やはり今日も公共交通機関のストが実施されていた。昨晩のうちに、本日の移動のキャンセルを決めておいて正解だった。
話は変わるが、カトマンズを離れ、都市ではない場所へ出かけるたびにいつも、私もネパール人のようにトイレットペーパーを使わずに用足し後の処理ができればどんなにラクか、と思う。
一般的に、ネパール人は用を足した後(特に大の後)、水を使って洗い流す。右手で水桶を持ち、おしりを流しながら、左手で直接排泄物や肛門に触れ、ぬぐい流す方法だ。
私はいまだにこの方法を試すことができない。今となっては、試す気すらおきないが、都市部を離れるたびに、トイレットペーパー無しでトイレにいけたら、ラクなのになあ、と思ってしまう。
ネパールのトイレは、しゃがむスタイル(いわゆる和式トイレ)が基本。
日本も昔はそうだったと思うのだが、ネパールでも、首都カトマンズとは言えども中心部を少し離れれば、トイレの小屋が家とは別棟にある場合がほとんどだ。山奥の村では、トイレ用の小屋などを作る習慣などまったくなく、人気のない青空の下すべてが屋外トイレ、という地域も、まだまだたくさん残っている。
和式トイレがある国、日本の生まれとしては、しゃがむスタイルのトイレなら、個室であれ屋外であれ、使いこなすことはできるのだが、その後の処理をどうするか、という点が、厄介になる。
現代の日本であれば普通、用を足した後、おしりをトイレットペーパーで拭くか、自動ウォシュレットで洗い流すか、のどちらかの方法をとるのが一般的だ。
100年近く前は、竹へらを使って用を足した後(特に大便)を拭い取っていた時代(地域によるかもしれない)もあったと聞くが、今の時代に竹へらを使っている人など、おそらくお年寄りでもいないだろう。
つづく
2007年1月22日月曜日
2007年1月21日日曜日
バスのスト
は、まだ続きそうな気配なので、予定していたトレッキングは無期延期とした。
もったいぶって今回の目的地を書いていなかったが、ゴサイクンダ(約4300m)へ行く予定だった。
カトマンズ~トレッキング始発地点『ドゥンチェ』までは、ローカルバス/ジープチャーター/ヘリコプターチャーターのいずれかの移動手段しかない。
費用面でも安いバス移動が現実的な方法なのだが、ストで運行休止状態であるから、移動のしようがない。
かなり張り切っていたので、こんな形で延期を余儀なくされるとはがっくりだ。しかし、いつでも延期可能な私の場合は、たいした問題にはならない。
限られた日程でネパール旅行を考えていて、なおかつ陸路移動を予定に入れている場合、移動予定日の朝になって突然、ストを知らされる、というような事態もかなりの確率であることを想定しておくと、あわてなくてよいかもしれない。
もったいぶって今回の目的地を書いていなかったが、ゴサイクンダ(約4300m)へ行く予定だった。
カトマンズ~トレッキング始発地点『ドゥンチェ』までは、ローカルバス/ジープチャーター/ヘリコプターチャーターのいずれかの移動手段しかない。
費用面でも安いバス移動が現実的な方法なのだが、ストで運行休止状態であるから、移動のしようがない。
かなり張り切っていたので、こんな形で延期を余儀なくされるとはがっくりだ。しかし、いつでも延期可能な私の場合は、たいした問題にはならない。
限られた日程でネパール旅行を考えていて、なおかつ陸路移動を予定に入れている場合、移動予定日の朝になって突然、ストを知らされる、というような事態もかなりの確率であることを想定しておくと、あわてなくてよいかもしれない。
バスストライキにより旅行は延期
『1月21日~24日まではブログ更新、メールの返事ができません』
と、昨日更新していた。21日~トレッキングへ行く予定だったのだ。
早朝発の長距離バスに乗って、トレッキング始発地点まで移動する必要があり、本日は午前5時に起き、真っ暗な中、バスパークまで向かった。
午前6時過ぎにバスパークに到着したのだが、なんとなく、様子がおかしい。この時間、長距離を出発するバスでごった返しており、クラクションが鳴り響いているのが普通の状況なのだが、今日はやけに静まり返っている。バスの数も少ない。
嫌な予感がした。そして、その予感は当たった。
突然今日、全国規模でバス組合によるストが実施されることに決まったそうなのだ。
つまり、本日は出発できないことになってしまった。
と、昨日更新していた。21日~トレッキングへ行く予定だったのだ。
早朝発の長距離バスに乗って、トレッキング始発地点まで移動する必要があり、本日は午前5時に起き、真っ暗な中、バスパークまで向かった。
午前6時過ぎにバスパークに到着したのだが、なんとなく、様子がおかしい。この時間、長距離を出発するバスでごった返しており、クラクションが鳴り響いているのが普通の状況なのだが、今日はやけに静まり返っている。バスの数も少ない。
嫌な予感がした。そして、その予感は当たった。
突然今日、全国規模でバス組合によるストが実施されることに決まったそうなのだ。
つまり、本日は出発できないことになってしまった。
2007年1月18日木曜日
最後の寒さ
今週になって、急激に冷えるようになった。薄着訓練(一昨日の記事参照)どころではない。
しかも本日は天気もあまりよくなく、雨が降りそうな空模様だった。
季節の変わり目、1月半ば~末にかけて、必ず冷たい雨が降る。もう、そういう時期に差し掛かっているのだろう。
しかも本日は天気もあまりよくなく、雨が降りそうな空模様だった。
季節の変わり目、1月半ば~末にかけて、必ず冷たい雨が降る。もう、そういう時期に差し掛かっているのだろう。
2007年1月17日水曜日
物語を聴きに

昨年もこの時期、同じタイトルの記事を掲載したのだが、今年も物語を聴きに行ってきた。
