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2016年10月27日木曜日

日常の中のつっかえ棒 その2


古い家が立ち並ぶ、カトマンズ旧市街アサン地区。

2015年4月の大地震後、崩壊はしなかったものの、傾いたり、次に大きな地震が来たら壊れたりしそうな家が増え、つっかえ棒が目立つようになった。地震から1年半経った今でも、あちこちで見かける。




そのつっかえ棒までもが、店の商品陳列用に使われることがある。

今の時期には、ティハール用グッズ・・・ラクシュミ神のポスターや、バイティカ用に小分けされた七色の色粉、ティカの最後に贈る「マサラ」(クルミや氷砂糖、ナッツ類詰合せ)などが目立つようにはりつけられている。

日常の中に溶け込むつっかえ棒、そしてそれを活用する地元の人たち、たくましい。

以前の「つっかえ棒」記事:
http://dailynepal.blogspot.com/search?q=%E3%81%A4%E3%81%A3%E3%81%8B%E3%81%88%E6%A3%92

2 件のコメント:

  1. うーむ。もしこのままずーっとこの状態であったとすると、アサンだけに将来はこんなふうな解説がついてしまうかもしれない。
    「えーここアサン地区はカトマンズで最も古い景観を残した地区です。古くからこのように柱を斜めに立てる建築が盛んでした」なんてね。
    すいません、ちょっとふざけてみました。

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  2. いえいえ。近代的な建物に立て替えられるよりは、このままの方が風情はあるかも、なんて思うのは、ヨソモノの都合のいい解釈でしょうね、、、。

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