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2005年11月5日土曜日

長距離バス利用時の注意

ゴレパニ、プーンヒルトレッキングへ行くゲストと一緒に、ヒマラヤン・アクティビティーズのガイドが、昨日4日、カトマンズからポカラ行きのツーリストバスに乗った。

7時にカトマンズを出発したバスは、途中何度か休憩たり、グループ客を降ろしたりして、定刻どおり14時頃ポカラ着。

ポカラのバスパークで、バスのスタッフが、乗客の荷物を、荷台から全ておろしきっても、ガイドが預けた荷物だけが出てこない。

よくよく確認すると、どうやら、途中で降ろしたグループ客の荷物と一緒に、間違って持って行かれてしまったらしいことが判明した。

貴重品は身につけていたからよいものの、着替えや防寒着、水筒など全部、なくなってしまった荷物の中に入っていたとのこと。つまり、着の身着のままで翌日からガイドとしてトレッキングを始めなくてはいけない!

初歩的な失態とはいえ、落ち込んでいるガイドの声を聞くと、かわいそうになってしまう。

しかたがないので、定宿にしているポカラのホテルのオーナーにお金を借り、とりあえずトレッキング中に必要になるであろう、最低限の荷物だけ買い揃えるように伝える。

そして、予定通り今日からトレッキングを開始した。

5日間という短い期間なので、最悪、ずっと同じ格好で過ごせばよいのだが、それにしても、何というトラブル。

バス利用時に、大きな荷物を、自分の身から離して預ける時は、途中、間違って持っていかれないよう気を配ったほうがよい。バス会社の間違いで、荷物がなくなっても、補償や弁償などしてくれない。

なくなったのがゲストの荷物でなくて、本当によかった。

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