ビクラム歴9番目の月(プース月)の満月(今年は1月3日)から、次の満月(2月2日)まで、身を清め、神聖な気持ちで1日1回、『Swasthani(スワスタニ)』という聖なる物語(*)を読む習慣が、ヒンドゥ教徒にはある。
* 聖なる物語、とはいっても、物語の内容はといえば、ある女性が、スワスタニという名のプジャ(お祈り)をしたことによって、ヒンドゥ教徒憧れのシバ神のような人と結ばれた、だからあなたたちも、熱心にお祈りをしましょう、というような感じ。
今が一番寒いネパール。でも、ランプの明かりのもと家族が集まって、みんなで静かに物語を聴く様子は、暖かい雰囲気が感じられて、好きな光景だ。
2007年1月15日月曜日
目的は魚
本日、ビクラム暦のMagh月(10番目の月)1日は、マーゲ・サンクランティと呼ばれる日。
山芋を食べたり、黒砂糖のようなものから作った甘いお菓子等を食べる習慣がある。オイルマッサージをしたりもする。
いつも、宗教的行事があるたびに、熱心なヒンドゥ教徒の知人宅から招待の声がかかる。マーゲサンクランティの日(つまり本日)も、1泊の予定で訪れるよう招待されていたのだが、昨日になって突然、1日来る日をずらしてくれ、との連絡が入った。
別にいいけど、なぜ?と聞くと、次のような返事が戻ってきた。
Magh月1日は、エカダシなんだよねえ。
・・・すぐにぴんときた。なんともまあ、都合のいい理由付けだろう。
エカダシ、というのは、満月/新月から11日目にあたる日で、ヒンドゥ教徒はこの日、肉食をしない。町の肉屋などでも、エカダシの日には店を閉めるところもある。
マーゲサンクランティを一緒に祝おう、と誘っておきながら、その日は肉を食べられないから、翌日に招待しなおす、という彼らのムシのいい理由の構図を、説明しよう。
熱心なヒンドゥ教徒の彼らの家では、通常菜食で通している。
→ しかし、外国人の私が訪れるときは、『今日は外国人の客が来ているから』ということで、彼らが唯一自宅で調理することのできるヤギ肉メニューを振舞ってくれていた。実際は、私をダシにして、彼らが堂々とヤギ肉を食べることのできる日、と解釈していただきたい。(ちなみに、ヤギ肉以外の肉は、穢れているとされていて、自宅で調理したがらない)
→ しかし、私はヤギ肉をあまり好まない。どちらかといえば、鶏肉のほうが好きだ。あるとき、『お邪魔する代わりに夕飯の材料そろえていくから、ヤギ肉はやめて鶏肉の料理にしてくれない?』と注文を出したのだが、自宅で鶏肉を扱うのは宗教上穢れるから嫌だ、と却下されてしまった。
→ その代わりに、こんな案を出してきた。『キミ、ニホンジンなんだから、魚は好きだよね?』 もちろん、と私は答えた。
→ それでは、ヤギ肉でも鶏肉でもなく、魚のカレーをご馳走してあげるから、魚買ってきてね!
・・・以降、彼らの家を訪れるときは、私が魚を購入し、持って行く、という習慣がついてしまったのだ。つまり、私がお邪魔する=魚を食べる日、という図式がばっちり成り立ってしまったというわけだ。ちなみに魚は川魚、なまずの一種だ。
で、話を戻す。
エカダシの日には、ヒンドゥ教徒は通常、菜食で過ごさなければならない。
→ マーゲサンクランティを祝うために私を招待はしてみたが、エカダシの日に当たるから魚を口にできない。
→ それでは、私を村に招待する意味がない。
∴ 1日ずらして、エカダシが過ぎた後に(魚持って)泊まりに来てね!ということになったわけだ。
なんとも都合のよい話で苦笑してしまう。当初の、マーゲサンクランティを一緒に祝おう、という目的は、いったいどこへ消えてしまったのか?という感じだが、彼らの家でご馳走になる魚のフライ&カレーはとてもおいしいので、村訪問は1日延ばすこととした。
山芋を食べたり、黒砂糖のようなものから作った甘いお菓子等を食べる習慣がある。オイルマッサージをしたりもする。
いつも、宗教的行事があるたびに、熱心なヒンドゥ教徒の知人宅から招待の声がかかる。マーゲサンクランティの日(つまり本日)も、1泊の予定で訪れるよう招待されていたのだが、昨日になって突然、1日来る日をずらしてくれ、との連絡が入った。
別にいいけど、なぜ?と聞くと、次のような返事が戻ってきた。
Magh月1日は、エカダシなんだよねえ。
・・・すぐにぴんときた。なんともまあ、都合のいい理由付けだろう。
エカダシ、というのは、満月/新月から11日目にあたる日で、ヒンドゥ教徒はこの日、肉食をしない。町の肉屋などでも、エカダシの日には店を閉めるところもある。
マーゲサンクランティを一緒に祝おう、と誘っておきながら、その日は肉を食べられないから、翌日に招待しなおす、という彼らのムシのいい理由の構図を、説明しよう。
熱心なヒンドゥ教徒の彼らの家では、通常菜食で通している。
→ しかし、外国人の私が訪れるときは、『今日は外国人の客が来ているから』ということで、彼らが唯一自宅で調理することのできるヤギ肉メニューを振舞ってくれていた。実際は、私をダシにして、彼らが堂々とヤギ肉を食べることのできる日、と解釈していただきたい。(ちなみに、ヤギ肉以外の肉は、穢れているとされていて、自宅で調理したがらない)
→ しかし、私はヤギ肉をあまり好まない。どちらかといえば、鶏肉のほうが好きだ。あるとき、『お邪魔する代わりに夕飯の材料そろえていくから、ヤギ肉はやめて鶏肉の料理にしてくれない?』と注文を出したのだが、自宅で鶏肉を扱うのは宗教上穢れるから嫌だ、と却下されてしまった。
→ その代わりに、こんな案を出してきた。『キミ、ニホンジンなんだから、魚は好きだよね?』 もちろん、と私は答えた。
→ それでは、ヤギ肉でも鶏肉でもなく、魚のカレーをご馳走してあげるから、魚買ってきてね!
