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2016年8月25日木曜日

チャンドラギリにケーブルカーができた!


今年8月半ばに操業を始めた、カトマンズ郊外タンコット~チャンドラギリを結ぶケーブルカー。

建設計画があったときからずっとずっと気になっていて、時間ができた本日、百聞は一見にしかず、自分の目で確かめようと、早速訪れてきた。

これからの観光スポットにもなりそうな雰囲気なので、スタッフ・ガイドたちも連れて。総勢6名での、日帰り視察ツアー。

カトマンズ近郊のヒマラヤ展望地というと、現在、断然ナガルコット(標高約2200m)が人気なのだが、チャンドラギリは、カトマンズから行く場合ナガルコットより近く、標高が高く、そしてケーブルカーも楽しめる、ということで、ナガルコットに代わる人気の展望観光地になりそうな予感。

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カトマンズ市内を出発し、カリマティあたりから真正面に見えてくる丘が、これから目指すチャンドラギリ。




カランキからはさらに近くに見えてくる。陸路ポカラやチトワンへ移動する際にも通る場所。前方を気にしていると、ケーブルカーが動いているのが目に留まるはず。


旅行者街タメルから約15㎞弱、タンコットのケーブルカー駅まで車で約45分前後。

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まだできたばかりなので、とてもきれいな、タンコットのケーブルカー駅エントランス。




駐車場からすでに見晴らしがよく、雨季中にもかかわらず、雲に隠れて180度ヒマラヤが見えていて期待が高まる。乾季はどんなに素晴らしいことになるんだろう。(写真だと雲とヒマラヤの区別があまりつかないのだが、、、)



ケーブルカーで出発。標高差約1000m程の約2.5㎞を、約10分かけて登る。
外国人料金は往復22USドル。(ちなみに、1998年操業開始のネパール初ケーブルカーがあるマナカマナの現在の料金は20USドル)







ケーブルカーの中から、チトランヘ行くジグザグ道も見える。

チトランというのは、今密かに地元民に話題の場所。農村生活が楽しめる、外国人よりも現地人向けのホームステイ宿がいくつかあるのだ。この話題はまた別の機会にでも。


頂上のチャンドラギリ駅(標高約2500m)が見えてきた。



下車後、少し坂を上ると、寺院やレストラン、娯楽設備がある。


寺院の裏には車いす用のスロープも。



まだ準備途中で立入禁止となっていたキッズスペース。来週ぐらいから利用できるようになるそうだ。



一通り見学を終えまたケーブルカーで下山。駅のあるビル内に、タメルにもあるカフェ・ヒマラヤンジャバの支店が。ここからの展望もよくて、コーヒーを飲みながらのヒマラヤ観賞、気持ちよさそう。

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本日現在、準備中や工事中のところがあり、立入禁止の場所もけっこうあったのが残念。
それでも、本日はクリシュナアスタミ(クリシュナ神生誕祭)で祭日ということもあってか、新しモノ好きの、たくさんのネパール人が訪れていた。


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番外編その1:
12時~13時までは昼休みとなる模様。

1998年操業のネパール発のケーブルカーがある「マナカマナ」でも、昼休みの1時間ほど運行休止するのだが、ここチャンドラギリでも同じみたい。


番外編その2:
東にはチャンパデビがある。10年前にこのブログでも話題にしたことがある場所

チャンパデビからチャンドラギリまでハイキングした後、ケーブルカーで下山し、カトマンズに戻る(もしくはこの逆の行程)、という楽しみ方もできそう。

将来的にはホテルもできるそうなので、ハイキングのあとはヒマラヤを見ながらのんびり1泊する、っていうのも、楽しそうだなあ。 

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