2009年6月30日火曜日
ガイドブック:地球の歩き方ネパール09~10年版
6月に入り、2年ぶりの改訂版が出た『地球の歩き方ネパール編09~10年版』。
前版(07~08年版)に引き続き、今回も現地取材の協力をさせていただき、本日、日本から送っていただいた新しいガイドブックを、手にすることができた。
今回は、調査に加え、開発の進むジョムソン方面のトレッキング取材に、私たちのガイド兼ポーターを使っていただいたりもした。
当ブログ「日々のネパール情報」も、『旅の情報収集』というページ(289ページ)で紹介していただいている。
私の稚拙なコラムも2本掲載していただいている。1本は前版からのもので、もう1本が今回からのもの。どちらも、恥ずかしいぐらいのローカルネタ。
今回コラムと一緒に送った写真、私たちのスタッフがはっきりと映っているものが掲載されている(65ページ)。嬉しさを隠しきれない当の本人(スタッフ)。
冒頭の写真は、コラム用の写真を何枚か撮ったうちの一枚。
事務所トイレの写真も健在です(笑)。
===
地球の歩き方ガイドブックは、「地球の迷い方」などと呼ばれ、「情報があてにならない」などといわれることもあるそう。
ネパールのような、物価や規則がコロコロ変わる国では、いくら最新の情報を入手しても、その矢先から変化していく。回答者によっても、異なる情報を教えられることもあって、正確な情報を得ることが困難なこともある。
今回も、ガイドブック出版直後に内容が変わってしまったものもあるようだ。パシュパティナート入場料値上げなどもそのうちのひとつ。
調査の大変さを実感しながらも、とても楽しい機会を与えていただいたことに感謝しています。
===
ネパール版ではないのだが、地球の歩き方にまつわる思い出話を。
10年ほど前、ミャンマーを旅行したことがあるのだが、帰国後しばらくしてから、日本の消印が押された現地人からの手紙を受け取ったことがあった。
マンダレーで半日だけガイドを頼んだミャンマー人からだった。私宛に書いた手紙を、かの地を訪れた日本人に託し、日本から投函してくれるよう頼んだのだろう。
郵便事情の悪い国では(ネパールからも)、よく、このような方法で、帰国者に手紙の投函を頼むことがある。
封筒には、手紙を投函してくださった日本人の連絡先がさりげなく同封されていて、私は早速お礼のメールを送った。
その後、何度かメール交換をさせていただき、その方は、地球の歩き方ミャンマー編を担当している編集の方で、ガイドブックの取材の際にガイドとして雇った現地人から、私宛の手紙を託された、ということがわかった。
これが縁で、ミャンマー編の新しいガイドブック完成後、自宅まで送っていただいたことがある。ガイドブックには、マンダレーのガイドの姿も写っていて、そのページ数や、その時のちょっとしたハプニングまで教えてくださり、自分もその場にいたような、楽しい気分になることができた。
翌年、その新しいガイドブックを持って、またミャンマーへ行ってしまった。
ところで、その当時、「地球の歩き方」に、私も知っている現地人の写真が掲載されていたり、そのガイドブックを、編集の方直々に送っていただいたりしたことが、なんだか不思議だった。
ちょうどのそのころ、ネパールに住み始める準備をしていたのだが、まさかこうやって、ネパール編のお手伝いをさせていただく機会がやってくるとは、その当時は思ってもいなかった。
海外旅行には欠かせない「地球の歩き方」。
これから、新しい09~10年版をもった日本人旅行者の姿がネパールで見られるようになるのか、と思うと、なんとなくわくわくしてくる。
2009年6月25日木曜日
モンスーン入り前、不快な気候のせいで
今年は、5月の早い時期からまとまった雨が降り始め、モンスーン入りも早いのかと思わせる天気が続いたが、6月になってほとんど雨の降らない暑い日々に逆戻りしていた。
しかし、今週に入り、少しずつまた雨が降るようになり、そろそろカトマンズのモンスーン入りももうすぐか、という天気となっている。