・・・以降、彼らの家を訪れるときは、私が魚を購入し、持って行く、という習慣がついてしまったのだ。つまり、私がお邪魔する=魚を食べる日、という図式がばっちり成り立ってしまったというわけだ。ちなみに魚は川魚、なまずの一種だ。
で、話を戻す。
エカダシの日には、ヒンドゥ教徒は通常、菜食で過ごさなければならない。
→ マーゲサンクランティを祝うために私を招待はしてみたが、エカダシの日に当たるから魚を口にできない。
→ それでは、私を村に招待する意味がない。
∴ 1日ずらして、エカダシが過ぎた後に(魚持って)泊まりに来てね!ということになったわけだ。
なんとも都合のよい話で苦笑してしまう。当初の、マーゲサンクランティを一緒に祝おう、という目的は、いったいどこへ消えてしまったのか?という感じだが、彼らの家でご馳走になる魚のフライ&カレーはとてもおいしいので、村訪問は1日延ばすこととした。
2007年1月10日水曜日
冬が旬・葉物野菜のネパール流保存食:グンドゥルック

先週、知人宅でできた大量の葉物類をもらった。
青梗菜、レタス、一般的に市場には出回っていない、日本人にとってはうれしい水菜(京菜)などがあったのだが、大量すぎて一度には食べきれない。
ゆがいて冷凍でもしておけばよかったのだが、年始は少々忙しく、とりあえずあとで、ということで、食べきれない分を新聞紙にくるみ放置。今週初め、忙しさも一段落して新聞紙を開けたところ、一部黄色く退色してしまっていた。このまま放っておいたら、ますますいたんでしまう。
そこで、天日乾燥させ保存することにした。ただ乾燥させてもよかったのだが、せっかくなので、葉物のネパール流保存食、グンドゥルック(Gundruk)を作ることに。
グンドゥルックというのは、葉物(一般的に高菜や大根葉、菜の葉、カリフラワーの葉など)を天日で半乾燥させ、素焼きのつぼ(私はジャムの空きびんを使用する)などにぎゅうぎゅうに詰め込み、そのまま太陽の下に何日か置き発酵させたあと、中身を取り出しさらに天日乾燥させて作る保存食。
調理の際には水で戻してから、スープに入れたり炒め物にしたりして使う。発酵段階で生じる酸味がおいしい。グンドゥルックを入れて作るアチャール(ネパール流箸休め的脇役メニュー)は、日本人好みの味で絶品だ。
冬のやわらかい太陽の光を浴びて、しんなりしてきた葉物野菜。こんな風に庭にぶら下がっている光景はなんだかのどかで贅沢(自然の恩恵をもろに受けて、贅沢、という気がするのだ)、そして、冬!という感じがしていい。
2007年1月8日月曜日
ごぼうと冬の手
カトマンズでも、ごぼうが売られている市場がある。
年末、おせち用にごぼうを調達しようと買い物を頼んでいたのだが、届けられたごぼうが太すぎて、調理する気がおきないでいた。
ごぼうは、カトマンズにある中央郵便局そばの市場で売られている。
年末のある日、郵便局の用事を済ませるついでに、市場に寄ってごぼうを買ってくるよう、スタッフに頼んだ。
しかし、ごぼうは、ネパール人にとって見慣れない食材。迷ったら連絡を入れるよう伝えておいたところ、案の定、スタッフから連絡が入った。
太いごぼうと細いごぼう、どちらを購入したらよいのか?
太さをたずねたが、的を得ない答えしか返ってこない。具体的に直径何cmぐらいのもの、という数学的な回答は期待できない。
ごぼうといえば細長いものを思い浮かべるが、「細いもの」を頼むと鉛筆よりも細いサイズの、皮をそいだらすべてなくなってしまいそうなモノを買ってきそうな気がする。市場に売られているごぼうは、やたらと細いものも多いのだ。
だからといって「太いもの」を頼むと、丸太のようなモノを購入しかねない。驚くほど太いごぼうも売られているのだ。
そんなことを考え、「細くも太くもない、中間ぐらいのものを買ってきて」と頼んだのだが、届けられたごぼうは私の予想をはるかに超える太いものだった。直径5cm以上あったのだ。長さも50cm以上あり、袋に入りきらないからと、無造作に途中で折られていた。
見るからにまずそうだ。大味にちがいない。
おせちメニューのひとつとしてたたきごぼうを作ろうと思っていたのだが、やる気が失せた。にしめには使える、と気を取り直したが、やはり、太すぎて扱う気が無くなりごぼうなしで仕上げてしまった。
そして、結局使用せずに年を越してしまった。しかし、ごぼうは他の根菜類よりも値段が高いため、このまま使わずにいるのはもったいない。
ということで、なかばやけっぱちで、昨晩、すべてをきんぴらごぼうに始末することにした。長時間かかって(給食でも作るのかというぐらいの大量な)ささがきが終わった頃には、指先真っ黒。ごぼうを扱った後にはつきものの、しばらく色が落ちない黒ずんだ冬の手になってしまった。
ちなみにごぼうに大味もなにも関係ないのか、味は普通だった。
年末、おせち用にごぼうを調達しようと買い物を頼んでいたのだが、届けられたごぼうが太すぎて、調理する気がおきないでいた。
ごぼうは、カトマンズにある中央郵便局そばの市場で売られている。
年末のある日、郵便局の用事を済ませるついでに、市場に寄ってごぼうを買ってくるよう、スタッフに頼んだ。
しかし、ごぼうは、ネパール人にとって見慣れない食材。迷ったら連絡を入れるよう伝えておいたところ、案の定、スタッフから連絡が入った。
太いごぼうと細いごぼう、どちらを購入したらよいのか?
太さをたずねたが、的を得ない答えしか返ってこない。具体的に直径何cmぐらいのもの、という数学的な回答は期待できない。
ごぼうといえば細長いものを思い浮かべるが、「細いもの」を頼むと鉛筆よりも細いサイズの、皮をそいだらすべてなくなってしまいそうなモノを買ってきそうな気がする。市場に売られているごぼうは、やたらと細いものも多いのだ。
だからといって「太いもの」を頼むと、丸太のようなモノを購入しかねない。驚くほど太いごぼうも売られているのだ。
そんなことを考え、「細くも太くもない、中間ぐらいのものを買ってきて」と頼んだのだが、届けられたごぼうは私の予想をはるかに超える太いものだった。直径5cm以上あったのだ。長さも50cm以上あり、袋に入りきらないからと、無造作に途中で折られていた。
見るからにまずそうだ。大味にちがいない。
おせちメニューのひとつとしてたたきごぼうを作ろうと思っていたのだが、やる気が失せた。にしめには使える、と気を取り直したが、やはり、太すぎて扱う気が無くなりごぼうなしで仕上げてしまった。
そして、結局使用せずに年を越してしまった。しかし、ごぼうは他の根菜類よりも値段が高いため、このまま使わずにいるのはもったいない。
ということで、なかばやけっぱちで、昨晩、すべてをきんぴらごぼうに始末することにした。長時間かかって(給食でも作るのかというぐらいの大量な)ささがきが終わった頃には、指先真っ黒。ごぼうを扱った後にはつきものの、しばらく色が落ちない黒ずんだ冬の手になってしまった。
