけ」「シトシト雨が降ることはない」と思っている人も多いようだが、本当は、そうではない。
サウン月(7月中旬~8月中旬)には、日本の梅雨のような雨がシトシト何日も降り続くことも、よくあるのだ。雨の降る様子から、サウン月の雨のことをサウンレ・ジャリと呼ぶ。
しかし、今年は雨の降り方が違っていた。
サウン月であるにもかかわらず、日中は青空が晴れ渡って、午後、短時間大粒の雨が降る、という降り方が多かった。
「これって、サウン月の雨の降り方じゃないよね。なんか、バダウ月みたい」と、周りのネパール人と話していたほどだ。
バダウ月(8月中旬~9月中旬)には、バダウ月特有の、「バダウレ・パニ」と呼ばれる雨の降り方がある。
青空が広がっていたかと思ったら、突然大粒の雨が降り出す、というような降り方だ。(突然降り始めるので、洗濯物を取り込むのも間に合わないぐらいだ)
15分~1時間、大粒の強い雨が降り続いて、その後は、何事もなかったように、また青い空が広がる。
これが、バダウレパニ、バダウ月の雨の降り方だ。
今年は、サウン月の今でも、バダウ月のような雨が降ることが多かったので、少し心配だった。
が、昨日今日と「サウン月」らしい雨が降っている。
サウン月の雨はこうでなくちゃ、と思う。
2005年8月6日土曜日
暑中見舞
日本の暦だと、明日7日は立秋だ。
立秋までに届くことを祈りながら、先日、暑中見舞のハガキを日本宛に送った。
ネット時代のいまどき、年賀状はともかく、暑中見舞のハガキを送る習慣なんて廃れてしまった気もするが、ヒマラヤン・アクティビティーズを利用してくださった日本人のゲストには、毎年、ネパールから送ることにしている。
(日本人は日本人でも、アメリカやカナダ、タイに住んでいる方にも送ってしまう。すたれつつある暑中見舞の習慣を、ネパールから発信するのは、なんだかおかしな気もするが、まあいいか)
数百人宛となるが、コメントは、なるべく、利用者の特徴や、言動を思い出しながら、一人一人宛に手書きでつける。
オフシーズン中でもあり、時間もたっぷりあるので、ガイド、スタッフ総動員で、宛名とコメントを書く。
「あれ、このゲスト、どんな人だったっけ?」
「ほら、2年前、○○がガイドで、ゴーキョまで行く予定だったけど、ナムチェで高山病になった人」
とか、
「チトワンへ行ったら、陸路が土砂崩れになって、移動が大変だったときの、あの若い夫婦」
などという会話が飛び交い、楽しみながらハガキを書く。
利用客のみんながみんな、私たちのサービスに満足してくださったとは限らないので、もしかしたら、毎年送られてくる賀状やら暑中見舞いやらを、うざったく思っている人もいるかもしれない。
が、今年も送ってしまった。
立秋に間に合わせるつもりだったが、立秋後の到着になってしまいそうで、少し気になっている。
立秋までに届くことを祈りながら、先日、暑中見舞のハガキを日本宛に送った。
ネット時代のいまどき、年賀状はともかく、暑中見舞のハガキを送る習慣なんて廃れてしまった気もするが、ヒマラヤン・アクティビティーズを利用してくださった日本人のゲストには、毎年、ネパールから送ることにしている。
(日本人は日本人でも、アメリカやカナダ、タイに住んでいる方にも送ってしまう。すたれつつある暑中見舞の習慣を、ネパールから発信するのは、なんだかおかしな気もするが、まあいいか)
数百人宛となるが、コメントは、なるべく、利用者の特徴や、言動を思い出しながら、一人一人宛に手書きでつける。
オフシーズン中でもあり、時間もたっぷりあるので、ガイド、スタッフ総動員で、宛名とコメントを書く。
「あれ、このゲスト、どんな人だったっけ?」