ほとんど雨が降らなった約3週間は、日に日に暑さが増していき、本当に暑かった。
モンスーン前が、一年で一番暑くなるカトマンズだが、こんなに暑い日が続いたのは私が経験した中では初めてだったかもしれない、と思わせるほど。
先週は、時々中途半端に雨が降ったせいで、気温は下がらず湿度ばかりが上がり、日本の夏のような不快度も高まっていた。
こんな気候のせいか、最近、家でよくゴキブリを目撃してしまう。
今の家に越してきて5回目の夏を迎えるが、今の季節、チュチュンドラ(ねずみのような小動物)が家に侵入してきて困ることはあっても、ゴキブリを見かけたことはほとんどなかった。以前住んでいた家でも同じ。
しかし、今年はよく目撃してしまい、そのたびに軽くショックを受け、凍りついている。
夜、蚊の飛ぶ音も、例年になくうるさい。
これは絶対、今年の、この蒸し暑い不快な気候が関係していると思う。
早くモンスーン入りして、涼しくなればどちらも遠ざかってくれるかな、と期待しているのだが、さてどうだろう?
しかし、今週に入り、少しずつまた雨が降るようになり、そろそろカトマンズのモンスーン入りももうすぐか、という天気となっている。
ほとんど雨が降らなった約3週間は、日に日に暑さが増していき、本当に暑かった。
モンスーン前が、一年で一番暑くなるカトマンズだが、こんなに暑い日が続いたのは私が経験した中では初めてだったかもしれない、と思わせるほど。
先週は、時々中途半端に雨が降ったせいで、気温は下がらず湿度ばかりが上がり、日本の夏のような不快度も高まっていた。
こんな気候のせいか、最近、家でよくゴキブリを目撃してしまう。
今の家に越してきて5回目の夏を迎えるが、今の季節、チュチュンドラ(ねずみのような小動物)が家に侵入してきて困ることはあっても、ゴキブリを見かけたことはほとんどなかった。以前住んでいた家でも同じ。
しかし、今年はよく目撃してしまい、そのたびに軽くショックを受け、凍りついている。
夜、蚊の飛ぶ音も、例年になくうるさい。
これは絶対、今年の、この蒸し暑い不快な気候が関係していると思う。
早くモンスーン入りして、涼しくなればどちらも遠ざかってくれるかな、と期待しているのだが、さてどうだろう?
2009年6月19日金曜日
バトバテニスーパーマーケットのエコバッグ
当ブログでも時々話題に取り上げる、カトマンズ市内のバトバテニ・スーパーマーケット。
Bhatbhateni Super Market:
http://www.bbsm.com.np/
いきなり本題とはそれるが、先日6月16日のネパール語新聞「Nagarik」経済版に、「野菜価格が高騰し庶民の食生活に影響を与えているこのご時世に、野菜売り場だけで、毎日30万ルピー(約45万円)の売り上げを出すバトバテニスーパーマーケット」というような記事が出ていたほどで、いつ行っても、外国人や裕福なネパール人などでにぎわう大手スーパー。
ここに、1週間ほど前から、エコバッグが置かれている。一袋15ルピーで購入可能。
不要なものを持っているのが嫌いな私は、買い物の際にもレジ袋は極力もらわない。いつも、カバンの中には以前もらってしまったレジ袋を入れている。
近所の小さな商店の店主などは、私のことを、「いつも自分の袋を持ってくる不思議な外国人」として覚えてくれていて、買い物をして、私が持参の袋を出すのを忘れると、催促してくれるほど。
しかし、何年か前にもこのブログで話題にしたことがあったのだが、バトバテニスーパーマーケットでは、会計後、持参したレジ袋に商品を入れようとすると、「何このガイジン、レジ袋使いまわして頭おかしいんじゃないの?」というような、店員や周りの客の冷やかな視線を感じることが多かった。
過去の記事:
http://dailynepal.blogspot.com/2005/05/blog-post_15.html
しかし、ネパールでもスーパーがエコバッグ推進運動をしてくれるような時代が来るとは!