ちなみにごぼうに大味もなにも関係ないのか、味は普通だった。
2007年1月5日金曜日
風の日のルクラ便
連日午前中、濃い朝霧がカトマンズをおおう。午前10時を過ぎないと、霧は晴れない。年明けと共に、急に寒さも増してきた。
でも、ネパール版立春は、今年は1月23日。不思議なことに、この、ネパール版立春の日以降突然寒さが弱まることは、過去何年かで体験済み。本格的な寒さもあと2週間強といったところ。
石油ストーブは一応出してはいるが、先日雨の日に一度使ったきりで、日常的にはまだ使用していない。室温は10度程度だが、耐えられる寒さ。本当に寒くなってから使用しようと、お守りのように部屋の隅に置いたまま。
さて、標題の件。
エベレスト街道トレッキングで、空港があるため実質上トレッキング開始地点となっているルクラ(Lukla)。昨日に引き続き、本日もフライト全線欠航となりかていた。ルクラにいるガイドたち何人かと、飛べそうなのかどうなのか、頻繁に連絡を取り合い、落ち着かない1日だった。
カトマンズ~ルクラ間は、始発便が午前6時台となっており、本来なら午前中にすべての便が終了するようにスケジュールが組まれている。
しかし、冬場は、カトマンズをおおう朝霧の関係上、午前6時台の始発便が、霧が晴れる午後過ぎになってやっと飛ぶ、という状況となることが多い。
昨日、午後になって霧が晴れ、カトマンズ上空も晴れ渡ったのだが、ルクラ空港で強い風がふいているため離発着できずに欠航となる事態が起きていた。
そして、本日も、昨日と同じ理由のため、午後4時過ぎるまで1便も運航できない状況となっていた。
14時半の時点で、どの航空会社も全便キャンセルを通達していたのだが、その後風が弱まったのか、16時を過ぎて第一便がカトマンズを出発した。この時点で、すでに約10時間の遅延。
その後立て続けに何便かが飛び発ち、ピストン輸送でルクラ発便もカトマンズに到着した。
日没までの1時間半の間に、いくつかの航空会社がカトマンズ~ルクラ間を2往復ほどしたようなのだが、その後日が暮れてしまったため、運航終了。
最終便は、ほとんど日も暮れた18時前にカトマンズに到着していた。
でも、ネパール版立春は、今年は1月23日。不思議なことに、この、ネパール版立春の日以降突然寒さが弱まることは、過去何年かで体験済み。本格的な寒さもあと2週間強といったところ。
石油ストーブは一応出してはいるが、先日雨の日に一度使ったきりで、日常的にはまだ使用していない。室温は10度程度だが、耐えられる寒さ。本当に寒くなってから使用しようと、お守りのように部屋の隅に置いたまま。
さて、標題の件。
エベレスト街道トレッキングで、空港があるため実質上トレッキング開始地点となっているルクラ(Lukla)。昨日に引き続き、本日もフライト全線欠航となりかていた。ルクラにいるガイドたち何人かと、飛べそうなのかどうなのか、頻繁に連絡を取り合い、落ち着かない1日だった。
カトマンズ~ルクラ間は、始発便が午前6時台となっており、本来なら午前中にすべての便が終了するようにスケジュールが組まれている。
しかし、冬場は、カトマンズをおおう朝霧の関係上、午前6時台の始発便が、霧が晴れる午後過ぎになってやっと飛ぶ、という状況となることが多い。
昨日、午後になって霧が晴れ、カトマンズ上空も晴れ渡ったのだが、ルクラ空港で強い風がふいているため離発着できずに欠航となる事態が起きていた。
そして、本日も、昨日と同じ理由のため、午後4時過ぎるまで1便も運航できない状況となっていた。
14時半の時点で、どの航空会社も全便キャンセルを通達していたのだが、その後風が弱まったのか、16時を過ぎて第一便がカトマンズを出発した。この時点で、すでに約10時間の遅延。
その後立て続けに何便かが飛び発ち、ピストン輸送でルクラ発便もカトマンズに到着した。
日没までの1時間半の間に、いくつかの航空会社がカトマンズ~ルクラ間を2往復ほどしたようなのだが、その後日が暮れてしまったため、運航終了。
最終便は、ほとんど日も暮れた18時前にカトマンズに到着していた。
2007年1月4日木曜日
順調に行かないネパール国内移動
年末は、曇りの日が何日か続き、ヒマラヤが見えにくくなっていたネパールだが、元日、ナガルコットからもサランコットからもすばらしいヒマラヤが拝めた。それ以降、よい天気の日が続いている。
が、カトマンズ盆地に発生しているい濃い朝霧の関係で、国内線の大幅遅延は連日当たり前の状態。それでも、飛べばまだよい。
今年に入って4日しか過ぎていないが、内2日(1月2日と4日)、カトマンズ~ルクラ線は全便欠航となっていた。
本日4日は、ルクラ空港周辺強風のため欠航。朝霧が晴れた午後、カトマンズ空港を離陸し、ルクラ空港着陸を目指した便が何便かあったようだが、いずれも強風のため着陸できずに再びカトマンズ空港へ戻ってくる、という状況になっていた模様。
日本人にとって、年末年始の休暇もそろそろ終わる時期。明日は飛んでくれないと、帰国便に影響が出る人も出てきてしまう。
国内線が予定通りに飛ばないだけでなく、陸路も突然通れなくなることがよくある。
おととい(2日)、カトマンズ→ポカラ間を移動させるため、ガイドをツーリストバスに乗せた。しかし、途中で、ストによる通行止めに巻き込まれてしまった、ということがあった。
ポカラ到着直前までは行くことができたのだが、ポカラまであと約15kmという地点からは、歩いて移動する羽目になったのだ。
同じ日、ゴレパニ方面のトレッキングを終えて、ナヤプルからポカラへ戻ってくる道中でも、上記とは違う理由のストによる通行止めで、待機を余儀なくされたグループもいた。
トレッキングや観光、すべてが予定通り順調にいっていても、最後の最後に国内移動のトラブルに巻き込まれることは、よくあること。
ハラハラさせられ通しだ。
が、カトマンズ盆地に発生しているい濃い朝霧の関係で、国内線の大幅遅延は連日当たり前の状態。それでも、飛べばまだよい。
今年に入って4日しか過ぎていないが、内2日(1月2日と4日)、カトマンズ~ルクラ線は全便欠航となっていた。
本日4日は、ルクラ空港周辺強風のため欠航。朝霧が晴れた午後、カトマンズ空港を離陸し、ルクラ空港着陸を目指した便が何便かあったようだが、いずれも強風のため着陸できずに再びカトマンズ空港へ戻ってくる、という状況になっていた模様。
日本人にとって、年末年始の休暇もそろそろ終わる時期。明日は飛んでくれないと、帰国便に影響が出る人も出てきてしまう。
国内線が予定通りに飛ばないだけでなく、陸路も突然通れなくなることがよくある。
おととい(2日)、カトマンズ→ポカラ間を移動させるため、ガイドをツーリストバスに乗せた。しかし、途中で、ストによる通行止めに巻き込まれてしまった、ということがあった。
ポカラ到着直前までは行くことができたのだが、ポカラまであと約15kmという地点からは、歩いて移動する羽目になったのだ。
