特に病気もちではなかったが、孫も先日皆結婚し、そろそろ終わりにしてもよいかな、と常々言っており、亡くなる12日前より本人の意思で食事も水も一切摂らなくなり、瞑想を続けたまま穏やかな状態で息を引き取ったそうだ。
2年前にも似たようなことがあった。
彼らの近しい存在である、エベレスト街道にあるタンボチェ寺院の高僧が亡くなる前、今回亡くなったシェルパ族のおばあさんのカトマンズの自宅で瞑想を続け、座禅を組んだ状態で同じように最期を迎えたと聞いている。
高僧の耳元でさらなる高僧が「もうすべてを解き放ちなさい」とささやいた翌日だったという。
日本だと法的に問題が出ることかもしれないが、こちらではこのようなことを聞くことがある。
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