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2010年5月3日月曜日

5月3日ネパールバンダ2日目カトマンズの様子



ネパールバンダ(強制ゼネスト)2日目。今日も旅行者たちは、空港までの移動に不便を強いられる。

バンダの日は、ネパール観光局(NTB)やトレッキング協会(TAAN)が手配する、空港と市内主要場所や高級ホテルを循環する臨時シャトルバスが運行される。上の写真は、元王宮前でたくさんのツーリストを載せている様子。





この近くには、タメル地区や、4~5つ星ホテルであるアンナプルナ、ヤク&イエティなどもある。通常、シャトルバスはホテル敷地内まで入っていくのだが、本日は、この周辺でマオイスト達が大きな集会をしていたため、元王宮前が臨時乗降場となっていた模様。





タメル入口の交差点で開かれていたマオイストの集会。ステージを作り、歌や踊りを見せたりしていて、祭りのイベントみたい。





タメル入口。普段は車があふれるこの通りだが、今日は車両の通行もなく、歩行者天国状態。





タメル地区では、ほとんどの店がシャッターを下ろしていた。ゴールデンウィークでネパールに来ている旅行者も多い時期だが、思うように観光もできず、買い物もできず、レストランも閉まっているところが多く、せっかくの旅行が台無しになってしまったことと思う。





カトマンズ市内。車両通行がないことをいいことに、クリケットを楽しむ若者たち。





首相官邸前。そもそも今回の騒動は、マオイストが、ネパール現首相(現首相はネパールという姓名)の退陣を求めてのスト。周辺には武装警察の姿も多くみられるのだが、撮影時何ともタイミングよく正門の前を自由に散歩する雌牛の姿が。情勢とは裏腹に、なんとものどかな光景。





首相官邸を警備する武装警察。





カトマンズ北部リングロードにて。先日も記事にしたが、ジャカランダの紫色の花がきれい。





本日も18時~20時までバンダが一時解除となる。日も沈み、薄暗くなり始めても、たくさんの人が通りを歩いていた。


番外編:



18時~20時のバンダ一時解除中、野菜を買いに外出。





夏が旬の野菜、『ファルシ・コ・ムンタ』(かぼちゃのつるや芽、葉っぱが混ざったもの)発見!

初物、行くか、と思い値段を聞くと、3束100ルピーだという。旬には3束10ルピーほどで買えるので、10倍もの値段にびっくり。もちろん、あきらめる。

周りのネパール人たちも、初物に集まっては来たものの、値段を聞いて驚き、見知らぬ買い物客同士顔を見合わせ、苦笑しながら去って行く人がほとんどで、のどかな雰囲気が漂っていた。

※ 写真は一部スタッフによる撮影。

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