同じ日、ゴレパニ方面のトレッキングを終えて、ナヤプルからポカラへ戻ってくる道中でも、上記とは違う理由のストによる通行止めで、待機を余儀なくされたグループもいた。
トレッキングや観光、すべてが予定通り順調にいっていても、最後の最後に国内移動のトラブルに巻き込まれることは、よくあること。
ハラハラさせられ通しだ。
2006年12月31日日曜日
大掃除は飼い猫に導かれ
朝起きると、まずすべての部屋のカーテンを開けてまわる。
飼い猫が寝ている居間に入った瞬間、思わず悲鳴を上げてしまった。
ウチの猫は非常に野性的で、よく、近所の空き地で狩ったどでかいドブネズミを室内に運び込んでは放置する。最近では死骸の内臓が丸出しとなっている状態のこともあり、後片付けは気が滅入る作業だった。
しかし、冬場は狩りをやめ、おとなしくしていることがおおいので、ここの所ずっと、ネズミの死骸処理をすることはなかったのだが、今朝、まさに今、猫がネズミの内臓にかぶりつき、ガリガリ音を立てながら食い散らかしているシーンを目撃してしまったのだ。
場所は、獲物をとってくると必ず置く、テレビの台の下。
今日のはいつになく豪快なかぶりつきようで、床の広い範囲が、血で汚されている。
大声を上げて、猫をしかりつけたところ、動転したのか、食べ途中のネズミをくわえてあちこち走り回った後、掃除しにくい竹ラックの中に逃げ込んでしまった。猫が走り回ったあとには、ネズミの血が転々と滴り落ちている。
いやがおうでも、拭き掃除をしなくてはいけない状態。
今年の年末は、大掃除はしないつもりでいたのだが、猫が逃げ回った後を掃除しているうちに、気づいたら本格的な掃除をすることになってしまっていた。
ちなみに、ビクラム暦が公暦であるネパールでは、西暦の年末年始はまったくといっていいほど関係のない日々が送られ、12月31日も、1月1日も普通の平日。
しかし、少しでも年末年始気分を高めたいため、おせちを作って正月を待つことにしている。ネパール産の材料を使えば簡単にできる7品目(きんとん、ごまめ、黒豆、松風焼き、煮しめ、紅白なます、白身魚の入らない伊達巻たまごもどき)と、お雑煮のだしとりは終わらせていた。
そして大晦日、しないつもりだった大掃除を、飼い猫の粗相に導かれ、最後の最後にする羽目となってしまった。
飼い猫が寝ている居間に入った瞬間、思わず悲鳴を上げてしまった。
ウチの猫は非常に野性的で、よく、近所の空き地で狩ったどでかいドブネズミを室内に運び込んでは放置する。最近では死骸の内臓が丸出しとなっている状態のこともあり、後片付けは気が滅入る作業だった。
しかし、冬場は狩りをやめ、おとなしくしていることがおおいので、ここの所ずっと、ネズミの死骸処理をすることはなかったのだが、今朝、まさに今、猫がネズミの内臓にかぶりつき、ガリガリ音を立てながら食い散らかしているシーンを目撃してしまったのだ。
場所は、獲物をとってくると必ず置く、テレビの台の下。
今日のはいつになく豪快なかぶりつきようで、床の広い範囲が、血で汚されている。
大声を上げて、猫をしかりつけたところ、動転したのか、食べ途中のネズミをくわえてあちこち走り回った後、掃除しにくい竹ラックの中に逃げ込んでしまった。猫が走り回ったあとには、ネズミの血が転々と滴り落ちている。
いやがおうでも、拭き掃除をしなくてはいけない状態。
今年の年末は、大掃除はしないつもりでいたのだが、猫が逃げ回った後を掃除しているうちに、気づいたら本格的な掃除をすることになってしまっていた。
ちなみに、ビクラム暦が公暦であるネパールでは、西暦の年末年始はまったくといっていいほど関係のない日々が送られ、12月31日も、1月1日も普通の平日。
しかし、少しでも年末年始気分を高めたいため、おせちを作って正月を待つことにしている。ネパール産の材料を使えば簡単にできる7品目(きんとん、ごまめ、黒豆、松風焼き、煮しめ、紅白なます、白身魚の入らない伊達巻たまごもどき)と、お雑煮のだしとりは終わらせていた。
そして大晦日、しないつもりだった大掃除を、飼い猫の粗相に導かれ、最後の最後にする羽目となってしまった。
2006年12月23日土曜日
日本国籍旅行者に限りネパール入国時のビザ無料中!!
12月21日(22日?)より、日本国籍者に限りネパール入国時のビザ代が無料になっている。日本ネパール国交樹立50周年記念の一環であるとのこと。
実は、昨日夕方、とあるネパール人情報筋から、
12月21日より4ヶ月間、ネパール入国時に通常必要となる30USドルのビザ代(*)が日本人に限り無料となっている
という情報をもらっていた。
* 通常でも、ネパール滞在期間が3泊4日までであれば、ビザ申請は必要だが、ビザ代は不要となっている。ただし、それ以上の滞在者に対しては、30日間有効のビザを申請する必要があり、申請代金は30USドルだった。
昨日、情報をもらった時点で、すでにカトマンズ市内のイミグレーションは閉まっていたため、確認が取れないでいた。
また、情報を入手していそうな公的機関(在ネパール日本大使館含)に確認をとったが、詳細は不明とのことだった。
このため、誤情報であることを心配していたのだが、本日12月23日にネパール入りされた、ヒマラヤンアクティビティーズ利用の日本国籍ゲスト複数名に確認したところ、確かに無料となっていたとのことだった。(いずれも、2週間程の滞在予定者なので、本来であれば30USドルのビザ代が必要となっていた)
年末年始~2007年春休みにかけてネパール入りされる日本人の皆様、ネパールビザ代無料です!30USドルが不要となります!!
平和も戻ってきたネパール。旅行するなら、この機会をお見逃し無く!!
実は、昨日夕方、とあるネパール人情報筋から、
12月21日より4ヶ月間、ネパール入国時に通常必要となる30USドルのビザ代(*)が日本人に限り無料となっている
という情報をもらっていた。
* 通常でも、ネパール滞在期間が3泊4日までであれば、ビザ申請は必要だが、ビザ代は不要となっている。ただし、それ以上の滞在者に対しては、30日間有効のビザを申請する必要があり、申請代金は30USドルだった。
昨日、情報をもらった時点で、すでにカトマンズ市内のイミグレーションは閉まっていたため、確認が取れないでいた。
また、情報を入手していそうな公的機関(在ネパール日本大使館含)に確認をとったが、詳細は不明とのことだった。
このため、誤情報であることを心配していたのだが、本日12月23日にネパール入りされた、ヒマラヤンアクティビティーズ利用の日本国籍ゲスト複数名に確認したところ、確かに無料となっていたとのことだった。(いずれも、2週間程の滞在予定者なので、本来であれば30USドルのビザ代が必要となっていた)
年末年始~2007年春休みにかけてネパール入りされる日本人の皆様、ネパールビザ代無料です!30USドルが不要となります!!
平和も戻ってきたネパール。旅行するなら、この機会をお見逃し無く!!