まだまだ、一般庶民のエコに関する意識はほぼ皆無といってもいいネパールだが、こうやって、少しずつ意識が変わっていけば素晴らしいと思う。
2009年6月18日木曜日
6月17日開店のショッピングセンター
スーパーマーケットやショッピングモールが増え続けているカトマンズに、また昨日17日、新しいショッピングモールがオープンした。
カトマンズ市内カマルポカリにできた、NLIC CITY CENTRE。
http://www.nliccitycentre.com/
(余談だが、『センター』の綴りは、日本人が習うアメリカ英語だとCENTERとなるが、ネパールではイギリス英語がもとになっているのか、CENTREとなっていることが多い)
ニュースによると、125の店と、15のレストランが入っているとか。子供用のプレイスペースもあるとのこと。
http://www.myrepublica.com/portal/index.php?action=news_details&news_id=6436
過去、カトマンズ市内にできたショッピングセンターに出かけ、足を踏み入れたとたんにがっかりした経験が何箇所かである。
2006年、スンダラ(Sundhara)にオープンしたカトマンズ・モール(Kathmandu Mall)や、その後、トリプレソール(Tripureshwor)にオープンしたユナイテッド・ワールド・トレード・センター(UWTC)など。
地元民に言わせると最新のショッピングセンターということだったが、私の主観では、あか抜けない雰囲気で、カトマンズで期待できるレベルは、この程度が限界か、と落胆し、その後一度も訪れていない。
しかし、今回のNLICシティセンターは、以前から、建設中の建物の前を通るたびに、なんとなく期待できそうな雰囲気を感じていた。
家からそこそこ近いこともあり、外出のついでに本日偵察に行ってみると、外国のショッピングセンターのような内装と、明るい店舗、きれいな雰囲気に大満足。
ほとんどの店(子供用プレイスペースも)はまだ工事中や準備中で、営業開始している店は限られてはいたが、今後開店し始めたら楽しくなるだろうなあ、という感じだった。
ただしここはネパール。利用者の信じられないようなマナーの悪さにより、はじめはきれいだった設備が、すぐに跡形もなくよごされ、台無しにされてしまうことが多い。
このショッピングセンターがそうならないことを強く願いたい。
入口付近では、着ぐるみを着たマスコットが、客に愛想を振りまいていて、年甲斐もなくわくわくしてしまった。
この暑い中、ごくろうさま。
2009年6月17日水曜日
カトマンズダルバール広場の移動式トイレ
2009年6月16日火曜日
パシュパティナート入場料値上げ(500ルピーへ)
昨日6月15日(月)より、パシュパティナート入場料が値上げとなった。
今まで250ルピーだったのが、一気に2倍の500ルピーへ。
パシュパティナートには、火葬場やヒンドゥ寺院があるのだが、名前にもなっている「パシュパティナート寺院」にはヒンドゥ教徒以外は入場できない。
(ネパール人であれば、仏教徒のシェルパ族なども入場可能ではあるので、シェルパに顔が似ている日本人などは、ネパール人のふりをして入場を試みる者もいるようだが、そういうことはしたくない)
ゴウシャラ方面からパシュパティナートへ入る場合、火葬後の灰が流されるバグマティ川の対岸へ進み、階段を少し上ったところに、ベンチのある休憩(展望)場所が設けられている。
旅行者はここから火葬場や寺院を見下ろすのが一般的。
上の写真は、展望場所からとったもの。(だいぶ古く、1999年9月、女性の祭りティージのときに撮影したもの)
ところで、たいていの旅行者は、この展望場所あたりまでしか行かないことが多いと思うのだが、500ルピーの入場料を払うのだから、もっと奥まで散策するのも楽しいかもしれない。
奥にあるグヘシュワリ寺院(*)へ抜け、北へ北へと道を探して歩いていくと、チベット仏教寺院ボダナートまでも歩いていくこともできる。(迷い加減にもよるが、グヘシュワリ寺院から30分ほどでボダナートへ行けるだろうか)
(*)グヘシュワリ寺院も、原則としてネパール人またはヒンドゥ教徒しか入場できない。
そうそう、パシュパティナートにも、野生ザルの大群がいて、手にビニール袋や食糧を持って歩くと狙われることがあるので要注意。
2009年6月13日土曜日
ビザのことなど
5月頃からスタッフが役所周りをし、更新に向けて頑張っていてくれた私のネパールビザ、先日無事に更新完了した。
ビジネスビザなのだが、昨年まで1年100USドルだったビザ代が、今年は300USドルになっていた。一気に200USドル値上げ。税金も納めているのに、ひどくない?
