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2009年4月2日木曜日

停電とひき肉

どうでもいい話題。

しつこいが、毎日16時間(厳密には週一日は12時間停電)実施されているネパール。

冷凍肉類などを買わなく(買えなく)なり、ベジタリアンのような食生活になって半年ほどたつ。

冷凍肉を保存するための冷蔵庫が、停電のためほとんど機能していないせい。

時々肉を食べたくなったら、近所のローカル肉屋で、その日のうちに調理して食べきることのできる量の鶏肉を買う。

ローカル肉屋では、ヤギ肉、イノシシ肉なども売られているが、どれも野性的な味であまり好みではないので、鶏肉を選ぶ。

骨込みで量り売りされるため、骨も楽しめる鶏肉メニューとなると、必然的に限られてしまう。

↓ ローカル肉屋で売られる鶏:







外食で肉メニューを選ぶ方法もあるが、この停電事情だとレストランでの冷蔵・冷凍保存方法も不安なので、絞めたての肉を自炊するのが一番安心。

(販売方法の衛生状態を「難アリ」と感じる方も多いかもしれないが、慣れたのか、そんなことはほとんど気にならなくなってしまった)

タンパク源はもっぱら大豆(乾物大豆を水に戻して使う)や大豆製品から取っている今日この頃だが、最近、ひき肉メニューを食べたくなってどうしようもない。

500gの冷凍ひき肉を購入しようかと、スーパーの冷凍肉類売り場で何度足を止めたことか。

しかし、購入しても、500gは一度に食べきることができないし、火を通して保存するとしても、冷蔵庫が役に立たなければいずれにしろすぐに傷むし、などと考え、結局買わなかった(買えなかった)。

さて、先日、突発的に1日(24時間)以上全く停電しない日があった。ニュースによると、夕立が続いたためダムの貯水量が増え、停電軽減の可能性が高くなったとか。

その次の日も、予定されている停電時間よりも、やや短縮されていた。

この調子で停電時間が短くなるようであれば、500gのひき肉を買って全部一度に食べきることができなくても、冷蔵保存可能かも?という期待が持て始めた。

しかし、停電軽減かと期待させておいて、結局軽減ならず、というケースが何度もあったため、今回もしばらく様子を探ってみよう(※)と、とりあえずひき肉の購入を見合わせたのだが、やはり正解だった。

(※) 日本などでは、突発的な事故停電をのぞき、事前に停電することがわかる場合は、1か月以上前から詳細告知があるのが普通だが、こちらでは、「計画停電」であっても、停電スケジュールは前日にならないと発表されない。いや、発表されるだけまだましで、発表されないままいつのまにか変更になっていることも多々ある。そういう時は、自力で毎日電気が消えた時間とついた時間を記録し、規則性を見つけ出し、停電時間の見当をつける必要がある。

結局、昨日も今日も、16時間の停電実施となっているから。

ひき肉ごときで、こんなに慎重に行動しなくてはいけないなんて、なんだか空しくなってくる。

1 件のコメント:

  1. ネパールの停電はひどいですよねー
    エジプトでもネパールの話題になると停電どう?
    ですもん(笑)
    あと5日後にはネパール戻りまーす

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