年末年始ネパールバンダ(ストライキ)はキャンセル(中止)となりました。
12月31日、1月1日と、マオイストによるネパールバンダ(全国規模のストライキ)が予定されていましたが、キャンセルとなりました。これで、年末年始陸路移動も予定通りできます。一安心です。
~ ~ ~
参考までに、バンダ(ストライキ)が実施されるとどうなるかというと、、、
車両での市内移動、長距離移動はできなくなる。チャーター車、ローカルバス、タクシーなど、エンジン付車両移動ができなくなるという意味で、具体的には、空港~市内移動/長距離移動/市内観光、等、すべてできなくなってしまう。
たとえば、
・ カトマンズ/チトワン/ポカラ空港~市内/ホテル間の移動
・ トレッキング前後の車移動
・ 市内観光
・ カトマンズ~チトワン、カトマンズ~ポカラ、チトワン~ポカラなどの長距離移動
などの車を使った動きが、取れなくなるのだ。
市内観光などは、急遽徒歩でできる観光に振り替えることができるし、空港~市内/ホテル間の移動は最悪歩くか、人力車を利用すれば何とかなるが、長距離移動は『陸路』にこだわる場合、代替方法がない。
国内線の運航には影響は受けないが、空港まで向かう足がないため、空路利用も困難となるし、突然の予約は満席だと入れられない。
外国人は対象にならないので、短距離間の市内移動などの場合は、旅行者であることを協調して車両移動ができることもあるが、投石を受けたり焼き討ちにあったりすることもあるので、極力車両移動は避けたほうが無難。
ネパールバンダが実施されたからといって、治安が急激に悪くなるわけではないのだが(むしろ、車が走らないので、カトマンズ市内の空気は澄み、のどかに徒歩観光ができる)、車移動に影響がでるため、厄介なのだ。
年末年始のバンダが回避されて、本当によかった。
~ ~ ~
参考までに、バンダ(ストライキ)が実施されるとどうなるかというと、、、
車両での市内移動、長距離移動はできなくなる。チャーター車、ローカルバス、タクシーなど、エンジン付車両移動ができなくなるという意味で、具体的には、空港~市内移動/長距離移動/市内観光、等、すべてできなくなってしまう。
たとえば、
・ カトマンズ/チトワン/ポカラ空港~市内/ホテル間の移動
・ トレッキング前後の車移動
・ 市内観光
・ カトマンズ~チトワン、カトマンズ~ポカラ、チトワン~ポカラなどの長距離移動
などの車を使った動きが、取れなくなるのだ。
市内観光などは、急遽徒歩でできる観光に振り替えることができるし、空港~市内/ホテル間の移動は最悪歩くか、人力車を利用すれば何とかなるが、長距離移動は『陸路』にこだわる場合、代替方法がない。
国内線の運航には影響は受けないが、空港まで向かう足がないため、空路利用も困難となるし、突然の予約は満席だと入れられない。
外国人は対象にならないので、短距離間の市内移動などの場合は、旅行者であることを協調して車両移動ができることもあるが、投石を受けたり焼き討ちにあったりすることもあるので、極力車両移動は避けたほうが無難。
ネパールバンダが実施されたからといって、治安が急激に悪くなるわけではないのだが(むしろ、車が走らないので、カトマンズ市内の空気は澄み、のどかに徒歩観光ができる)、車移動に影響がでるため、厄介なのだ。
年末年始のバンダが回避されて、本当によかった。
2006年12月20日水曜日
バンダ休日は石を投げるための日
事務所の隣に、軽度のダウン症の男の子が住んでいる。14歳だというが、見た目はもっと幼い。
男の子だが、カンチ(末娘というような意味。愛情を込めて使う)というニックネームで呼ばれていて、みんなから愛されている。
ティハール祭の時には、カンチや彼の兄弟、近所の子供たちがみんなでかわいい歌と踊りを披露してくれて、私たちもおひねりを奮発した。
男性スタッフを兄のように慕っているせいか、時々事務所をのぞきにやってくる。お目当てのスタッフがいると、中まで入ってきて、愛嬌をふりまき去っていく。
バンダ(スト)の日の昨日、外でヒマそうにうろうろしていたカンチを見かけたので、きいてみた。
エー、カンチ!(おーい、カンチ、というような意味)、学校行かなくていいの?
するとカンチは半分真剣な顔で答えた。
今日は石を投げる日だから、休みなの。
バンダと投石はつき物。緊迫感があるときもあるが、大体が、投石=日頃の鬱憤を晴らすお楽しみイベント、という感じだ。
それを、カンチも認識しているとは。冗談だったのか、本気だったのか。
いずれにしても、バンダ=投石(=楽しい休日)、という構図が浸透しているのはどうかと思ってしまう。
男の子だが、カンチ(末娘というような意味。愛情を込めて使う)というニックネームで呼ばれていて、みんなから愛されている。
ティハール祭の時には、カンチや彼の兄弟、近所の子供たちがみんなでかわいい歌と踊りを披露してくれて、私たちもおひねりを奮発した。
男性スタッフを兄のように慕っているせいか、時々事務所をのぞきにやってくる。お目当てのスタッフがいると、中まで入ってきて、愛嬌をふりまき去っていく。
バンダ(スト)の日の昨日、外でヒマそうにうろうろしていたカンチを見かけたので、きいてみた。
エー、カンチ!(おーい、カンチ、というような意味)、学校行かなくていいの?