役所周りをしていたスタッフ曰く、イミグレーションの仕事が早くなっており、一銭のわいろも要求されず、催促しなくてもテキパキ仕事をこなしてくれ、感動したとのこと。(それが普通なのだが、ネパールの役所では、賄賂を渡し、なおかつ催促しまくらないと、いつまでたっても先に進まないことがほとんど)
話を聞いて私もうれしくなったが、ビザ代の値上げがイマイチ納得できず。賄賂分がビザ代にあらかじめ含まれるようになった、とかだったりして。
さて、私のビジネスビザ、ヒマラヤンアクティビティーズ(トレッキング会社)の経営者(出資者)として、取得出来ている。
外国人の参入が認められている、ネパールでの旅行関連のビジネスはいくつかある。たとえば、レストランやホテル経営など。土産物屋もそうかもしれない(未確認)。
トレッキング会社や旅行会社(TrekkingとTravelは別の扱い)については、ここ30年ほど外国人の参入は許可されていなかったようなのだが、2006年に、一時的にこれらの職種への外国人参入が再開された。
このときに、政府登記簿に日本人である私の名前も記載される運びとなり、その関係で、ビジネスビザも発行してもらえることになった。
しかしその直後、また、トレッキングや旅行会社への外国人参入が認められなくなり、現在ではまた、外国人名での新規登録はできなくなっているという。(一度登録してしまえば更新は半永久的に可能)
「日本人経営」とうたっているトレッキング会社や旅行会社は、カトマンズだけでもたくさんあるようだが、日本人名で正式に政府に登録できている会社は、上記のような理由から、ごく限られている。
ほとんどは、2006年の再開前(30年近く前)に登録された会社になるのではないだろうか。
タメル地区内に限って言えば、正式な「日本人経営」会社は、おそらくうちだけのはず。
そういえば、以前、不審な電話が事務所にかかってきたことがあった。
その電話は、イミグレーションの職員を名乗る者からで、「そちらのトレッキング会社に日本人がかかわっているというが、何のビザで滞在している日本人なのか?その日本人はネパールでの就労権利があるのか?トレッキング会社には外国人は関われないはずだが、違法ではないのか?」と失礼なことを聞いてきたのだ。
「違法もなにも、あなたたちイミグレーションが発行してくれたビジネスビザを持っていますが? きちんと必要書類も提出していますから、そちらで内容確認したらどうですか?」と直接私が答えると、その不審な電話の主は、うろたえてしまい、「それでは、近いうちに一度事務所にチェックに行くから」と言って、電話を切ってしまった。
結局その電話の主は、チェックには来なかった。
このやり取りを傍らで聞いていた私たちのスタッフ曰く、おそらく、私たちの成長をよく思わないライバル会社が、日本人がかかわっていることに難癖をつけ足を引っ張る為に、偽装電話をかけてきたのでは?とのことだったが、真相は不明だ。
2009年6月12日金曜日
深夜バスを利用した邦人旅行者に対する強盗事件の発生(大使館からのお知らせ転載)
2009年6月12日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを転載します。
===転載ここから===
深夜バスを利用した邦人旅行者に対する強盗事件の発生
当地において、ここ2週間以内に、深夜バスを利用した邦人旅行者に対する昏睡強盗及び強盗致傷事件が2件発生しました。
2009.6.12 深夜バスを使用した邦人旅行者の強盗被害
(1)ネパール国内において、5月23日、カトマンズ発ポカラ行きの深夜バスに乗車した在留邦人が、言葉巧みに近づいてきたネパール人男性から睡眠薬入りのジュースを飲まされ、金品等を奪い取られる昏睡強盗事件が発生しました。
