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2012年7月1日日曜日

アサール・パンドラガテ:ダヒ・チウラを食べる日



ネパールの公暦ビクラム暦3番目の月15日目(アサール・パンドラガテ)は、ダヒ・チウラを食べる習慣のある日。今年は一昨日(6/29)にあたっていた。

ダヒはヨーグルト、チウラは乾し米のこと。

田植えシーズンのこの季節、体力を使う田植えの息抜きに、または、これから始まる田植えに備えて、ダヒとチウラを食べ元気をつけるのだ。

写真のような食べ方をすると、程よくチウラがふやけ、とてもおいしい。コーンフレークにヨーグルトをかけて食べるような食感。

ダヒとチウラ、体力をつける目的で、臨月に入った妊婦にも食べさせる習慣がある(民族や休む地域によっても異なるが)。

そのほか、私たちのオフィスでは、日常的にもよく食べる。小腹がすいて、カジャ(軽食)を作ってもらう時間も惜しい時など、「じゃ、ダヒチウラたべる?」という感じで登場。

チウラは常備食で常に在庫があるので、近所の乳製品屋までダヒを買いにスタッフが走る。

ちなみに写真で使っている皿は、沙羅双樹の葉っぱで作られた使い捨て皿。

ピクニックの際には毎年この葉っぱの使い捨て皿を使用している。また、水不足で食器を洗う水が足りない時も、この皿が活躍。大小様々あるので、用途によって使い分けられる、エコな葉皿なのだ。カトマンズ市内の市場、アサンなどで大量に売られている。

2 件のコメント:

  1. 食べましたねえ。さっぱりしてるけどかなり美味しい。食欲のないとき日本人にはいいですね。
    日本だったら毎日食べたいと思うような味でした。

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  2. ネパールのヨーグルトだからおいしいのかもしれないですね。

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