するとカンチは半分真剣な顔で答えた。
今日は石を投げる日だから、休みなの。
バンダと投石はつき物。緊迫感があるときもあるが、大体が、投石=日頃の鬱憤を晴らすお楽しみイベント、という感じだ。
それを、カンチも認識しているとは。冗談だったのか、本気だったのか。
いずれにしても、バンダ=投石(=楽しい休日)、という構図が浸透しているのはどうかと思ってしまう。
2006年12月19日火曜日
マオイストによるバンダ(カトマンズ盆地内):大使館からのお知らせ転載
以下、12月19日朝付、大使館からのお知らせ一部転載です。
===転載ココカラ===
大使館に入った情報によりますと、マオイストは、本日(12月19日)午前10時から午後5時までの間、カトマンズ盆地内において、バンダ(強制的ゼネスト)を行うと発表しております。従って、同時間内、カトマンズ盆地内での車両による外出は控えて下さい。また、マオイストによる道路封鎖、デモ行動が行われている周辺には、近づかないようにして下さい。
===転載ココマデ===
* 上記転載記事、当ブログ発信者により、一部編集しています。
===転載ココカラ===
大使館に入った情報によりますと、マオイストは、本日(12月19日)午前10時から午後5時までの間、カトマンズ盆地内において、バンダ(強制的ゼネスト)を行うと発表しております。従って、同時間内、カトマンズ盆地内での車両による外出は控えて下さい。また、マオイストによる道路封鎖、デモ行動が行われている周辺には、近づかないようにして下さい。
===転載ココマデ===
* 上記転載記事、当ブログ発信者により、一部編集しています。
2006年12月17日日曜日
マオイスト提示用ネパールトレッキング日程表
11月21日に政府とマオイストの和平合意が成立し、平和ムードのネパールだが、いまだにトレッキングルート上でのマオイストによる寄付金徴収は行われている。
特に、アンナプルナ方面。
トレッキング日数1日あたり100ルピーの計算で、通行料と証した寄付金を、相変わらずマオイストは外国人トレッカーに要求しているとのこと。(エベレストトレッキング方面での徴収は11月21日以降廃止となった模様)
TRC(10月27日より導入され、12月12日から休止となったトレッキング許可証)が施行されていた間は、そこに記載されたトレッキング日数に応じた金額の支払いを求められていたようだが、TRC制度も休止となり、トレッキング日程を明らかにする公の記載物がなくなってしまった。
マオイストにトレッキング日数を尋ねられた場合、ガイドが口頭で回答することになるわけなのだが、日数が短いトレッキングの場合、マオイストが信用してくれない場合があるのだそうだ。
ガイドには、英語で書いた手書きの日程表を持たせているので、ガイドがそれをマオイストに見せ、日数の証明をすることもあるようなのだが、『ネパール語で書いた正式な日程表を作ってくるように』と言われ、もめることも時々あるそう。
そこで、無駄なトラブルを防ぐため、マオイストへ提示するための、社名&スタンプ入り+ネパール語での日程表を作成することにしているのだが、違法な寄付金徴収用に正式な文書を用意して備えるというのも、なんだかおかしな話だ。
特に、アンナプルナ方面。
トレッキング日数1日あたり100ルピーの計算で、通行料と証した寄付金を、相変わらずマオイストは外国人トレッカーに要求しているとのこと。(エベレストトレッキング方面での徴収は11月21日以降廃止となった模様)
TRC(10月27日より導入され、12月12日から休止となったトレッキング許可証)が施行されていた間は、そこに記載されたトレッキング日数に応じた金額の支払いを求められていたようだが、TRC制度も休止となり、トレッキング日程を明らかにする公の記載物がなくなってしまった。
マオイストにトレッキング日数を尋ねられた場合、ガイドが口頭で回答することになるわけなのだが、日数が短いトレッキングの場合、マオイストが信用してくれない場合があるのだそうだ。
ガイドには、英語で書いた手書きの日程表を持たせているので、ガイドがそれをマオイストに見せ、日数の証明をすることもあるようなのだが、『ネパール語で書いた正式な日程表を作ってくるように』と言われ、もめることも時々あるそう。
そこで、無駄なトラブルを防ぐため、マオイストへ提示するための、社名&スタンプ入り+ネパール語での日程表を作成することにしているのだが、違法な寄付金徴収用に正式な文書を用意して備えるというのも、なんだかおかしな話だ。
2006年12月15日金曜日
朝霧が及ぼすネパール国内線への影響
12月11日に雨が降って以降、カトマンズ冬の名物、濃い朝霧が発生するようになった。
この影響で、国内線運航に影響が出ている。
午前9~10時以降、霧が晴れたとたんに国内線が飛び立つ音が聞こえ始めるのだが、まず優先的に飛ぶのがマウンテンフライト(本来は早朝6~7時台発、1時間ほどの遊覧飛行)。その後、ポカラ線を含めたフライトの運航が始まるので、午前便が午後にずれ込むことも多い。
たとえば本日も、カトマンズの霧が晴れ始めたのが午前9時過ぎだったためか、通常午前9時頃終了する予定のマウンテンフライトが、12時頃までかかっていた。
冬のネパールでは、仕方のない国内線事情。遅延を承知の上で利用するしかないところがつらい。
この影響で、国内線運航に影響が出ている。
午前9~10時以降、霧が晴れたとたんに国内線が飛び立つ音が聞こえ始めるのだが、まず優先的に飛ぶのがマウンテンフライト(本来は早朝6~7時台発、1時間ほどの遊覧飛行)。その後、ポカラ線を含めたフライトの運航が始まるので、午前便が午後にずれ込むことも多い。
たとえば本日も、カトマンズの霧が晴れ始めたのが午前9時過ぎだったためか、通常午前9時頃終了する予定のマウンテンフライトが、12時頃までかかっていた。
冬のネパールでは、仕方のない国内線事情。遅延を承知の上で利用するしかないところがつらい。
2006年12月13日水曜日
予約
日本では何事においても予約は早いうちがよいという認識がある。たとえば旅行に行くとき、早めに航空券やホテルをおさえておけば、あとは出発日まで安心、というような気分になれる気がする。
が、ここネパールでは、早めの予約は間違いのもととなり、危険。
航空券予約、ホテル予約をする際、8割ぐらいの確率で、3ヶ月以上前に入れた予約は忘れられているのが、ここネパールの現実。
直前になって再確認すると、予約が入っていなかったり、まったく違った日にちと時間に入れられていたり、希望がまったく伝わっていなかったり、という信じられない事態が平気で発生する。
だから私たちでは、予約を入れたら、1週間に一度ぐらいは、その予約が確実にキープされているかを確認しているのだが、うっかり確認を怠ると、大変なことになるから気が抜けない。
結婚披露宴の予定を一年前から計画し、会場を予約する段取りのよい日本人のつめのアカでも、ネパール人に煎じて飲ませてやりたいぐらいだ。
が、ここネパールでは、早めの予約は間違いのもととなり、危険。
航空券予約、ホテル予約をする際、8割ぐらいの確率で、3ヶ月以上前に入れた予約は忘れられているのが、ここネパールの現実。
直前になって再確認すると、予約が入っていなかったり、まったく違った日にちと時間に入れられていたり、希望がまったく伝わっていなかったり、という信じられない事態が平気で発生する。