「ほら、2年前、○○がガイドで、ゴーキョまで行く予定だったけど、ナムチェで高山病になった人」
とか、
「チトワンへ行ったら、陸路が土砂崩れになって、移動が大変だったときの、あの若い夫婦」
などという会話が飛び交い、楽しみながらハガキを書く。
利用客のみんながみんな、私たちのサービスに満足してくださったとは限らないので、もしかしたら、毎年送られてくる賀状やら暑中見舞いやらを、うざったく思っている人もいるかもしれない。
が、今年も送ってしまった。
立秋に間に合わせるつもりだったが、立秋後の到着になってしまいそうで、少し気になっている。
2005年8月5日金曜日
ゴミを捨てられない
家庭ごみを捨てられなくて困っている、という話を中流階級のネパール人にすると、「使用人に捨てさせればいいじゃない」という答えが必ず返ってくる。
「うちには使用人がいないから」、と答えると、「あら、使用人もいないの?」という表情をする人が多い。
その表情は、『このジャパニ、いつも威張っているくせに、けっこうビンボーだったのね』、と、読み取れる。
そんなに忙しい毎日を送っているわけじゃないし、『自分のステイタス』のために使用人を雇う感覚が、私はいまだに理解できない。
本当に忙しくて、使用人を雇わなくては生活できなかったり、雇用促進のことを考えて、使用人を雇っている人もいるが、見たところ、たいして忙しいわけでもないのに、子守を使用人に任せっぱなしのネパール人女性(たいていぶよぶよ太っている)などに、『使用人もいないの?』と言われると、腹が立つ。
自分の身の回りのことぐらい、自分でして何が悪い。
今年米寿を迎えた、1人暮らしの私の祖母は、自分のことは何でも自分でやりますよ。
それはいいとして、なぜ『ゴミを捨てられない』のか。
ゴミ回収の時間がまちまちだからだ。
以前は、日の出と共に(早い時には日の出前に)回収に来ていた。冬の時期には、まだ真っ暗な5時半頃が回収時間で、私はいつも布団の中だった。
夢の中で、『ピーッ』というごみ収集合図の笛の音を遠くに聞いて、ハッと気がつく頃には、ゴミ収集車(リヤカー)は、既に移動してしまった後だった。
今年の2月1日(国王政権掌握後)以降、ゴミ回収システムが少し変わった。
早朝ではなく、夜遅く(といっても21時頃だが))、回収に来ることになったのだ。少し遅すぎる気もするが、この時間にはたいてい家にいるので、喜んでいた。
が、また最近回収時間が変わった。どうやら、午後になったらしい。それも、15時~17時の範囲で、その日によって違うようだ。
この時間帯、私はたいてい外出している。たまに、家にいるときがあるけれど、そういう時に限って、回収に来なかったりする。
そんなわけで、ゴミを捨てられなくて困っている。
まあ、生ゴミは庭に埋めているので、乾燥ゴミしかないから、たまってしまうゴミの量は少ないのだが、それでも、ずっと捨てられないと気が滅入る。
===余談===
使用人がらみの話。
イラク戦争が勃発した2年とちょっと前、在米約10年の妹が、こう言ってきた。
「ブッシュにはうんざりしている。アメリカを離れて、他の国で暮らそうかしら」
じゃあ、ネパールで一緒に暮らさない?というと、少し乗り気になってきた。
妹の気を引くために、私は、ネパールに住む日本人が、ネパール暮らしでいいと思っていること、の例を挙げてみた。
安い家賃で豪邸に住めること、安い雇用費で何人もの使用人を雇って、カネモチ気分を味わえること、等。
すると、私の期待とは裏腹に、気のない返事が返ってきた。
私、そんな大きい家、興味なーい。なんで使用人が必要なわけ?自分のことぐらい、自分でできるし。シンプルに暮らせばいいじゃん。