(2)6月7日未明、チトワン郡地内において、カトマンズ発ビルガンジ行きの深夜バスが鉄パイプを持ったインド人らしき数名の男に襲われ、乗車していた邦人旅行者が金品提出を要求されこれを拒んだことから、けん銃を発射され右肘部を負傷し、結果的に金品等も強奪される強盗致傷事件が発生しました。
(3)ここ2週間以内にこのような事件が発生したことから、国内を旅行する際は、できるだけ深夜バスを利用しないようお勧めいたします。また、親切を装い、外国人に近づいてくるネパール人及びインド人には十分に注意して下さい。
(4)不運にも、強盗犯人に襲撃された際は、抵抗することなく少額のお金を渡し、相手から攻撃を受けないような行動を取ることをお勧めいたします。ネパール国内を旅行する際は、最新の治安情報の入手に努めて下さい。
===転載ここまで===
街灯などほとんどない、カーブの多い細い山道が、ネパールの主要道路(ハイウェイ)。
上記のような強盗事件だけでなく、崖下転落事故なども多い。
夜行バスの運転手は、景気づけに一杯ひっかけて運転することもよくあると聞く。
私も、旅行者だったころ、一人で夜行バスを利用したことがあるが、今考えると、怖いもの知らずだったとつくづく思う。(ちなみに、私一応女性なのだが、一度は、私以外の乗客はすべて男性だったこともあった)
夜行バスの雰囲気は好きだが、リスクを考えると、今なら絶対に利用は控えてしまう。
ネパール国内遠距離になる場合は、夜行バスを利用したくなくても、昼に出発して一夜をバスで過ごさなくてはいけないルートなどもあるが、カトマンズ~ポカラ間など、陸路移動をする場合、特別な理由がない限り、日中のバス(ツーリストバス)を利用するのが無難。
運賃も、夜行だからといって極端に安いわけでもない。冒険が目的でなければ、夜行を利用するメリットはないのではないかと思う。
===転載ここから===
深夜バスを利用した邦人旅行者に対する強盗事件の発生
当地において、ここ2週間以内に、深夜バスを利用した邦人旅行者に対する昏睡強盗及び強盗致傷事件が2件発生しました。
2009.6.12 深夜バスを使用した邦人旅行者の強盗被害
(1)ネパール国内において、5月23日、カトマンズ発ポカラ行きの深夜バスに乗車した在留邦人が、言葉巧みに近づいてきたネパール人男性から睡眠薬入りのジュースを飲まされ、金品等を奪い取られる昏睡強盗事件が発生しました。
(2)6月7日未明、チトワン郡地内において、カトマンズ発ビルガンジ行きの深夜バスが鉄パイプを持ったインド人らしき数名の男に襲われ、乗車していた邦人旅行者が金品提出を要求されこれを拒んだことから、けん銃を発射され右肘部を負傷し、結果的に金品等も強奪される強盗致傷事件が発生しました。
(3)ここ2週間以内にこのような事件が発生したことから、国内を旅行する際は、できるだけ深夜バスを利用しないようお勧めいたします。また、親切を装い、外国人に近づいてくるネパール人及びインド人には十分に注意して下さい。
(4)不運にも、強盗犯人に襲撃された際は、抵抗することなく少額のお金を渡し、相手から攻撃を受けないような行動を取ることをお勧めいたします。ネパール国内を旅行する際は、最新の治安情報の入手に努めて下さい。
===転載ここまで===
街灯などほとんどない、カーブの多い細い山道が、ネパールの主要道路(ハイウェイ)。
上記のような強盗事件だけでなく、崖下転落事故なども多い。
夜行バスの運転手は、景気づけに一杯ひっかけて運転することもよくあると聞く。
私も、旅行者だったころ、一人で夜行バスを利用したことがあるが、今考えると、怖いもの知らずだったとつくづく思う。(ちなみに、私一応女性なのだが、一度は、私以外の乗客はすべて男性だったこともあった)
夜行バスの雰囲気は好きだが、リスクを考えると、今なら絶対に利用は控えてしまう。