だから私たちでは、予約を入れたら、1週間に一度ぐらいは、その予約が確実にキープされているかを確認しているのだが、うっかり確認を怠ると、大変なことになるから気が抜けない。
結婚披露宴の予定を一年前から計画し、会場を予約する段取りのよい日本人のつめのアカでも、ネパール人に煎じて飲ませてやりたいぐらいだ。
ネパールの新しいトレッキングシステムTRC一時休止(中止)に
本日付ネパール語新聞『カンティプール』によると、10月27日より導入された新しいトレッキングシステムTRCは、昨日(12月12日)より一時休止となっている模様。
記事によると、はっきりしたルールが決まっていない状態での施行について、観光省からTAAN(Trekking Agencies Association of Nepal )に通達があったことが原因の様子。
しかし、TAAN加盟トレッキング会社に対して、この件に関してのTAANからの連絡は、今のところナシ。TRC導入前は、頻繁に連絡があったのに、一時休止情報は13日現在なにもないとは、一体どういうことか。12月10日にもTRC申請事務所に行ってきたところだが、普通に申請受け付けていた。
それはさておき、次回告知があるまで、TRC導入前のように、個人トレッキング(ガイドもポーターもつけないトレッキング)ができる状態にもどったようだ。ネパールトレッキング慣れしている個人志向のトレッカーにはもってこいのニュースのはず。
年末年始のトレッキングに向けて、TRCのせいでとりあえずポーターだけを予約してしまったトレッカーも多いと思うが、キャンセルして個人トレッキングに切り替えるのもアリかも。しかし、事前告知期間が驚くほど短い状態でころころ事情が変わるのはネパールの得意ワザ。果たしていつまでこの状態が続くのかは不明。
年末年始に、TRCのためだけにポーターを予約されたヒマラヤンアクティビティーズ利用者の皆様、ポーターキャンセルを希望される場合は、どうぞお早めにご連絡ください。カトマンズ入り後すぐのカトマンズ~ルクラ間国内線手配または、ポカラ線国内線手配、アンナプルナ国立公園入園許可証申請代行のみに変更することも可能です。(ただし、すぐまたTRC導入が義務付けられる可能性もありますので、どうぞよくご検討ください)
記事によると、はっきりしたルールが決まっていない状態での施行について、観光省からTAAN(Trekking Agencies Association of Nepal )に通達があったことが原因の様子。
しかし、TAAN加盟トレッキング会社に対して、この件に関してのTAANからの連絡は、今のところナシ。TRC導入前は、頻繁に連絡があったのに、一時休止情報は13日現在なにもないとは、一体どういうことか。12月10日にもTRC申請事務所に行ってきたところだが、普通に申請受け付けていた。
それはさておき、次回告知があるまで、TRC導入前のように、個人トレッキング(ガイドもポーターもつけないトレッキング)ができる状態にもどったようだ。ネパールトレッキング慣れしている個人志向のトレッカーにはもってこいのニュースのはず。
年末年始のトレッキングに向けて、TRCのせいでとりあえずポーターだけを予約してしまったトレッカーも多いと思うが、キャンセルして個人トレッキングに切り替えるのもアリかも。しかし、事前告知期間が驚くほど短い状態でころころ事情が変わるのはネパールの得意ワザ。果たしていつまでこの状態が続くのかは不明。
年末年始に、TRCのためだけにポーターを予約されたヒマラヤンアクティビティーズ利用者の皆様、ポーターキャンセルを希望される場合は、どうぞお早めにご連絡ください。カトマンズ入り後すぐのカトマンズ~ルクラ間国内線手配または、ポカラ線国内線手配、アンナプルナ国立公園入園許可証申請代行のみに変更することも可能です。(ただし、すぐまたTRC導入が義務付けられる可能性もありますので、どうぞよくご検討ください)
2006年12月11日月曜日
冷たい雨の1日~体の芯から温まる食べ物~
朝、7時頃までは明るい朝焼けが広がり、朝の静かな空気に乗って、国内線便がカトマンズ空港から飛び立つ音が聞こえていたのだが、7時半頃、ふと気づくと、ポツポツ雨が降り始めていた。
そしてその後、夕方まで冷たい雨が降り続いたカトマンズ。
国内線も早朝の何便かと、一部午後発便をのぞいて、欠航便が多く出ていた模様。
気温も上がらず、寒い1日となった。(朝7時の外温8度、室温12度)
こんな寒い日には、温かいものを食べて、身体の芯から温まるのが一番。
日本人となら鍋!といきたいところだが、周りはネパール人のみ。
うう、さぶさぶ、こんな日は、温かく甘いミルクティー(*)か、ヤギ骨スープでものんで、温まりたいね。
ということで、私たちのオフィスでは、近所の肉屋からヤギの(肉付)骨を1kg分買ってきて、キャンプトレッキング用の圧力鍋や食器などの調理器具を倉庫から取り出し、スパイスたっぷりのヤギ骨スープを作って、スタッフ、知人やゲストで食したのだった。

写真下2つがヤギ肉スープ。ヤギの骨、にんにく、しょうが、塩、青唐辛子、スパイス10種ほどをバターで炒め、圧をかけてよく煮込んだもの。コリアンダーもたっぷり。
丸皿分はスープを食べに来た知人からの差し入れ。下から時計回りに、チウラ(乾し米)、煎り大豆(スパイス風味)、大根のアチャール(即席漬け)、ヤギ内臓の炒め物、ジャガイモのタルカリ(カレー風味おかず)。
ちょっとしたパーティーメニューのよう。
* 温かく甘いミルクティーは、カトマンズなどのネパール人宅では年間を通して一般的な飲み物だが、私たちのオフィスでは普通、砂糖無し薬草茶(ハーブティー)を愛飲している。でも、寒い日にはあま~いミルクティーを飲みたくなるものなのだ。
そしてその後、夕方まで冷たい雨が降り続いたカトマンズ。
国内線も早朝の何便かと、一部午後発便をのぞいて、欠航便が多く出ていた模様。
気温も上がらず、寒い1日となった。(朝7時の外温8度、室温12度)
こんな寒い日には、温かいものを食べて、身体の芯から温まるのが一番。
日本人となら鍋!といきたいところだが、周りはネパール人のみ。
うう、さぶさぶ、こんな日は、温かく甘いミルクティー(*)か、ヤギ骨スープでものんで、温まりたいね。
ということで、私たちのオフィスでは、近所の肉屋からヤギの(肉付)骨を1kg分買ってきて、キャンプトレッキング用の圧力鍋や食器などの調理器具を倉庫から取り出し、スパイスたっぷりのヤギ骨スープを作って、スタッフ、知人やゲストで食したのだった。

写真下2つがヤギ肉スープ。ヤギの骨、にんにく、しょうが、塩、青唐辛子、スパイス10種ほどをバターで炒め、圧をかけてよく煮込んだもの。コリアンダーもたっぷり。
丸皿分はスープを食べに来た知人からの差し入れ。下から時計回りに、チウラ(乾し米)、煎り大豆(スパイス風味)、大根のアチャール(即席漬け)、ヤギ内臓の炒め物、ジャガイモのタルカリ(カレー風味おかず)。
ちょっとしたパーティーメニューのよう。
* 温かく甘いミルクティーは、カトマンズなどのネパール人宅では年間を通して一般的な飲み物だが、私たちのオフィスでは普通、砂糖無し薬草茶(ハーブティー)を愛飲している。でも、寒い日にはあま~いミルクティーを飲みたくなるものなのだ。
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