カトマンズでも若者たちは意識しているバレンタインデー。
大通りには、普段は見かけない、品揃え「赤いハートだけ」の風船売りがいて、苦笑。
朝見かけて思わず振り返り、夕方また同じ場所で見かけて、話を聞くついでに2つ購入。1つ25ルピー(約30円弱)。「ちょっと高すぎない~?」ととりあえず茶々を入れてみたが、地元民も同じ価格を払っていた。
聞くまでもなくバレンタイン向けのこの風船、1日でかなりの数が売れるとのこと。
購入した2つの風船は、しばらくは仲良く寄り添いながら自宅天井にくっついていたが、徐々にガスが抜け下がり始め、数時間後にはへなへなと床に落ちてしまった。
「浮ついた愛」の象徴のよう。せめて一晩ぐらいは持ってほしかったなあ。
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ところで、この日ホテルやレストランではバレンタイン向け特別イベントが催されるところも多い。
高級ホテルで用意されている特別ディナーなど、カップル料金が日本円で税込1万円近くするところも。対象は現地人。
月給1万円行かない庶民も多い中、一晩のディナーで1万円以上惜しげもなく使える現地人がけっこういるのもネパールの現実。
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