ネパール国内遠距離になる場合は、夜行バスを利用したくなくても、昼に出発して一夜をバスで過ごさなくてはいけないルートなどもあるが、カトマンズ~ポカラ間など、陸路移動をする場合、特別な理由がない限り、日中のバス(ツーリストバス)を利用するのが無難。
運賃も、夜行だからといって極端に安いわけでもない。冒険が目的でなければ、夜行を利用するメリットはないのではないかと思う。
2009年6月10日水曜日
砂埃舞い上がるバクタプルへの道
2009年6月6日土曜日
TRANSIT(トランジット)5号 美しきヒマラヤへの旅/講談社 取材協力
昨日6月5日に講談社から発行された「TRANSIT(トランジット)5号」は、ヒマラヤ特集が掲載されています。
TRANSIT 5号 美しきヒマラヤへの旅
http://www.transit.ne.jp/
特集:美しきしヒマラヤが呼んでいる
ネパール/ブータン
インド:シッキム/ダージリン
ネパールの内容がいくつかある中で、ランタン方面へ撮影へ行かれた、カメラマン谷口京さんのトレッキング手配を、私たちヒマラヤンアクティビティーズでさせていただきました。
大雪のため、予定していたガンジャラ・パスを越えられなかったり、いろいろハプニングもあったようですが、ガイド、ポーターたちも楽しく過ごさせていただいたようです。
まだ、私たちは実際に雑誌は見ていないのですが、写真が多く見ごたえがあるようです。また、ヒマラヤやその関連地域の多方面(歴史、環境など)にわたる紹介も書かれているそうです。
ヒマラヤ大地図やトレッキングガイドなどの付録もついているとのこと。
ヒマラヤトレッキングやネパールに興味を持つ人にとって、よい一冊になりそうですね。ヒマラヤに興味のある方、ぜひ入手しましょう!
===
このトレッキングには、私たちの専属スタッフからは、利用者の方にはおなじみのサンカルとプレムが同行しました。
雑誌138ページの「協力先リスト」の欄に「Himalayan Activities Pvt. Ltd.」名を、「Special Thanks」の欄に私・NORIKO KASUGAYAMAとスタッフのPREM MAGARおよびSHANKAR MAGAR名を掲載いただいています。
===
以上、今年4月前半に協力させていただいた分ですが、昨年秋の撮影時にも私たちのガイドが同行させていただきました。次のサイトに、記録が掲載されています。
http://www.columbiasports.co.jp/transit/
または
http://www.columbiasports.co.jp/transit/nepal/index5.html
(このときも、たまたまサンカルがガイドをしていました。ところで彼、本当はマガル族なんですけどね、まあいっか。笑)
TRANSIT 5号 美しきヒマラヤへの旅
http://www.transit.ne.jp/
特集:美しきしヒマラヤが呼んでいる
ネパール/ブータン
インド:シッキム/ダージリン
ネパールの内容がいくつかある中で、ランタン方面へ撮影へ行かれた、カメラマン谷口京さんのトレッキング手配を、私たちヒマラヤンアクティビティーズでさせていただきました。
大雪のため、予定していたガンジャラ・パスを越えられなかったり、いろいろハプニングもあったようですが、ガイド、ポーターたちも楽しく過ごさせていただいたようです。
まだ、私たちは実際に雑誌は見ていないのですが、写真が多く見ごたえがあるようです。また、ヒマラヤやその関連地域の多方面(歴史、環境など)にわたる紹介も書かれているそうです。
ヒマラヤ大地図やトレッキングガイドなどの付録もついているとのこと。
ヒマラヤトレッキングやネパールに興味を持つ人にとって、よい一冊になりそうですね。ヒマラヤに興味のある方、ぜひ入手しましょう!