妹の興味を引く作戦は失敗だった。と同時に、シンプルな暮らしが好きだった自分が、ネパールにかぶれてしまった他人の価値観を持ち出して、得意げに語っていたことを恥じた。
「うちには使用人がいないから」、と答えると、「あら、使用人もいないの?」という表情をする人が多い。
その表情は、『このジャパニ、いつも威張っているくせに、けっこうビンボーだったのね』、と、読み取れる。
そんなに忙しい毎日を送っているわけじゃないし、『自分のステイタス』のために使用人を雇う感覚が、私はいまだに理解できない。
本当に忙しくて、使用人を雇わなくては生活できなかったり、雇用促進のことを考えて、使用人を雇っている人もいるが、見たところ、たいして忙しいわけでもないのに、子守を使用人に任せっぱなしのネパール人女性(たいていぶよぶよ太っている)などに、『使用人もいないの?』と言われると、腹が立つ。
自分の身の回りのことぐらい、自分でして何が悪い。
今年米寿を迎えた、1人暮らしの私の祖母は、自分のことは何でも自分でやりますよ。
それはいいとして、なぜ『ゴミを捨てられない』のか。
ゴミ回収の時間がまちまちだからだ。
以前は、日の出と共に(早い時には日の出前に)回収に来ていた。冬の時期には、まだ真っ暗な5時半頃が回収時間で、私はいつも布団の中だった。
夢の中で、『ピーッ』というごみ収集合図の笛の音を遠くに聞いて、ハッと気がつく頃には、ゴミ収集車(リヤカー)は、既に移動してしまった後だった。
今年の2月1日(国王政権掌握後)以降、ゴミ回収システムが少し変わった。
早朝ではなく、夜遅く(といっても21時頃だが))、回収に来ることになったのだ。少し遅すぎる気もするが、この時間にはたいてい家にいるので、喜んでいた。
が、また最近回収時間が変わった。どうやら、午後になったらしい。それも、15時~17時の範囲で、その日によって違うようだ。
この時間帯、私はたいてい外出している。たまに、家にいるときがあるけれど、そういう時に限って、回収に来なかったりする。
そんなわけで、ゴミを捨てられなくて困っている。
まあ、生ゴミは庭に埋めているので、乾燥ゴミしかないから、たまってしまうゴミの量は少ないのだが、それでも、ずっと捨てられないと気が滅入る。
===余談===
使用人がらみの話。
イラク戦争が勃発した2年とちょっと前、在米約10年の妹が、こう言ってきた。
「ブッシュにはうんざりしている。アメリカを離れて、他の国で暮らそうかしら」
じゃあ、ネパールで一緒に暮らさない?というと、少し乗り気になってきた。
妹の気を引くために、私は、ネパールに住む日本人が、ネパール暮らしでいいと思っていること、の例を挙げてみた。
安い家賃で豪邸に住めること、安い雇用費で何人もの使用人を雇って、カネモチ気分を味わえること、等。
すると、私の期待とは裏腹に、気のない返事が返ってきた。
私、そんな大きい家、興味なーい。なんで使用人が必要なわけ?自分のことぐらい、自分でできるし。シンプルに暮らせばいいじゃん。
妹の興味を引く作戦は失敗だった。と同時に、シンプルな暮らしが好きだった自分が、ネパールにかぶれてしまった他人の価値観を持ち出して、得意げに語っていたことを恥じた。
2005年8月4日木曜日
ナメクジ
今朝、お供えの花を摘みに外に出たら、ナメクジが地面を這っていた。
こちらのナメクジは、やたらとデカイ。いや、でも、他の外国のもデカイそうなので、小指サイズの日本のナメクジが、小さすぎるのか?
今日のは割と小ぶりで、全長10cm、直径2cmほどのかわいいものだったが、時々、全長15cm以上、直径数センチのも見かけるから、ぎょっとする。
それにしても、一体どれだけの塩が必要になるんだろう?
*写真も撮りましたが、気持ち悪いので掲載は控えます。
こちらのナメクジは、やたらとデカイ。いや、でも、他の外国のもデカイそうなので、小指サイズの日本のナメクジが、小さすぎるのか?
今日のは割と小ぶりで、全長10cm、直径2cmほどのかわいいものだったが、時々、全長15cm以上、直径数センチのも見かけるから、ぎょっとする。
それにしても、一体どれだけの塩が必要になるんだろう?
*写真も撮りましたが、気持ち悪いので掲載は控えます。
2005年8月3日水曜日
ガンタ・カルナ(Ghanta Karna)
2005年8月2日火曜日
占い
ここのところ、周りのネパール人が星占いの話で盛り上がっている。
日本や西洋の星占いは、生まれ月によって星座が決まるが、ネパールのそれは違う。
誕生日、誕生時間、生れた場所、などを総合的に判断した上で星回りが計算され、自分の星座が決まるのだ。
(だから、例えば、4月1日生まれがおひつじ座なら、3月31日生れも、4月2日生れもおひつじ座に分類される日本の分け方とは異なる)
この星回りは、生後、祈祷師によって計算される。そして、『チナ』と呼ばれる占星術表が作られる。
私も、以前チナを作ってもらった。
このチナより、日本では『いて座』の私だが、こちらの占星術では『しし座』であることが判明している。
ということで、私も、『しし座版、今年の運勢』が書かれた小冊子(15ルピー)を購入。(ちなみに、今年、というのは、ビクラム暦の今年)
毎日の運勢を始め、『しし座』の性格、他星座との相性、夢占いなどが載っている。
信じる信じないは別として、読んでいてなかなか面白い。
2005年8月1日月曜日
人間をも食べる虎
時々、チトワン(南ネパール)で、野生の虎にヒトが襲われた、とか、喰われた、というニュースを聞く。
チトワン国立公園内で、象に乗ってジャングルを回るときには、なかなか姿を現してくれない野生の虎だが、普段、民家に現れてヒトを襲ったりもするのだ。
今日、チトワン出身の知人の弟が、虎に喰われて、死んでしまった、という話を聞いた。まだ、20代で、小さな子供も2人いるらしいのに。冥福を祈るしかない。
虎が現れるのは、チトワンだけではない。
カトマンズ近くの村にも、夜間、出没しては、家畜やペットの犬などを喰い荒らす。
ヒマラヤン・アクティビティーズの経営者が住む、カトマンズから10kmほどしか離れていない村にも、よく、小型の虎(豹?)が出るという。朝起きてみたら、犬やニワトリが喰われていた、ということも、よくあるそうだ。
虎から話はそれるが、私が住んでいる場所(カトマンズ市内)には、大きなヘビも出るようだ。
ウチの猫がまだ小さかったとき、大家に『ヘビに食べられるといけないから、外には出さないほうがいいよ』といわれたことがある。
チトワン国立公園内で、象に乗ってジャングルを回るときには、なかなか姿を現してくれない野生の虎だが、普段、民家に現れてヒトを襲ったりもするのだ。
今日、チトワン出身の知人の弟が、虎に喰われて、死んでしまった、という話を聞いた。まだ、20代で、小さな子供も2人いるらしいのに。冥福を祈るしかない。
虎が現れるのは、チトワンだけではない。
カトマンズ近くの村にも、夜間、出没しては、家畜やペットの犬などを喰い荒らす。
ヒマラヤン・アクティビティーズの経営者が住む、カトマンズから10kmほどしか離れていない村にも、よく、小型の虎(豹?)が出るという。朝起きてみたら、犬やニワトリが喰われていた、ということも、よくあるそうだ。
虎から話はそれるが、私が住んでいる場所(カトマンズ市内)には、大きなヘビも出るようだ。
ウチの猫がまだ小さかったとき、大家に『ヘビに食べられるといけないから、外には出さないほうがいいよ』といわれたことがある。
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