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このトレッキングには、私たちの専属スタッフからは、利用者の方にはおなじみのサンカルとプレムが同行しました。
雑誌138ページの「協力先リスト」の欄に「Himalayan Activities Pvt. Ltd.」名を、「Special Thanks」の欄に私・NORIKO KASUGAYAMAとスタッフのPREM MAGARおよびSHANKAR MAGAR名を掲載いただいています。
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以上、今年4月前半に協力させていただいた分ですが、昨年秋の撮影時にも私たちのガイドが同行させていただきました。次のサイトに、記録が掲載されています。
http://www.columbiasports.co.jp/transit/
または
http://www.columbiasports.co.jp/transit/nepal/index5.html
(このときも、たまたまサンカルがガイドをしていました。ところで彼、本当はマガル族なんですけどね、まあいっか。笑)
2009年6月3日水曜日
色がついたプリティビ・ナラヤン・サハの像
2009年6月2日火曜日
計画停電短縮へ(タメル地区スケジュール掲載)
昨日6月1日より、停電時間が短縮になった。
参考までに、旅行者の利用が多いタメル地区の計画停電時間は以下の通り。
日曜日 16:00-18:00 20:00-22:00
月曜日 14:00-16:00 20:00-22:00
火曜日 12:00-14:00 18:00-20:00
水曜日 10:00-12:00 18:00-20:00
木曜日 08:00-10:00 18:00-20:00
金曜日 06:00-08:00 18:00-20:00
土曜日 04:00-06:00 16:00-18:00
(注意)
* 停電時間は、予告なく変更になります。上記スケジュールがいつまで有効となるかは不明です。
* 停電時間はカトマンズ市内でも、地域ごとに細かく分かれています。タメル地区以外の場所のスケジュールは、上記の通りではないためご確認を。
* 計画停電時間以外に、突発的な予期せぬ停電も頻繁に起こりますので、ネパール旅行中は懐中電灯を常に携帯していると安心です。
===
在ネパール日本大使館のホームページに、各地区の停電スケジュールが掲載されています。
http://www.np.emb-japan.go.jp/jp/index.html
参考までに、旅行者の利用が多いタメル地区の計画停電時間は以下の通り。
日曜日 16:00-18:00 20:00-22:00
月曜日 14:00-16:00 20:00-22:00
火曜日 12:00-14:00 18:00-20:00
水曜日 10:00-12:00 18:00-20:00
木曜日 08:00-10:00 18:00-20:00
金曜日 06:00-08:00 18:00-20:00
土曜日 04:00-06:00 16:00-18:00
(注意)
* 停電時間は、予告なく変更になります。上記スケジュールがいつまで有効となるかは不明です。
* 停電時間はカトマンズ市内でも、地域ごとに細かく分かれています。タメル地区以外の場所のスケジュールは、上記の通りではないためご確認を。
* 計画停電時間以外に、突発的な予期せぬ停電も頻繁に起こりますので、ネパール旅行中は懐中電灯を常に携帯していると安心です。
===
在ネパール日本大使館のホームページに、各地区の停電スケジュールが掲載されています。
http://www.np.emb-japan.go.jp/jp/index.html
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